比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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画策?

 

 

アルダンside

 

 

皆様、こうして御挨拶をするのもお久しぶりと存じます。メジロアルダンです。私達はトレセン学園から離れた合宿所に赴き、秋に向けてのトレーニングをしています。そんな中、私は来たるデビュー戦に向けての調整に入っています。兄様からも激しい追込はせず、本格的なトレーニングはデビュー戦(?)後と言っていましたので、過度なトレーニングはしないようにしております。

 

そして今、トレーニングを終えた私は部屋に戻って楽な格好になって身体を休めていたのですが、先程メジロのウマ娘しか登録していないグループにメールが届き、そちらへと移動している最中です。差出人はマックでした。

 

 

アルダン「御用向はきっと兄様の8月にお作りになるメニューの事でしょうか?しかしマックがわざわざ私達を呼ぶでしょうか?分かりませんね………」

 

 

ーーー待ち合わせ場所ーーー

 

 

アルダン「すみません、お待たせしました。」

 

ライアン「あ、アルダンさん!お待ちしてました!」

 

マックイーン「急なお呼び出しですみません……」

 

ドーベル「本当よ、急にあんなメッセージ……」

 

パーマー「まぁまぁ、まずは話聞こうよ。そうじゃないとブライト寝ちゃいそうだしね。」

 

ブライト「ほぇ〜?」

 

アルダン「では早速お聞きしましょうか。」

 

マックイーン「はい、皆さんをお呼びした理由はただ1つ………アルダンさんのトレーナーの件ですわ。」

 

ドーベル「まぁ予想はしてたけどね。アレでしょ?夏合宿で出てくるスイーツが食べたい的な。」

 

マックイーン「な、何故分りましたのっ!?」

 

ライアン「えっ!?逆に聞くけど、毎回あのやり取りがあったのに何で予想出来ないって思ったの!?」

 

パーマー「遠目から見ててもアレはウケるよね〜。だって食べながら泣いてんだもん!」

 

マックイーン「う、うぅ………///」

 

アルダン「ふふふ、内容は分かりましたが最後まで聞いてみましょう?マック、一応言っておきますけれど、私から口添えは出来ませんからね?」

 

マックイーン「っ!?も、勿論ですわ!」

 

 

あぁ……これはきっとする方向だったのでしょう。先に言っておいて良かったかもしれません。それに今回は兄様のお師匠様もいらっしゃるのですから、そもそも作れるかどうかも分かりませんが。

 

 

マックイーン「それで皆様にお聞きしたいのですが、トレーナーさんからスイーツを貰うにはどうしたらいいでしょうか!?」

 

パーマー「………アルダンさん、あると思う?」

 

アルダン「………ど、どうでしょうか?」

 

マックイーン「無いんですのっ!?」

 

ドーベル「だってマックっていつもトレーナーに頼み込んで分けさせてもらってるから、今回もそれで行けばいいんじゃないの?」

 

マックイーン「今回はトレーナーさんの先生達も居るんですのよ!?そんな事をメジロのウマ娘が目の前で出来るわけないではありませんの!?」

 

ブライト「生徒の皆様には知られちゃっていますが、そちらはよろしいんですの〜?」

 

マックイーン「そちらはもう諦めましたわ………」

 

ライアン「そっちはもういいんだ………けどトレーナーから貰う方法かぁ……あんまり思い浮かばないかなぁ。頼み込むくらいしか無いや。」

 

ブライト「ライアンお姉様も思いつかなかったみたいですわね〜。私も同じですわ〜。」

 

パーマー「もう諦めていつもので行けば?」

 

マックイーン「なりません!!そのような事をメジロのウマ娘がやっていたと知れば………あのお方達もさぞ幻滅される事でしょうから!!」

 

ドーベル「凄い必死じゃん………」

 

アルダン「良い案があれば良いのですけどね。」

 

 

ですが、きっとその労力も無駄に終わると思いますが、今は言わないでおきましょう。その方が後々の事を考えると良さそうですし。

 

 

ドーベル「何だか他人事みたいな言い方ですね。」

 

アルダン「何とかしてあげたいとは思いますけれど、この様子を見る限りでは可能性が低そうなので。」

 

ドーベル「……まぁ、確かに。」

 

 

アルダンsideout

 

八幡side

 

 

タリアト「ほう、合宿に入って8月に入るとそのような事もあるのか。」

 

八幡「はい、だから少しだけ面倒なんですよね。あるわけが無いのに、『私達には無いのか。』と言われるので………去年なんてルドルフから連絡が来るくらい見ていられない状態だったみたいで。」

 

マンノウォー「そうなのか。しかし合宿だけなのだろう?そのくらい作ってやればいいではないか。」

 

八幡「それが、トレセン学園でも暇さえあれば言ってくるんですよ。それに生徒会の要望書にも書く程ですから、余程本気なんでしょうね。そのやる気をレースに出せって思ったのは何度もありましたよ。」

 

タリアト「しかし、今年はそんな暇も無いだろうな。去年は参加していなかったが、今年は担当が8人も居るのだ。流石に何人分も作るのは無理そうだ。」

 

八幡「えぇ、本当に……あっ、先生とプロフェッサーはどうするんですか?」

 

タリアト「いつも通りに食べるさ。我々も量はかなり食べるが、暴力的なまでに食欲が強いというわけでは無いからな。」

 

マンノウォー「私は八幡の料理を所望するがな!」

 

八幡「だと思いましたよ……分かりました、もう2人分用意させていただきます。先生もいいですか?」

 

タリアト「苦労をかけるな、八幡。」

 

 

 




マックイーンが画策する前に2人に知られてしまってる模様……
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