比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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今年のご褒美は?

 

 

八幡side

 

 

さて、忌まわしき8月の1日。つまりはご褒美デーだ。あの4人がどんな事をして来るのか気になる。先生達も居るから気後れする………ようなウマ娘は1人も居ないな。オグリは先生と面識あるし、ブライアンは気にしないだろうし、スペは食べ物に夢中になってるだろうし、パックイーン………じゃなくてマックイーンはスイーツに寄って来るだろうし、こうして考えると本当に逃げ場が無いな。

 

それにメンバーも今日の事で少し落ち着かない様子だと思うだろうしな。まっ、今日作る事を伝えればいつも通りになるだろう。

 

 

八幡「さぁて、今日もやりますか。」

 

 

ーーー浜辺ーーー

 

 

八幡「さて、トレーニング始めて行くぞ。っとその前に、今日は俺が晩飯作るから安心しろ。」

 

エアグルーヴ「っ!そ、そうか!」

 

シービー「やったぁ〜楽しみぃ〜♪」

 

バクシンオー「やりましたね!!」

 

八幡「ほれそこの2人、うるさいぞ。取り敢えず今日のトレーニングは少し厳しめに行くからな。その分、晩飯は美味いもん作ってやるから。」

 

『はいっ!!』

 

 

チーム結成して合宿トレーニングの参加が初めてのアルダン、ライス、アロー、バクシンオー、モーリスは7月からかなりハードなトレーニングを積んでる(アルダンはデビュー戦があったから除く。)から、休みがあるとはいえ疲れも溜まってる筈だ。

 

 

八幡「今日はかなりたくさん作らないとな。きっとお代わりとか出てくるだろうし。特に白米の。」

 

 

ーーートレーニング後・厨房ーーー

 

 

八幡「すいません、トレーナーの比企谷です。」

 

「おぉトレーナーさん!今年は来てたんだね!奥の厨房、空けといたからね!それから前言ってた調理器具、用意しといたからな!」

 

八幡「ありがとうございます。じゃあ早速借りますね。それから、予定してた枚数よりも幾らか食器借りるかもしれませんけど、いいですか?」

 

「あぁ、そのくらいなら構わねぇよ!」

 

 

さて、こっからはめっちゃ作るか!なんて言っても、今回は定食風じゃねぇからな。沢山作らないと米も足りなくなるかもしれないからな。

 

 

「今回は何作ってくれんのか楽しみだねぇ〜。」

 

 

ーーー夕食時間数分前ーーー

 

 

流石にこの量を1人でってのは疲れるな……けど後もう少しだからもう一踏ん張りだ。時間は………もうこんな時間か、後もう少しで来るな。ていうか来てる奴も居るくらいだし、何なら覗いてる生徒も居る。まぁまだ時間になってないから間に合う……かも?

 

 

エアグルーヴ「八幡、出来上がっているのか?もし盛り付けがまだだったら手伝うぞ?」

 

八幡「エアグルーヴ、ありがとうな。けど大丈夫だ、調理ももうすぐ終わる。盛り付けも一斉にやるから待ってて大丈夫だ。」

 

エアグルーヴ「……しかし今回は何を作っているのだ?香ばしい匂いは余りしないようだが?」

 

八幡「それは見てからのお楽しみだ。」

 

 

晩飯の時間になったから他の生徒達、特に新入生達は注文をしているが、俺のメニューの事を知っている生徒達はどんな料理が出るのか楽しみにしているのか、まだ頼みには行ってない。当然あの3人も。マックイーンはデザートにしか興味が無いから普通に頼んでたけど。

 

 

八幡「済まん、待たせた。先生達もお待たせしました。今年のご褒美メニューです。」

 

フジ「こ、これって……」

 

エアグルーヴ「今までとはまた違う路線だな……」

 

モーリス「わぁ………美味しそうです!」

 

バクシンオー「食欲をそそられますね!!」

 

タリアト「また1つ腕を上げたようだな、八幡。」

 

八幡「今年の料理は……中華だ。お品書きはまず白米、そしておかずを大量に作った。餃子、焼売、酢豚、小籠包、青椒肉絲、回鍋肉、麻婆豆腐、春巻き、唐揚げ、八宝菜がおかずだ。スープに具たくさんのスープを用意している。」

 

マンノウォー「これを1人で作ったのか、流石は我が孫弟子だな!しかしかなりの量だな……」

 

八幡「はい。なのでこれを用意してもらいました。」

 

 

俺が用意したのは大きい回転盛皿だ。これなら多い料理も一斉に食べる事が出来る。

 

 

タリアト「ほう、考えたな。この食器ならば皆で共有出来るな。良い方法だな。」

 

ライス「お兄様って何でも作れちゃうんだなぁ〜すっごく美味しそう………」

 

アルダン「えぇ。これを見てしまうと、その気がなくとも食べ過ぎてしまいそうです。」

 

八幡「んじゃ盛り付けるから少し手伝ってくれ。真ん中にこれ置くから。」

 

タリアト「ふふっ、まるでビュッフェみたいだな。」

 

 

俺は真ん中に食器を置いてから料理を次々と盛り付ける。しっかしまぁ目線をすんげぇ感じる……間違いなくあの3人だ。

 

 

八幡「よし、盛り付け完了。んじゃ、召し上がれ。」

 

『頂きます!』

 

 

その言葉を聞いた瞬間、目の前にある料理に手を伸ばしては他の食材にも手を伸ばしての繰り返しだった。まぁしょうがないよな、おかず10種類もあるから。作り過ぎたか?でも作っちまったもんは仕方ないよな。

 

 

八幡「何か少なくなったら言ってください、幾らかは余ってますので。」

 

タリアト「抜け目が無いな、八幡。お前は共に食べないのか?」

 

八幡「食べたいところですけど、器具を洗いたいので。それに味見しながら作ってたのでそんなにお腹は減ってないんですよ。」

 

タリアト「そういう事か、理解した。ではありがたく頂くぞ。」

 

八幡「はい、召し上がれ。」

 

 

 




という事で今回は中華でした!

これ書いてる間、めっちゃご飯食べたくて仕方なかったです。
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