ライスside
えぇっと、初めまして……なのかな?ライスシャワーです!え、えっとね……今は11月に入ったんだけど、ライスはもう今年はレースをしないってお兄様に言ってたの。それでね、近い内にレースが無いメンバーは少しの間だけお休みにするって言ってたんだ。だからライスとフジさん、バクシンオーさん、アローさん、アルダンさんの5人はトレーニングを一旦お休みにしてリフレッシュしろってお兄様から言われてるんだけど………お兄様とのトレーニングは凄く楽しいし、ライスが良くなってきてるのが分かるから、トレーニングは続けたいんだけどダメなのかなぁ?
※ライス、お休みだって必要なんだよ?
エアグルーヴさんとシービーさんとモーリスちゃんは11月にレースがあるからこのままトレーニングをするみたい。それとお兄様が言うには『これまで碌に休まずトレーニングをして来た。流石に少しは休まないとお前達のやる気に関わって来る。』なんだって。ライスはトレーニングとっても楽しいから平気だけど、お兄様はそういう所も考えてたんだなぁ………
でもどうしようかなぁ………
フジ「おや?ライスじゃないか、こんな所でどうかしたのかい?」
ライス「あっ、フジさん!別に何もしていないんだけど、トレーニングが無いと何もする事ないなぁ〜って。トレーニングに行ったら怒られないかなぁ?」
フジ「うぅ〜ん……怒られはしないと思うけど、八幡さんが私達の為に用意したお休みだからね、良い顔はしないんじゃないかな?」
ライス「そ、そうだよね……」
じゃあどうしよう………今の時間に寮に帰っても何だか暇になりそうだし。
フジ「あっ!じゃあこんなのはどうかな?八幡さんに日頃の感謝を込めて何か作るっていうのは。」
ライス「作る……ご飯とか?」
フジ「そうだね。それでも良いし、他のでも良いんじゃないかな。そうだね……アクセサリーとかもアリだと思うよ。」
ライス「ライスにそんなの作れるのかなぁ?」
フジ「不可能じゃないさ。それに巷ではレジン液で作るアクセサリーが流行ってるみたいだからね。材料は今言ったレジン液と型、UVライトが必要だね。細かいのだとピンセットだとか小さい素材があって、難しい物だと時間は掛かるみたいだけど、簡単な物だと5分くらいで出来るんだよ。」
ライス「へぇ〜!」
何だか面白そうだなぁ〜……ライスちょっとやってみようかなぁ?
フジ「ふふふっ、興味が湧いてきたみたいだね?」
ライス「う、うん!ライスもちょっとやってみようかなぁって。」
フジ「レジン液と型だったらすぐに手に入ると思うけど、UVライトは手に入りづらいからネットで頼んだ方が良いかもね。ライスが本気だったら、レジンで青いバラでも作ってみたら良いんじゃない?」
ライス「作れるの?」
フジ「うん、作れるよ。ほら。」
フジさんは携帯をライスに見せてくれた。そこには赤いバラ、青いバラ、紫のバラ、色んな色のバラがたくさんあったの!凄い、これ全部手作りなんだ……!
ライス「よぉ〜し、ライス頑張って作ってみるよ!」
フジ「そっかそっか、やりたい事が出来たみたいで何よりだよ。創作頑張ってね、ライス。」
ライス「うん♪」
最初からバラみたいな難しいのは出来ないと思うから、簡単なのから試してみようかな。あ、あれ?でもフジさんの言ってたレジン液と型ってどこのお店で売ってるんだろう?
ーーーお店ーーー
ライス「ほえぇ〜……こんなにたくさんの色があるんだ。型もこんなにたくさん、どれが良いんだろう?」
色鉛筆も凄い種類の色があるからそれと同じって考えると、この液体の色ももっとあるのかも?
ライス「とりあえず、ライスが今欲しいのだけ買おうかな。後はライトが届くまで待つしかないし。」
ちょっとだけワクワクしちゃうなぁ〜♪
ライスsideout
フジside
フジ「全く、自分がやろうとしてた事を他の人に譲るなんてね……さて、私は何をしようかなぁ?」
八幡「おっ、フジ。」
フジ「は、八幡さんっ!?」
八幡「ん?何だそんなに驚いて……考え事でもしてたのか?」
フジ「う、うん!トレーニングが無いからどうしようかなぁって。」
八幡「まぁそれだけ今までトレーニングだらけだったって事だから何も思い浮かばないんだろう。済まない事をした。フジとライスは少し長めの休暇にするつもりだから趣味は増やしておいた方が良いかもな。」
フジ「じゃあ八幡さんにドッキリでもしようかな?」
八幡「なら俺もドッキリしてやるぞ?」
フジ「へぇ……八幡さんはマジックが出来るのかい?」
八幡「そういうのは無理だけどよ、ドッキリくらいは出来んだろ。」
フジ「じゃあその時が来るのを待ってるよ。」
ふふふっ、ちょっとした約束だね♪
八幡「所でよフジ、ちょっとした事なんだが、相談していいか?」
フジ「ん?何かな?」
八幡「いやな?お菓子作ろうと思ってるんだけど、試食してほしいんだよ。イチゴとチョコのロールケーキなんだけどな?頼めるか?」
フジ「……ねぇ八幡さん、知ってるよね?私が甘いもの苦手だって事。」
八幡「うん?そうだったか?」
フジ「惚けてもダメだよ?知ってるよね?ごまかすんだったらマックイーンに言いつけちゃうよ?」
八幡「そっかぁ〜じゃあこのコーヒーと宇治抹茶で作ったロールケーキはお預けになっちまうなぁ……」
フジ「えっ!?」
八幡「寮の仕事頑張ってるフジに作ったんだが、そうかぁ〜マックイーンにバラすのならコレはお預けだな。いやぁ〜残念残念。」
フジ「は、八幡さん……い、言わないから!じょ、冗談!今のは冗談だから!」
八幡「………どうだ?少しは俺のドッキリにビックリしてくれたか?」
フジ「認めるよ。まさか誘導されてたなんて思わなかったよ………そ、それで?それはくれるのかな?」
八幡「あぁ、あげるつもりだから心配すんな。」
ふぅ……良かった。八幡さんの作る料理はお菓子も絶品だからね♪
八幡「まっ、あげるのはこっちのカットしてない方だからたくさん食べれるぞ。」
フジ「切ってないのがあったのかいっ!?」
八幡「あぁ、だからこれやる。だってこっちの切ったやつは俺のおやつ用だし。」
………今日は八幡さんに驚かされてばかりだよ。
ライス、レジンアクセサリー作り頑張って!!