比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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俺の友好度

 

 

八幡side

 

 

晩飯を食べ終わった後、俺等はのんびりと過ごしている。食材は買ってきた分も含めて全て食べ切った。きっと既にあった食材だけでは足りなかっただろう。食器も洗い終わってるから今は今で寛いでるのだが………

 

 

八幡「シービー……近い、てか抱き着くな。」

 

シービー「えぇ〜良いじゃん♪いつもの事なんだからさっ!あっ八幡、歌舞伎揚げ食べる?」

 

八幡「話聞けよ………まぁ食うけど。」

 

シービー「あぁいいよいいよ!はい、あ〜ん♪」

 

八幡「お前………」

 

小町「この前家に行った時にも思ったけど、お兄ちゃんとシービーちゃんってホント仲良いよね。」

 

シービー「ふふ〜ん、そうでしょう?」ドヤァ

 

八幡「ドヤ顔して何言ってんだよ、人懐っこい大型犬に懐かれてるだけだ。」

 

シービー「誰が大型犬さ〜!?」

 

 

小町(あ〜でも何となく分かるかも。)

 

 

凛「そういえば八幡、アンタってトレセン学園でトレーナーやってるみたいだけど、ちゃんと同僚と仲良くしてるの?ウマ娘の学生さんとは、今のを見てたら分かるけど。」

 

八幡「仲良い奴7割、悪い奴3割って感じだな。」

 

尚人「おい、何だそれは?」

 

エアグルーヴ「八幡はトレセン学園の中でも優秀なトレーナーです、それは所属1年目からそうでした。型破りなトレーニングに加えて確かな洞察力と知識を兼ね備えていました。1年目でメイントレーナーとして活動を許されてたトレーナーでもあるんです。普通は新人トレーナーは2年間の間、研修としてサブトレーナーに入るのが通例なのですが、全国にあるトレセン学園の中でも1年目でメインを持ったのは八幡を含めて2人だけです。」

 

 

確かもう1人は桐生院だったな。まぁウマ娘関連では有名な名家だからな。

 

 

エアグルーヴ「八幡の指導を見た生徒は逆スカウトという形で八幡に担当を希望しました。それを見た同業者の大多数は実力を認め、友好的な関係を築いていました。逆にその才能を認めない者は嫉妬に燃えて批判し、陰口を叩く者ばかりでした。私は八幡の最初の担当だったので、その話はよく耳にしていました。」

 

凛「そうだったのね……」

 

エアグルーヴ「ですが、学園の生徒、トレーナー、教職員や用務員の皆さんからの評価は高いので、問題はありません。それに今年はその風潮も無くなる要因となる出来事がありましたので、ご心配には及びません。」

 

 

ダービー帰りのあの事件の事だろうな。あれは本当に世間で大騒ぎになったからなぁ〜。

 

 

尚人「そうか……まぁ同僚と仲良く出来ているのならそれで構わない。」

 

フジ「それに八幡さんは皆に人気者だしね。」

 

八幡「おい、適当な事言うなよ。俺が人気なわけ無いだろう……」

 

フジ「そんな事無いさ。八幡さんは未担当のポニーちゃん達に指導もしてるし、伸び悩んでる子の指導やリハビリ中の子にも偶に様子を見に行ったりしているじゃないか。栗東寮と美浦寮合わせたポニーちゃん達からの評判って凄く良いんだよ?話題になる事だって少なくないんだから。」

 

八幡「………そうだったのか。」

 

凛「まぁ上手くやれてるようで良かったわ。ていうか八幡、アンタすっかり働き者ね。」

 

八幡「ほっとけ。」

 

シービー「あたしなんてやっとの思いで漸く今年に担当になれたくらいだから!八幡って人を焦らすのも上手いんだよねぇ〜。」

 

八幡「俺がいつお前を焦らしたんだよ………」

 

尚人「……なぁ八幡?」

 

八幡「何だ親父?」

 

尚人「その、何だ……お前とシービーさんの距離がやたらと近いが、お付き合いでもしてるのか?」

 

八幡「………はぁ?」

 

 

いや何言ってんのこの親父?付き合ってたらエアグルーヴとフジを連れて来たりしないだろ。

 

 

八幡「……いや、付き合ってない。それにシービーのこれは日常茶飯事だ。暇さえあれば抱き着いてくるし、俺の膝を勝手に枕にもしてくる。」

 

尚人「そ、そうか………」

 

シービー「確かにあたしは八幡の事は好きだよ〜!というわけだから八幡、デートしない?」

 

八幡「君ね、調子に乗らないの。」

 

フジ「シービー先輩、それは少し聞き捨てならないですよ?私だって八幡さんとデートしたいんですからね?譲りませんよ?」

 

エアグルーヴ「全くあの2人は………」

 

フジ「何だいエアグルーヴ?本当は君だって行きたい癖にさ、クールぶらなくたっていいんだよ?」

 

エアグルーヴ「そ、そんな事はないっ!」

 

小町「お兄ちゃん……分かってたけどモテ期だ。」

 

凛「八幡………やるわね。」

 

尚人「おい八幡………詐欺に気を付け【ベシッ!!】へぶぅ!?」

 

 

何言ってんだよ………

 

 

フジ「八幡さん、八幡さんがデートに誘いたいのは私だよね?」

 

シービー「い~や、あたしだよね!?」

 

エアグルーヴ「私は選ばなくていいからな。」

 

八幡「じゃあエアグルーヴにしとくわ。」

 

エアグルーヴ「なっ!?え、選ばなくていいと言っただろうが、たわけ///」ブンブンピコピコ‼︎

 

フジ「そう言ってる割に随分と嬉しそうだね〜?耳も尻尾も取れそうなくらい揺れてるよ〜?」ジトー

 

シービー「ホントホント。」

 

エアグルーヴ「べ、別にいいだろう!嬉しいのは本当の事なのだから!」

 

小町「じゃあ明日はデートに行くのかなぁ?」

 

シービー「却下ー!!行くなら私達全員とっ!!エアグルーヴだけだなんてズルい〜!不公平だ〜!」

 

 

あぁもう、うるさいうるさい!

 

 

 




まぁこの3人の八幡への友好度は限界突破してるでしょうけどね。
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