比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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え、嘘でしょ?

 

 

フジside

 

 

翌日、有マ記念が終わって学園に帰ってからは本当に酷かった………寮のポニーちゃん達から色々と質問という尋問を受けていた。泣いていた事やトレーナーに抱き着いた事、その他色々と質問され続けた。そして今日、トレーニングはお休みなんだけどエアグルーヴからチーム全員に召集がかけられた。トレーナー室で緊急の会議がある、と。内容は多分………というか絶対に私の事だと思う。

 

 

フジ「はぁ……一体今日の放課後はどうなるやら。」

 

エアグルーヴ「その前に、私が八幡との事について聞き出すかもしれんぞ?」

 

フジ「あっ………」

 

エアグルーヴ「おはよう、フジ。」

 

 

……これは朝からハードモードかな。はぁ……早くお昼休みになって欲しいなぁ。

 

 

ーーー昼休み・廊下ーーー

 

 

フジ「♪〜♪〜」

 

 

漸くお昼休みだよ、はぁ〜長かったなぁ〜♪

 

 

「……ねぇ、フジ先輩のアレって……だよね?」

 

「うん、そう思う。だってもう……ねぇ?」

 

「あんなに分かりやすいフジ先輩、見た事無いもんね。それに、まるで………」

 

『恋してるみたい………』

 

 

早く行って八幡さんとお弁当を食べないとね〜♪

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

コンコンコンッ

 

 

八幡『どうぞ〜。』

 

フジ「入るよ八幡さんっ♪」

 

八幡「おう、フジか。よく来たな。いや、もうこんな時間だったか。」

 

フジ「あはは、時間も忘れるくらい何かに熱中していたのかな?それって何なのかな?」

 

八幡「……トレーニングの事もあるが、お前の事も少しだけ考えてた。」

 

フジ「あ………そ、そっか///」

 

八幡「それじゃあ飯にするか。」

 

 

ガチャッ!

 

 

シービー「ヤッホ~八幡〜、お昼食べよ〜っ♪」

 

八幡「ようシービー、残念ながら今日は2番目だ。」

 

シービー「あっ、フジだ!もう来てたんだ〜!さっすが恋人同士、行動が早〜い!」ニヤニヤ

 

フジ「ちょ、シービー先輩!私と八幡さんはまだお付き合いをしてるわけじゃ………」

 

シービー「え………付き合ってないの?嘘でしょ?何で?お互い好きなの分かったんでしょ?え、どうして?何で付き合ってないの?」

 

八幡「待て待て待て、落ち着いてくれ。俺だって付き合いたいが【学生とトレーナーが付き合った】、何て知られたら事だろ?だから卒業までは事を荒立てないつもりでいるんだ。」

 

シービー「そうなの?フジはいいの?」

 

フジ「納得してるから大丈夫です。それに、私は八幡さん以外の男性を好きになるつもりは絶対にないですから。」

 

シービー「そ、そっか〜……(今の、絶対に誰にも言わないでおこっと。チームには言うけどww)じゃ、ご飯食べようよ。また交換しながらさっ♪」

 

八幡「ん、分かった。」

 

フジ「はい。」

 

 

私達はいつも通り、お昼ご飯を交換しながら食事を楽しんでいた。そして食べた後はシービー先輩と一緒に八幡さんの膝を枕にして眠りについている。その時、八幡さんは私の頭を撫でてくれていた。

 

 

フジ「ふふっ。」

 

八幡「?どうしたフジ?」ナデナデ

 

フジ「ううん、何でもないよ♪」

 

八幡「……そうか。」ナデナデ

 

フジ「ふふっ♪」

 

 

ーーー放課後・トレーナー室ーーー

 

 

エアグルーヴ「よし、では始めよう。フジ、改めて聞くがお前は八幡と付き合っていないのか?」

 

フジ「……うん、まだ付き合ってないよ。」

 

アルダン「まぁ、そうなのですか?てっきりお付き合いしているのかと……」

 

シービー「お昼休みの時と同じ答えだね〜。でもそれで良いの?八幡が心変わりしないとでも?」

 

フジ「大丈夫ですよ、私がしっかりと八幡を見ておきますからね。」

 

シービー「ふぅん……じゃああたしが八幡を狙っても「勿論いいですけど……ふふふっ♪」っ!!?や、やっぱりやめておく!!」

 

 

シービー(こ、怖い!!い、今フジの目に光が無かった!!この学園の生徒全員を1秒もかからずに黙らせられるくらい冷たい目をしてたよ!?)

 

 

モーリス「でも良かったです!フジ先輩と八幡さんってお似合いだと思ってたので。」

 

フジ「えっ!?どんなところが!?」ズイッ!

 

 

エアグルーヴ(まさかここまで食い付くとはな……)

 

アロー(フジ先輩ってこんな一面もあったんだ………)

 

 

モーリス「え、えっと……同じ黒髪のところとか、アホ毛が同じところとか、大人っぽいところとか、ですかね。」

 

フジ「そ、そうなのかぁ〜……///」ニマニマ∼

 

 

シービー(たった3つだけなのにこの反応……何だろう、フジって恋愛に単純。)ジトォー…

 

 

エアグルーヴ「おいフジ、我々の前だから構わんが、人前では見せられんような顔をしているぞ。」

 

フジ「仕方ないじゃないか!嬉しいんだから///」

 

ライス「フジさんでもそんな顔するんだね。」

 

フジ「や、やめてよライス、恥ずかしいから!」

 

アルダン「ふふふ、何だか初々しいですね。」

 

エアグルーヴ「……心配は無さそうだな。この調子なら今までの日常とあまり変わりは無さそうだ。」

 

シービー「だね〜。なんか結婚しても初心そう。」

 

フジ「けっ!?けけけけけ、結婚!?それはまだ早いんじゃないですかね!?」

 

ライス「あ……うん、心配無い、と思う。」

 

モーリス「ぷっ、ふふふ、ですね。」

 

アロー「うん、大丈夫そう。」

 

アルダン「えぇ、同感です。」

 

フジ「な、何だよ皆して!!それよりもバクシンオーは!?全員集合の筈なのに居ないんだけど!?」

 

ライス「あ……バクシンオーさんなら補習です。」

 

エアグルーヴ「ヤツはまたか………」

 

 

 




ま、まさかのお付き合いしていない……だと!?
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