比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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海外インタビュー

 

 

八幡side

 

 

よし、これでアイルランド2冠達成だ。しかしシービーは本当に良い脚を使う。あれだけの脚を使ったってのに直線でまだ伸びるんだもんな……いやぁ、全く本当に恐れ入るよ。ライバルじゃなくて良かったわ。

 

 

フジ「やったね八幡さん!!シービー先輩が2冠達成だよ!残すは後1つだね!」

 

八幡「あぁ、アイリッシュセントレジャー……残すは長距離2,800mのみだ。それを勝てばシービーも3冠ウマ娘の仲間入りだな。」

 

フジ「しかも海外の3冠ウマ娘だから、私やブライアン、エアグルーヴよりも格は跳ね上がるんじゃないかな?その辺はどうなんだい?」

 

八幡「自分が籍を置いてる国とは違う地で結果を出してるわけだからな、注目度は多少なり違うだろう。けどそれを決めるのは世間の皆様だからな。」

 

 

♪〜♪〜

 

 

きっとシービーだな、終わった後にすぐ電話って……インタビューとかまだあるだろうに。

 

 

八幡「はい、もしも『八幡〜!!ダービー獲った♪これで2つ目だよ〜!!』………シービー、嬉しいのは分かるけどよ、今はやめておけよ。インタビューなり何なり残ってるだろう。ていうかおめでとうくらいは言わせてくれ。」

 

シービー『だって八幡に早く報告したかったんだもん!ていうか今日は学園の皆が体育館で応援してくれたんだよね?』

 

八幡「あぁそうだ。」

 

フジ「皆シービー先輩の応援に駆けつけたよ。全員ではないですけどね。」

 

シービー『うんうん、皆のおかげでまた勝てちゃったよ。お礼言っておいてよ。』

 

八幡「あぁ、分かった。」

 

フジ「伝えておきますね。」

 

シービー『あっ、八幡!ご褒美これで2つに『シービーさん、インタビューの時間でーす!』あっ、もうそんな時間なの!?そっかぁ……っ!ねぇねぇ君、私のトレーナーもインタビューに参加させてもいい?』

 

『………え?』

 

フジ「………え?」

 

八幡「………え?」

 

 

………え?

 

 

『トレーナー……というとあのハチマン・ヒキガヤ、【clairvoyant】ですか!?』

 

シービー『そうそう!ねっ?八幡良いよね?』

 

『こちらからも是非お願いしたいところです!』

 

八幡「おい、こうなったら俺断れねぇじゃねぇかよ。しかもこれ生中継だから俺の顔がバレちまうだろう………なんて事してくれんだよ。」

 

 

はぁ………マジかぁ。

 

 

フジ「あはは……八幡さん、ドンマイ。」

 

八幡「慰めになってねぇよ………明かりのある所に行って来る、此処じゃ映り悪いと思うから。」

 

フジ「うん……あっ、八幡さん。これ付けて行った方が良いと思うよ?」

 

 

フジから渡されたのは、眼鏡だった。そうだよね、少しは見栄え良くしないとだよね。

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

『見事アイリッシュダービーを制しました、ミスターシービーさんです!おめでとうございます!!』

 

シービー『どうもありがとう♪』

 

『日本から遠く離れたこのアイルランドで2冠達成、どんなお気持ちですか?』

 

シービー『ん~……そんなに深くは考えてないけど、この路線を走るって決めたからには楽しいレースにしたいって思ってたんだ。それで結果を出せたからとても嬉しい♪』

 

『本日、作戦はどのような形だったのですか?』

 

シービー『いつも通り追込で行くのは八幡と……あっ、トレーナーと決めてて、それ以外はあたしが決めていいって言われてたので自分でレースを見ながら決めたから、特にこれと言って作戦は無かったよ。』

 

 

まぁ確かに。嘘は言ってないな。

 

 

シービー『じゃあその本人に聞いてみましょう!あたしのトレーナーの八幡だよ〜!』

 

八幡「シービー………」

 

『おぉ、貴方が噂の【clairvoyant】………では早速インタビューをさせていただきます!』

 

 

……なんか体育館の方からすげぇ驚きの声が聞こえてるんだが、今は気にしないでおこう。

 

 

『先程ミスターシービーさんから追込の指示以外は特に何も出していないとお聞きしましたが、それは本当ですか?』

 

八幡「はい、本当です。シービーの脚があれば前に追いつけない事なんて無い、そう確信していましたので。事実、ダービーも2000ギニーも追い抜きましたからね。」

 

『今後はやはり3冠目であるアイリッシュセントレジャーに出走予定ですか?』

 

八幡「そのつもりです、3冠制覇は目標なので。なので1度日本に帰国して、万全な状態で本番に臨みたいと思っています。長いようで短い期間なので、調整ミスの無いようにしていきます。」

 

『ありがとうございました。では最後にミスターシービーさん、ファンに向けて一言お願いします。』

 

シービー『えっと、日本から応援に来てくれた人やアイルランドの人、日本で応援してくれてる人やトレセン学園の皆のおかげで勝つ事が出来たよ!今日はとても楽しいレースが出来た♪本当にありがとう♪次は3冠が懸かってるから、厳しいレースになると思うけど、全力で走るから応援よろしくね!』

 

『ありがとうございました!アイリッシュダービー優秀ウマ娘、ミスターシービーさんでした!!』

 

 

ふぅ………電話切るか。

 

 

シービー『八幡、インタビューありがとうね!』

 

八幡「おう、じゃあ罪滅ぼしって意味でご褒美1個減らすから。」

 

シービー『えっ!?ちょっとま』ブツッ

 

 

帰国の時に色々言われるだろうけど、まぁそれはその時のノリで何とかするか。

 

 

 




シービーのご褒美が1つ消えた?
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