比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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愛国へ

 

 

八幡side

 

 

シービー「戻ってきましたアイルランド〜♪うぅ〜ん良い天気、けど時差ボケがヤバい♪」

 

八幡「お前ね、ちょっと騒ぎ過ぎ……」

 

ピルサド「おぉ、待っていたよシービー!それに八幡もようこそ、我が国アイルランドへ!!」

 

 

皆さんこんにちは……いや、こんばんは?チーム・ポラリスのトレーナーの比企谷八幡です。今俺はダブリン空港、つまりはアイルランドの地に降り立っていた。これにはマリアナ海溝やマントル層よりも深い理由があるのだ………

 

 

ーーー回想ーーー

 

 

八幡「さて、夏合宿が終わったところだが、シービーはもうアイルランドに出発しなければならないな。」

 

シービー「まぁこればっかりはしょうがないよね。けどあたしは勝ってくるから応援よろしく。」

 

エアグルーヴ「……八幡、今回のレース、お前も行くべきではないか?」

 

八幡「……どうしてそう思う?」

 

エアグルーヴ「3冠が懸かっているレースだ、それに相手はシニアクラスのウマ娘だって相手にしなければならない中でのレースだ。当日のプレッシャーは相当なものになるだろう。トレーナーの八幡が居れば多少のリラックスは出来ると思う。それに勝った時にシービー先輩1人では寂しいだろう?」

 

八幡「……まぁ確かにその通りだが、その間お前達はどうする?一緒に来るわけにはいかないだろ?」

 

エアグルーヴ「その件だが【ガチャッ】「その事は私達が引き受けよう。」……という事だ。」

 

八幡「先生、プロフェッサーも……」

 

タリアト「お前はシービーと共に欧州に向かうといい。そして最大限のトレーニングとケアを行ってやれ。その方が君とシービーの力になる。」

 

マンノウォー「何、心配するな。こっちは私達がちゃんと見る。八幡はシービーが最大限の力を出せるよう、一緒に欧州に飛べ。」

 

エアグルーヴ「そういうわけだ。八幡、お前はシービー先輩の傍に居てやれ。」

 

ライス「ライス達なら大丈夫だから、お兄様はシービー先輩についてあげて!」

 

フジ「そうだよ、アイルランド3冠は次が最後なんだから八幡さんも行かないと損だよ。」

 

 

そして俺は皆に説得されてアイルランドに飛ぶ決断をしたのだった。

 

 

ーーー回想終了ーーー

 

 

八幡「済まないな、急に1人分追加してもらって。」

 

ピルサド「何、このくらいどうという事はないさっ!君やシービーには大いに期待しているからね!それに2冠を獲った事により、我がアイルランドはかなり多くの人々が君達に期待するようになっている。我が国のウマ娘ではない事が残念だが、アイルランド3冠を目標に走ってくれているだけでも感謝すべき事さっ!!」

 

八幡「シービー共々、世話になるな。」

 

ピルサド「皆まで言うのはやめたまえよ!君と私の仲ではないか!!それに、未来の我が「それは無い。」なの……全く、君も女帝陛下もつれないな……」

 

シービー「ねぇピルサド、そろそろ行かない?なんか段々人が集まって来たから凄い事になってるよ?」

 

ピルサド「一応私は王族だからね、注目されてしまうのは仕方のない事だ。それに君は今や2冠ウマ娘、この国の3冠制覇の夢が懸かっているのだから、こう騒がれるのも不思議では無いさ!」

 

 

いやもう頼むから早く行かね?

 

 

ーーー宮殿ーーー

 

 

八幡「バカデケェ………」

 

シービー「うん、あたしも最初来た時それ思った。」

 

ピルサド「この家に居る間は自分の家だと思って過ごしてくれて構わない。最初に来たシービーもそうして過ごしてもらっていたからな。」

 

八幡「(絶対無理だ……)ところでシービー、買い物とかはどうしてたんだ?」

 

シービー「あたしは普通に行ってたよ?ご飯の時も家族で食べてたから雰囲気良かったしね。流石に口に残ったまま会話はしないけどね。けどそれ以外は特にこれといって変化はなかったよ。」

 

八幡「そうか………」

 

シービー「八幡、今日は流石にトレーニングはないんだよね?」

 

八幡「あぁ、流石にな。というよりもアイリッシュセントレジャーまで約2週間くらいある。今日と明日はこの環境に慣れる為に自由にする。それ以降からトレーニングを始めて行くからな。」

 

ピルサド「ふむ………では八幡!これから私とデートと洒落込もうではないか!!私がアイルランドの地を案内しよう!!」

 

シービー「ちょっとピルサド何言ってんのさ!!八幡はあたしとデートするのっ!!そうだよね八幡!?これからお出かけするんだもんね!?」

 

八幡「行かねぇよ、まずはご挨拶だわ。」

 

 

その後はピルサドのご両親にご挨拶を済ませてから、俺が泊まる予定の部屋に向かった。メジロ家同様、1人部屋とは思えないくらい広くて大きい部屋だった。そして豪華………

 

ご両親からはファインの事を色々と聞かされたのだが、ラーメン巡り以外にそんなに交流がないからそのくらいしか話していない。SP隊長さんともそれなりに話してるから同僚の人とも少しだけ交流も増えた。

 

 

八幡「ふぅ……今日から2週間、アイルランド生活か。しかし気の抜けない2週間になりそうだな。はぁ………シービーよりも俺の方が緊張しそうだな、この調子だと。」

 

 

 




八幡もアイルランドへ!
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