比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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漸く30話到達です!!

ここから物語は始まって行きます!


俺が選ぶのは………

 

 

八幡side

 

 

カキカキカキカキ…

 

 

八幡「……よし、後は本人確認とコレを書いてもらうだけだ。」

 

葵「長かったですね、担当決め。でも、これで漸くトレーナーとして本格的に活動できますね!」

 

八幡「まだ決まったわけじゃない。相手が俺にまだその希望があって担当を持っていなければの話だ。10日も待たせたからな、本来なら見限られても文句は言えない。」

 

葵「でも比企谷君なら大丈夫ですよ!あれだけのウマ娘達から逆スカウトがあったんです、そう簡単に見限る方が難しいですよ。」

 

八幡「そうだといいがな………」

 

 

こればかりは俺も分からない。本当にもう手遅れになっているかも知れないからだ。俺の一存で時間を取らせてしまってる上に10日だ、短くない時間だ。10日もあれば様々な事が出来ただろうに。

 

 

コンコンコンッ

 

 

八幡「ん?誰だ?生徒か?」

 

葵「でも今の時間は普通に授業中ですよ?此処には来ないと思いますが………どうぞ!」

 

秋川「失礼っ!!入らせてもらうっ!!」

 

葵「り、理事長っ!?」

 

秋川「日々の業務、ご苦労!!そのままにしてもらって構わない!!要件は比企谷トレーナーにあるっ!!」

 

八幡「はぁ………俺にですか?」

 

秋川「質問っ!!担当するウマ娘は決めたかな?」

 

八幡「それなら昨日、決めました。今は授業なので流石にスカウトには行けませんので、放課後になったら行こうと思っています。」

 

秋川「安心………君からそれが聞けて肩の荷が降りた。たづなも君を心配していたから様子を見に来たのだが、杞憂だったようだ。」

 

八幡「いえ、ありがとうございます。」

 

秋川「不要っ!!気にする事ではない、寧ろこれは理事長として当然の事!!しかし、嬉しい反面、少々複雑でもある。」

 

葵「え?それってどういう………」

 

秋川「説明。以前私はたづなに『比企谷トレーナーが担当を決められないのなら、いっその事担当を複数人任せてはどうだろう?』と質問した事があった。たづなからは『まだ赴任したばかりのトレーナーに何をさせる気ですかっ!?』と酷く怒られたものだ………」

 

八・葵「………」

 

 

俺、担当決めて良かった………知らぬ間に何人もの知らないウマ娘の面倒を見られるところだった。

 

 

秋川「しかしっ!!私は冗談を言ったつもりは無い。君だけでなく、いずれ桐生院トレーナーも複数の担当を持ち、東条君や沖野君、古参トレーナー達のようにチームを持ってもらいたいと思っている!!」

 

葵「理事長………」

 

秋川「では失礼っ!!」

 

 

そう言って理事長はこの部屋から出て行った。此処に来た用件は分かったが、本当に担当決めて良かったって心底思った。いや、まだ決定じゃないけど。

 

 

葵「チーム、かぁ………少し憧れますね。」

 

八幡「いつかはそうなりたいのか?」

 

葵「だってチーム設立を許可されたら、トレーナーとしての腕前を認めてもらえたも同然の事なんですよ!結果を残せると見込まれたからこそ許可されたようなものです!」

 

八幡「けどお前の家なら何人も居るんじゃないのか?チームを設立した先祖くらい。」

 

葵「確かに居ますけど、そんなに多くありませんよ。本当にトレーナーの素質を認められた人でないと、チームを設立は出来ないって話もありますし。」

 

八幡「そうなのか………」

 

 

………まぁ兎に角、俺にはまだ早過ぎる話だな。今はまだ、目先の事を1つずつこなしていく事から始めて行かないとな。

 

 

ーーー ーーー

 

 

「だから俺も此処に来て初めの頃はーーー」

 

「そうそう、私もそれやった事ある!」

 

八幡「成る程………」

 

 

♪〜♪〜

 

 

「おっ、授業終わりの合図だな。じゃあ俺達はそろそろ部室に行くよ。でよ比企谷、ずっと気になってたんだが………もう決めたのか?」

 

八幡「……はい。」

 

「ホントッ!?はぁ〜良かったぁ〜!私達トレーナーの間でもちょっと心配だったんだ。1週間経っても担当決めないからどうするのかなぁ〜って。でもそれならもう大丈夫ね!」

 

八幡「いえ、まだ確認取ってないので……これからそのウマ娘の所に行って確認するんです。1週間以上経ってるので、受けてもらえるかどうかは分かりませんけど。」

 

「そっか……まぁ比企谷なら大丈夫だって!あれだけのウマ娘達に囲まれてたんだ!きっと待っててくれてるよ。」

 

「○○の言う通りよ、頑張ってね比企谷君!」

 

八幡「ありがとうございます。」

 

 

……さて、先輩達からの檄も貰った事だし、スカウトをしに行きますか。

 

 

ーーーコース場ーーー

 

 

さて、いつもならこの場所でトレーニングをしている筈。今日は………此処からだと分からないな。もう少し近くまで行ってみるか。

 

 

八幡「………おっ!居たな。」

 

 

俺が担当にしたいウマ娘がトレーニングをしているところを見つけたので、早速契約を交わしに行く。これ以上、待たせるわけにも行かないしな。

 

 

八幡「トレーニング中に悪い、早速なんだが答えを出しに来た。この10日間、考えに考えて待たせてしまったが、結論を出せた。俺はお前を担当にしたいと思っている。待たせてしまった事は悪いと思っている。その上で答えを聞きたい、この申し出、受けてくれるか?」

 

 

 




この次からは八幡と担当ウマ娘の物語にして行く方針です!さて、八幡は一体、誰を選んだんでしょうね〜?
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