比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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ご挨拶と宿

 

 

シービーside

 

 

着いた……着いちゃった、八幡の実家に!こんな風なんだなぁ〜でも八幡がこういう所で育ったイメージって無いかも。なんかお婆ちゃんがミスクリフジだから、もっと高そうな家に住んでそうなイメージあったけどなぁ〜……本当に普通の家庭なんだ。

 

 

八幡「よし、んじゃ入るぞ………って何強張った顔してんだ?」

 

エアグルーヴ「し、仕方あるまい!お前のご両親にお会いするのだぞ、当然だろう!」

 

シービー「そう?ただ少しの間お世話になります的な挨拶をすれば良いんじゃないの?」

 

フジ「それはそれで軽い気もすると思いますけど………まぁ普通で良いと思うよ?気重に考える必要は無いさ。八幡さんの両親なんだからきっと良い人に決まってるさ。」

 

八幡「それはどうだろうな。」

 

 

八幡、そこは断定してよ……

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「ただいま〜。」

 

シービー「おっじゃましま〜す♪」

 

フジ「お邪魔します。」

 

エアグルーヴ「お邪魔させていただきます。」

 

八幡「まぁ適当に靴揃えて入ってくれ。きっとリビングに居るだろうからそっちに行くか。」

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「うーっす。」

 

小町「あっ、やっと来たお兄ちゃん!」

 

八幡「やっとって何だよ?いやまぁ数年帰らなかったのは謝るけどよ。」

 

凛「本当よ。アンタ数年間も家空けて何処ほっつき歩いてると思ったらトレーナーになってるし……テレビ見て驚いたわよ。アンタがテレビでインタビュー受けてるところなんて何度も目を疑ったわ。」

 

八幡「そこまで言うかよ………」

 

凛「あら、その子達がアンタの担当しているウマ娘達ね?娘経由で泊まりに来る事は知ってたから歓迎するわ。そこにいる愚息と小町の母です。息子がいつもお世話になっています。」

 

エアグルーヴ「初めまして、エアグルーヴと申します。八幡……トレーナーにはいつも良いご指導を受けさせて頂いております。こちら、つまらない物ですが、お納めください。」

 

凛「あら、これはご丁寧にありがとう。」

 

フジ「私はフジキセキと言います。八幡さんの2人目の担当です。エアグルーヴ同様、充実したトレーニングを受けさせてもらっています。つきましては………」ポンッ!

 

小町「わっ!?」

 

凛「え!?」

 

尚人「おぉう!?」

 

 

フジが手からポンッと煙を出したかと思うと、そこには花束があった。流石フジ、マジシャンだ!

 

 

フジ「私からのお気持ちです。」

 

凛「こんな立派なお花まで、どうもありがとう。」

 

八幡「………なぁシービー。思った事あるんだが、言ってもいいか?」

 

シービー「……な、何?」

 

八幡「お前、手土産どんなのにした?」

 

シービー「言わないでよ!?エアグルーヴみたいにちゃんとした物でもなければ、フジみたいに驚かせて渡すようなものでもないんだから!!」

 

凛「別に渡さなければならないって義務は無いからいいのよ?そういう堅苦しいの、好きじゃないもの。」

 

シービー「き、気を遣ってたり?」

 

小町「大丈夫大丈夫。ホントにそういうの気にしない方だから、ウチは。」

 

シービー「……なら良いけど、んん!あたしはミスターシービーです。一応3人目の担当になります。これ、2人に比べたら面白くもないし、つまらない物ですけど………」

 

凛「いいのいいの。責任は全部そこに居る八幡のせいにすれば問題無いわ。」

 

八幡「帰って来たってのに、何で俺はこんなに責められにゃならんのだ?」

 

凛「ていうかアンタはいつまで黙ってんのよ?早く挨拶しなさいよ。」

 

尚人「う、うむ……初めまして、八幡の父です。息子が迷惑をかけているようで申し訳ない。」

 

フジ「まさかとんでもない!寧ろ私は八幡さんに感謝したいくらいですよ。八幡さんのおかげで私は3冠を達成する事が出来たのですから!」

 

エアグルーヴ「私も彼女と同意見です。八幡……トレーナーの存在無くしてトリプルティアラと秋のシニア3冠は獲られなかったでしょう。頼りになる良きトレーナーです。」

 

小町「ふぅ〜ん……だってさお兄ちゃん?」ニヤニヤ

 

八幡「世辞でもありがたい。」

 

小町「ちぇっ、照れるかと思ってたのに。」

 

 

あたしまだデビューしてないからなぁ〜………でもまぁ?八幡のトレーニングが凄いってのは一目見て分かったけどね♪

 

 

凛「さっ、お互いに挨拶も終わった事だし夕食にするわよ。小町、八幡、手伝って。あっ、小町はその子達の寝る場所案内してくれる?八幡は手伝いなさい。」

 

小町「は~い♪」

 

八幡「あいよ。」

 

小町「じゃあ皆、ついて来て〜。」

 

 

………八幡の部屋、見れるかなぁ?

 

 

ーーー2階ーーー

 

 

小町「この部屋が皆に寝てもらう部屋になるんだけど、大丈夫?1人が良いとかってある?」

 

フジ「私はありませんよ。それにお世話になる身ですからね。」

 

エアグルーヴ「それに誰かと寝るのは寮や夏合宿で慣れていますので、問題ありません。」

 

シービー「……ねぇミス小町。八幡の部屋って何処にあるのかな?」

 

フ・エ「っ!!」

 

小町「あぁ〜気になる?」ニヤニヤ

 

シービー「気になるっ!!」

 

小町「シービーちゃんは正直だなぁ〜。でもお兄ちゃんの部屋だからなぁ……勝手に入れるのは流石に気が引けるかなぁ〜。」

 

シービー「そ、そっかぁ………」

 

小町「でも小町はお兄ちゃんに罪悪感を抱かないから見せちゃいま〜す♪」

 

シービー「いやったぁ〜♪」

 

エアグルーヴ「い、良いのでしょうか?ご兄妹とはいえ、勝手に部屋に入れるというのは………」

 

小町「いいのいいの。別に減るものは無いと思うし。それに長年使ってない部屋だもの。あんまり気にしないと思うし。」

 

 

流石はミス小町、八幡の事よく分かってる!

 

 

小町「じゃ、お兄ちゃんの部屋に行こうかっ!」

 

シービー「おぉ〜!」

 

エアグルーヴ「……止めるべきか?」

 

フジ「きっと無駄だよ。それに私達も気になってるじゃないか。」

 

エアグルーヴ「………あぁ。」

 

 

 




は、八幡のお部屋を勝手に!?
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