比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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トレーナー室で

 

 

フジside

 

 

八幡「なぁシービー?」

 

シービー「うん、なぁに?」

 

八幡「次のお前の予定、何も決めてないんだけどさ………何か出たいレースはあるか?」

 

シービー「ん〜……天皇賞・秋かジャパンCとか?」

 

八幡「やっぱそうだよなぁ〜……そうなるよなぁ。」

 

フジ「八幡さん、何かあったのかい?」

 

八幡「いやな、シービーの次の予定の事で色々と聞かれるんだよ。アイルランド3冠以降、次は未定って事にしてたが、10月に入るだろ?何も決めてないってのはマズいって思ってな。遠征の手もあるが、流石にもうそれはさせたくないってのが本音だ。」

 

シービー「うん、八幡とは離れたくない………」

 

八幡「と、本人も言ってるから国内に専念するべきだと思ってな。理由はアレだが、今後の海外遠征は現実的じゃないしな。だとしたら天皇賞・秋かジャパンCだ。有マ記念はどうしようかって感じだな。」

 

フジ「八幡さん、因みに私は?」

 

八幡「この後にスプリンターズS、その次にエリザベス女王杯かジャパンC、もしくは有マ記念って感じだな。マイルCSでもいいが、そのレースはモーリスが出る予定だから出来れば重ねたくない。」

 

フジ「そっか……じゃあスプリンターズSの後は天皇賞・秋でどうかな?その方が私もやりやすいから。間隔的には皐月賞とダービーと同じくらいだから問題は無いと思うし、レースを重ねたくないのなら、この方が良いと思うよ?それならシービー先輩も安心してジャパンCに出られるんじゃない?」

 

八幡「おぉ……良い考えだな。けど良いのか?フジが少し忙しくなるぞ?」

 

フジ「私なら大丈夫。ちゃんとケアもするし、自分の身体と脚と相談しながらレースに臨むよ。怪しいと思ったらすぐに八幡さんに報告するから。」

 

八幡「………分かった、フジ……また大幅な距離変更になるが、よろしく頼む。」

 

フジ「あはは、今度は1個飛ばしになったね。」

 

シービー「今度は短距離から中距離だもんね〜。」

 

八幡「あぁ、フジには今度何かしてやらないとな。お出かけとか料理とかケアとか色々してやらないとな。」

 

 

え、えぇ〜……そ、そんなにかい?そんなにしてもらわなくてもいいんだけどなぁ〜。

 

 

八幡「それからシービー、そろそろ膝から退いてくれないか?」

 

シービー「えぇ〜寝心地良いのに〜……それにさ、トレーナー室だからぬくぬくなんだけど?」

 

八幡「フジも居るんだぞ?先輩としてその姿はどうなの?もうちっと威厳を持ちなさい。」

 

シービー「あたしは自由がモットーなんだぁ~♪」

 

フジ「大丈夫だよ八幡さん。シービー先輩のその姿はもう見慣れてるし、八幡さんにくっついているのだってお昼休みの昼食後にだってよくある事でしょ?」

 

 

まぁ、ちょっと面白くないとは思ってるけど………まぁでも私も同じような事をお昼休みに同じタイミングでやってるから何も言えないんだけどね。

 

 

シービー「フジもどう?今なら誰も居ないし、お昼休みと同じ事が出来るよ?」

 

八幡「いや、居るから。」

 

シービー「え?あっ、そうだった♪」

 

葵「………」

 

八幡「桐生院、シービーのコレはいつもやってる事だからあまり気にしないでくれ。」

 

葵「そ、そうなんですね………けど比企谷君、チームメンバーとはかなり距離が近いんですね。」

 

八幡「いや違う、シービーが異常なだけだ。」

 

シービー「いやいや!フジにも同じ事してるし、エアグルーヴには頭や耳を撫でたり、ライスやアルダンにだって甘いし、モーちゃんにだってよく可愛がってるし、バクシンオーとアローにも………あぁ〜いや、この2人は普通か。」

 

葵「比企谷君………」

 

八幡「いやいや、ライスは認めるしかないが他は至って普通だぞ。シービー、頼むからそういう事を言うのをやめてくれ。」

 

シービー「えぇ〜だって本当の事だし。」

 

フジ「シービー先輩………」

 

八幡「そっか、じゃあ他のと平等にしないとな。シービーにもこの膝枕を止めないといけなくなるな。まっ、平等だから良い事だな。」

 

シービー「ミス桐生院、八幡は普通だよ!!私やフジ達が八幡に甘えてるだけだから!!八幡はそれに応えてくれてるだけだから!!」

 

 

は、はぁ!?

 

 

フジ「ちょ、ちょっとシービー先輩!?そこで私の名前まで出さないでくださいよ!?」

 

 

否定はしないけど、どうしてこのタイミングで言うのかな!?ほら見てよ、桐生院トレーナーから驚いたような顔で見られてるんだけど!!?

 

 

葵「で、でも比企谷君とメンバーの距離が近いのは間違い無いみたいですね……あはは。」

 

八幡「否定しようが無いな。」

 

葵「でも良い事じゃないですか、ウマ娘との仲が良好なのは。まぁでも……かなり近いとは思いますけど。沖野トレーナーとは違う方向性ですよね。」

 

八幡「あの人は特殊だからな。」

 

葵「ウマ娘のトモを触る事のは、流石にちょっとビックリしましたけどね。」

 

 

あぁ………確かウマ娘のトモを触るトレーナーだったかな?流石にちょっとアレはねぇ。

 

 

シービー「まっ、あたしは八幡にだったらトモを触られても平気だけどね〜。」

 

フジ「うん、私もだよ。」

 

葵「え………比企谷君?」

 

八幡「いやいや、触らねぇよ?マッサージとかだったらやるけど、本人の合意の上でだからな?」

 

葵「そ、そうですよね〜。」

 

 

スプリンターズSの後にでも、マッサージをやってもらおうかな?ケアは必要だもんね?

 

 

 




次回、スプリンターズS!!
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