比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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ウマ娘とトレーナーの目線

 

 

ライスside

 

 

ライス「………」

 

ブルボン「………」

 

タンホイザ「むむむぅ………」

 

 

【日本ダービー枠順決定!!皐月賞ウマ娘のブルボン、その2着ライスは共に日本ダービーへと参戦!!気になる枠はミホノブルボンが7枠15番、ライスシャワーが7枠13番と同じ枠番!!今度もブルボンが逃げるか、それともライスや他のウマ娘が差すか!?】

 

 

タンホイザ「何だか2人にはちょっとだけ不利な外枠になっちゃったね?」

 

ライス「う、うん……」

 

ブルボン「しかし問題ありません。私は私の走りをするのみです。マスターからもそう言われていますから。因みにタンホイザさんは?」

 

タンホイザ「私はね〜4枠7番だからちょうど良いポジションだね!今度こそ私も上位に食い込んでやるんだから!」

 

ライス「ライスも今度こそ、ブルボンさんを捉えるからね!」

 

ブルボン「ふふっ、そう簡単に捕まるつもりはありません。それに、ライスさんを迎え撃つ準備も出来ていますから。」

 

タンホイザ「へへへっ、私も負けてられないなぁ〜。2人にはちょっと追いつけないかもだけど、やる時はやるんだからねっ!!」

 

ブルボン「……こちらにも侮れない方が居ましたね。マスターと相談してライスさん以外の対策を練らなければなりません。」

 

ライス「えへへ、そうだね。」

 

タンホイザ「よぉ〜し、皆敵同士だけど頑張ろうね!じゃあ行くよ、えい、えい、むんっ!!」

 

ライス「む、むんっ!!」

 

ブルボン「………むん。」

 

 

ライス達は今、学園の掲示板に貼られているダービーの出走する枠順を見ていたんだ。話してたから分かると思うけど、ライスとブルボンさんはあんまり良い枠じゃなかったけど、レースは何が起こるか分からないもんね。ライスも外で走る練習をしておかなくちゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっ、でも今日のトレーニングはお休みだった!

 

 

ブルボン「……そういえばライスさん、ライスさんのトレーナーは既にご存知なのですか?生徒会がトレーナーの事を聞いている事については。」

 

ライス「うん。お兄様と昼食を摂っている時にメジロ家の皆に聞いてたんだ。」

 

タンホイザ「えぇっ!?ライスさんのトレーナーって勘も鋭いんだなぁ〜……それでそれでっ!?」

 

ライス「けどそれだけで、アルダンさんが言いたくないのが分かったら聞くのをやめたんだ。」

 

ブルボン「……ふむ、トレーナーは何かあるのを知りたいだけで細かい事は特に関心は無いみたいですね。しかし幸いでしたね。」

 

 

会長さんはお兄様にはあまり知られたくないって言ってたしね。ライス達も出来るだけお兄様にバレないように行動しなきゃ!

 

 

ライスsideout

 

八幡side

 

 

八幡「なんか……初めてですよね?このメンバーでこうやって飲みに行くのって。ていうか意外です、黒沼さんから誘ってくるのが。」

 

黒沼「俺達の担当しているウマ娘が日本ダービーに出るんだ、開催される前に前祝いくらいしてもバチは当たらねぇだろ。」

 

南坂「僕のところはギリギリ滑り込めたから良かったですよ。タンホイザさんも頑張ってくれましたから、それが実を結んだのでしょう。」

 

 

俺は黒沼さんと南坂さんと一緒に居酒屋で飲みに来ている。しかも示し合わせたかのように全員がトレーニングお休みだったのだ。

 

 

八幡「一応前祝いって事ですけど、その前に聞いてもいいですか?最近のウマ娘達の事についてです。」

 

黒沼「あぁ、俺もその事を聞きたかった。俺に聞きに来たりして来たな。」

 

南坂「僕にも聞いて来ましたね……比企谷君の所にはどうですか?聞いてきましたか?」

 

八幡「いや、俺には誰も来てないですね……」

 

南坂「変ですね……学園が騒がしくなったのは5月に入った頃です。なのに比企谷君に聞かないのは、ある意味不自然ですね。」

 

八幡「どうしてです?」

 

黒沼「俺達トレーナーやウマ娘達からも注目されているお前に誰も聞かないというのは考えられない。何か理由がある筈だ。」

 

 

……俺って注目されてんだな。

 

 

南坂「……もしかしたら、いやまさかとは思うんですけど、この前の比企谷君と先輩2の事だったりしませんか?どう思います?」

 

黒沼「それこそまさかだろ。あれを広めようなんて思うトレーナーなんて居るわけがねぇ……逆に比企谷の株が爆上がりだ。アメリカ3冠ウマ娘の弟子なんだからな、その事が知られてない時点でその可能性は消えてる。」

 

南坂「……そうですよね。それに自分の首を絞める事にもなりますからね、自分から広めるなんて事はしないですよね。」

 

八幡「まっ、考えても分からない事を考えても仕方ないですよ。分かった時にでも生徒達から聞けばいいじゃないですか。」

 

黒沼「……それもそうだな。それに俺達はそれよりも大事な事があるからな。」

 

南坂「えぇ、ダービーに向けて自分達の担当を最高の状態で送り出さないといけませんからね。」

 

八幡「そういう事です。」

 

 

どうしても知りたくなったら生徒会に突撃すればいい話だ。ウマ娘が主導で動いているという事は、リーダー的な存在が居る筈だからな。そうなればルドルフを辿った方が話は早い。

 

 

黒沼「今日は飲むぞ!明日は午後出勤だ!」

 

南坂「あはは、付き合いますよ。」

 

八幡「……こういう日があっても良いよな。」

 

 

今はこの付き合いに乗っかるだけだ。明日の事は明日の俺に任せよう。

 

 

 




八幡だけには聞いてない模様……これは確定かな?
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