比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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2年前の撮影、再びっ!!

 

 

八幡side

 

 

いやぁ〜年末も近くなって来ましたね。まだ11月の中頃とはいえこう思うわけだ、1年って長いようであっという間ってな。それに振り返る事も多くなって来る。だけどまだ11月、小学生がよくタイトルにする【1年を振り返って】みたいな行動をするのは先にしておこう。

 

今は理事長室に足を運んでいる最中だ。駿川さんから午後になったら来てほしいと言われていたから向かっているところだ。厄介事じゃなければ良いんだが、あの理事長が居たら100%アホな事言うに違いないからな。若干憂鬱である。

 

 

コンコンコンッ

 

 

八幡「理事長、駿川さん、比企谷です。」

 

秋川『許可っ!!入ってよろしい!!』

 

八幡「(居るのかぁ……)失礼します。」

 

秋川「歓迎っ!!よく来てくれた!そして日々の業務、ご苦労っ!!」

 

八幡「はぁ…ありがとうございます。」

 

たづな「八幡トレーナー、ご足労頂きありがとうございます。」

 

八幡「いえ……それよりも何のご用件ですか?」

 

秋川「傾聴っ!!まずは話を聞いてほしい!2年前の冬に君と担当ウマ娘の2人で撮影会を行ったのは覚えているだろうか?」

 

八幡「えぇ、レース1週前に理事長が俺や担当に許可無しでOKしたあの撮影会ですよね?」

 

秋川「うぐっ…こ、肯定!その会社からまた依頼が来ているのだ!チーム・ポラリスを雑誌の1面のトップに飾りたいとの事で勝負服を着用しての撮影を希望しているとの事っ!!」

 

八幡「……成る程。」

 

秋川「希望っ!!出来れば今回もこの依頼を受けてほしいっ!!依頼については我々に一任するとも確約を得ているっ!!」

 

八幡「依頼の有無も我々に一任する、という事は間違いないんですか?」

 

たづな「はい、私もその場で聞いておりましたので間違いはありません。」

 

 

ふむ……この前のような事態ではないという事か。なら俺としても一考する余地はあるな。それにメンバーとも話し合いだ。その方が色々と決めやすいしな。

 

 

八幡「お話は分かりました。1度持ち帰ってメンバーと話し合って決めたいと思います。」

 

秋川「前向きな返事を期待しているっ!!」

 

八幡「善処はします、では失礼します。」

 

 

………前のよりかは楽かもしれないな。

 

 

ーーートレーニング前ーーー

 

 

八幡「皆、トレーニングを始める前に少し聞いてほしい。理事長からちょっとした依頼を……受けてはいないが任されている状況だから皆にも聞いてくれ。取り敢えず皆の意見も聞きたいから聞いてくれ。」

 

シービー「ん~何々?」

 

八幡「2年前に俺とエアグルーヴとフジは写真撮影をやったんだが、そこと同じ会社からまた同じ依頼が来た。チーム・ポラリスを雑誌の1面トップにしたいらしくてな、依頼をして来たんだが、お前達はどう思う?」

 

モーリス「しゃ、写真を撮るんですか?」

 

八幡「あぁ。その時の雑誌も一応あるんだが、少し刺激の強いのもあるから流石に見せられない。その時は衣装を用意されてたんだが、今回は勝負服での参加みたいだ。」

 

エアグルーヴ「ほう、ではあの時のような撮影はしないのか?」

 

八幡「今回は1人1人にインタビューをしながら撮影をしたいみたいだから、2人がやったような撮影は無しだな。普通の写真撮影になるな。」

 

ライス「前はどんな撮影をしたの?」

 

フジ「1人の時と八幡さんとのツーショット、最後に3人で撮ったよ。」

 

シービー「ホントに?じゃああたしも写真撮るの賛成っ♪八幡と一緒に撮りたいっ!」

 

八幡「お前は俺と撮りたいだけだろ……んで他の皆はどう思う?」

 

フジ「私も良いよ。こういうのも私達のお仕事の1つみたいなものだしね。」

 

エアグルーヴ「撮影は良いのだが、フラッシュはどうにかならんか?」

 

八幡「そうだな……一応交渉はしてみる。どうしようも出来なかったらどうする?」

 

エアグルーヴ「それでも受けよう。」

 

ライス「ライスで良いのかなぁ?もっと良い人が居ると思うんだけど………」

 

モーリス「でもチームで依頼が来てるって事ですから良いと思いますよ。それにライスさんは2冠ウマ娘ですから!」

 

アルダン「私も賛成致します。」

 

アロー「興味は無いけど、皆がいいなら私は別に受けてもいいよ。」

 

バクシンオー「世にバクシンを広げる為ならば、私も協力しましょう!!」

 

八幡「……じゃあ写真撮影はOK、という事でいいか?撮影日は12月の2週目にしたいと思ってる。それでも大丈夫か?」

 

 

この答えにも受諾を貰った。のだが………

 

 

シービー「八幡、これは念押ししておいて!ツーショットは絶対に撮りたいって!!」

 

八幡「いや、その要求要らなくないか?」

 

フジ「大事な事だと思うよ?八幡さんと一緒に撮った方がモチベーションも上がるしねっ♪」

 

八幡「全員で撮るのは確定してんだぞ?それじゃダメなのか?」

 

シービー「ダメッ!!ツーショットが良いのっ!!」

 

アルダン「兄様、私もツーショットに賛成です。提案になりますが、希望者にのみ2人での撮影をするというのはどうでしょうか?」

 

 

なんかもう面倒だからそれで行くか。その方が向こうも喜んでシャッター切ってくれそうだし。

 

 

 




今度はチームでの撮影会ですねっ!
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