比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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楽しいトレーニング

 

 

八幡side

 

 

夏合宿が始まって早1週間……俺はライスを含めた4人のトレーニングを見ている。他のメンバーはアルダン、チヨノオー、ヤエノ、カフェの4人だ。バスの中でも話したが、この4人が合宿の期間一緒にトレーニングをする事になった。

 

……え?それなら5人だろって?カフェは今日休んでる。何でかって言うと、カフェ本人が快晴の日が苦手というのもあって朝から調子が良くなかったからだ。だから今日はライス、アルダン、チヨノオー、ヤエノの4人ってわけだ。

 

しかし合宿がどんな感じなのか聞いておいて良かった。もし聞いていなければ、当日にメニューを大急ぎで作り直さなきゃならなかった。俺が夏合宿でやろうとしてたのは芝とダートが必須のメニューだったから危なかった………ダートは砂浜でやれば良いだろ、って思ってる奴居るか?それは大きな間違いだからな?

 

 

まぁそれはさておき、今もトレーニングの最中だ。んで今やってるのが……

 

 

八幡「んじゃ行くぞ〜………ドンッ!!」

 

ア・チ・ヤ・ラ「っ!!」ガバッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤエノ「獲りました!!」

 

ライス「はうぅ……もう少しだったのに………」

 

チヨノオー「ヤエノさんやっぱり強いですよ〜。」

 

ヤエノ「全神経を耳に集中していますので。」

 

アルダン「だから反応が速いのですね。」

 

 

やっているのはビーチフラッグだ。反射能力もそうだが、相手に競り合う時に押し負けないようにする為のトレーニングだ。位置取り争いの時は自分の思い通りに行かない場合が殆どだ。その時に少しでも理想の位置取りを取る為にもこれを取り入れている。流石に位置を取られたからってタックルして来る奴は居ないと思うけどな。

 

 

チヨノオー「よしっ、それじゃあ次ですね!!もう1回くじを……「チヨノオー、もうビーチフラッグは5回終わってるぞ?」えぇ!?もう終わりですか!?もう5回やってしまったんですか!?」

 

八幡「あぁ、今のがラストだ。」

 

アルダン「楽しい時間はあっという間でしたね。」

 

ライス「で、でもこれだってトレーニングなんだよ?そうだよねお兄様?」

 

八幡「あぁ、その通りだ。俺がこうして遊びを混ぜたトレーニングを組んでるだけだ。どうせやるんだったら楽しい方が良いだろうしな。それに折角砂浜があるんだったらそれを有効活用しないとな。」

 

ヤエノ「ではビーチバレーも良いのでは!?」

 

八幡「速い球を捌くのなら良いかもしれないが、サーブやレシーブ、トスやアタックはあまり使えないな。レースでは腕を振ったりするがジャンプして腕を天井に向かって上げたり振り下ろしたりはしないからな。」

 

ヤエノ「成る程……そういう考えもあるのですか。」

 

アルダン「でしたらビーチで鬼ごっこも瞬発力が鍛えられそうですね。」

 

ライス「あっ、お兄様からこの前教えてもらった十文字鬼ごっことかも面白そう!」

 

チヨノオー「ならサッカーとかも良さそうです!」

 

 

おいおい、遊びを想像するのは構わないが、あくまでもトレーニングの範疇でだからな?流石に全部遊びってわけにはいかないからな?

 

 

ーーートレーニング終了後・部屋ーーー

 

 

八幡「ふぅ〜……もう少し真面目なトレーニングも入れなきゃダメか?けどモチベーションは維持したいし、下手にメニューは変えたくはない。」

 

シービー「そうだね〜……やっぱりさ、楽しさは残したいよね。だったらさ、最初に目一杯やらせた後に本トレーニングっていうのはどう?」

 

八幡「あぁ〜成る程な、アップって事か。それなら使えそうだな。」

 

シービー「時間まではずっとそれをやって、時間になったらトレーニングをやる!その方が身体もあったまってるし、身体全部をずっと動かしてる筈だから充分動くと思うしね♪」

 

八幡「そっかぁ……その発想は無かったなぁ。後に残しておくよりも、最初にやっちゃってモチベーションを上げる、か………良い案だな。」

 

シービー「でっしょお〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ところでシービー、何で居るの?」

 

シービー「え?今更?」

 

八幡「今更だけどさ、聞きたかったんだよ。此処って俺の部屋なんだよ?」

 

シービー「うん、知ってる。」

 

八幡「その部屋の中に何故かは分からないけど、俺以外のウマ娘が俺の許可無く入って来てるんだけど……誰だか分かる?」

 

シービー「えぇ~誰そのウマ娘~?」シレ∼

 

八幡「………まぁ良い提案を貰えたから今回は見逃してやろう。」

 

シービー「やった、八幡やっぱりやっさしい♪」ダキッ!

 

八幡「調子の良い奴だ……それから抱き着くな、暑苦しい。死ぬ……」

 

シービー「良いじゃんスキンシップだよ〜♪」

 

八幡「そのスキンシップが暑苦しいのっ!」

 

 

この夏に抱き着かれるのは暑苦しい以外の何物でもない!頼むから離れろ!俺もうアラサー、君はまだ学生!10も離れたおっさんに抱き着くな!

 

 

シービー「んふふぅ〜♪」ヒザマクラ

 

八幡「はぁ………もうそれで良いから大人しくしてくれよ?ホント頼むから。」ナデナデ

 

シービー「ふぁ〜い♪」

 

八幡「さて、俺は………この体勢じゃメニュー作れねぇし、レースでも見るか。」

 

 

今は………北海道の函館かぁ。涼しいのかなぁ?北海道行ってみてぇなぁ〜。北海道のラーメンとか食ってみたい。色々行ってみたいけど、何処が1番美味いんだろうか?

 

 

シービー「……あれ、ラーメン?美味しそうだね。」

 

八幡「……あっ、レース見るつもりがラーメンサイト開いてた。」

 

シービー「良いね〜じゃあ次はラーメン見てみようよ!あたしラーメン作った事って無いんだよね〜!あっ、北海道かぁ〜やっぱ札幌?函館も行きたいよね〜。あっ、旅行気分で旭川とか行ってみる!?」ワクワクッ!

 

八幡「膝で大人しく寝てろっ!!」

 

 

 




ラーメン、食べたくなっちゃった………
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