比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

455 / 1577
重大な注意!!

今回の八幡は完全キャラ崩壊です。今に始まった事ではありませんが、前書きにてお知らせします。


大激怒と賛同者

 

 

八幡side

 

 

八幡「今俺の担当のライスシャワーに向かって暴言吐いた奴、今すぐ出て来いっ!!

 

 

俺の言葉にレース場は一気に静かになった。だが今はそんな事はどうでもいい、これは俺の八つ当たりだ。ただの独りよがりとも言って良い。比企谷八幡による独善的な八つ当たりだ。

 

 

八幡「もう1度言うぞ、俺の担当ウマ娘であるライスシャワーに向かって暴言を吐いた奴は今すぐに出て来いと言ったんだ!」

 

 

……当然、出て来ないのは分かってる。そりゃそうだ、自ら出て行こうなんてバカな奴は居る筈もない。だからこそ、やりやすい。

 

 

八幡「……そりゃそうだ、出て来れるわけねぇよな?自分の身が可愛くて仕方ないんだろう?大衆の前でわけも分からねぇで怒られたくねぇもんな!?けどな、お前等何様だっ!?自分の信じてた未来が叶わなかったから、実現しなかったからってソイツを誹謗中傷か?どうせアレだろ、例え勝ったのが俺の担当でなく、マックイーン以外でもそうしてたんだろ?ふざけた連中だ。」

 

 

〜〜〜〜〜っ!!!

 

 

「ふざけんな!!そんなわけねぇだろ!!」

 

「俺はちゃんと応援しに来てんだよ!!」

 

「言いがかりはやめろよヒールトレーナー!!」

 

 

はいはいそうだろうな、どうせ騒ぎ出すと思ってたよ。けどな、こちとら予想通りなんだよ。

 

 

八幡「……今騒いでるお前等に聞くぞ、騒いでるって事は違うって言いたいんだよな?だったら何で俺の担当を責め立てるような事言った?」

 

 

またも静かになる……ざわついてはいるが答えは無い。答えは簡単だ、図星を突かれたからだ。自分は応援をしに来た、なんてほざいてる奴程、信用ならない。応援しに来てんだったら、優勝したそのウマ娘を讃えるのが当たり前だからだ。

 

 

八幡「何だよ、答える事も出来ないのか?簡単な質問だろ?『私達はちゃんと応援をしに来ました!』というお前達の主張に俺が『何故ライスシャワーを責めたんだ?』と聞いただけだぞ?小学生でも分かる質問だ。それにどうしてお前達が答えられないかも俺には分かるぞ。言ってやろうか?」

 

 

ざわつきが完全に無くなり、俺の答えを待っているようにも見えた。目の前に居る奴等、更に不愉快に思えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「理由なんてねぇんだろ?勝ったのが去年のミホノブルボンの3冠を阻止したライスだから責めやすかった、それだけだろ?確かに俺とライスは3冠と3連覇を阻んだ。歴史的偉業という夢を目の前でぶち壊しにした悪役(ヒール)、そんな印象だろう。けどな、こっちは本気で勝ちに行ってんだよ!!そんなレースをする場所に悪役も何もねぇだろうがっ!!!こっちは勝つ為に毎日必死にトレーニングを積み重ねたり、作戦や相手の分析をしたり、勝つ為に最大限の努力をしてんだよ!!こっちの気も知らねぇで勝手な事ばかり言ってんじゃねぇぞ!!!」

 

八幡「お前等なんかが、こっちの気苦労も知らねぇで毎日勝利の為に突っ走ってる俺の担当ウマ娘(ライスシャワー)を、何の気無しに悪口言っていいわけなんてねぇんだぞ!!!

 

ライス「………」ポロポロ

 

 

………ホント身勝手でクソムカつく奴等だ。未だに出てくる奴も居ねぇ。情けない連中だ。

 

 

八幡「お前等みたいな連中が居るから心に傷が付くウマ娘が後を絶たない……そんなウマ娘をこれ以上増やさない為にも、URAに直談判してレース観戦そのものを中止にしてやるよっ!!」

 

 

〜〜〜〜〜っ!!!!!

 

 

「ふざけんな〜!!」

 

「それとこれとは話が別だろ!!」

 

「取り消しなさいよ今のっ!!」

 

「関係ない私達を巻き込まないでよ!!」

 

「そうだ、俺は純粋に楽しみに来てるんだぞ!!」

 

「そんな事させるか〜!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「面白そうじゃないか、その提案!!」

 

八幡「?」

 

???「いやはや、大胆な事をするトレーナーだとは思ってはいたが、まさかそんな大それた事を言うとは思わなかったよ……いやぁ愉快愉快っ!!」

 

???「そんな事をおっしゃっているレディーさんも何やら嬉しそうなご様子……お考えは私と同じなのではありませんか?」

 

???「フフフ、まぁね………」

 

 

………俺はこの場に現れたウマ娘を知っている。いや、知らない方が珍しい。そのくらい有名なウマ娘だからだ。だが現れたウマ娘は2人だけじゃなかった。

 

 

???「あたしん所の娘達もこうなる可能性があるんなら、あのトレーナーの言葉は無視出来ないね!」

 

???「………私も一族の長として、この事は見過ごせません。」

 

???「私も1人のウマ娘として、これを看過する事は出来ません。私は、メジロ家当主のメジロアサマは彼の主張を支持しますよ。」

 

 

……ヤバい、今この芝の上に現れたウマ娘は超有名なウマ娘ばかりだ。しかもトレセン学園に出資したり、その組織の幹部でもある人達だ。

 

今現れたメジロ家当主は前者の立場で学園に出資してくれている。

 

 

???「メジロさんに先を越されましたが、ヴィクトリー倶楽部総帥であるサクラシンゲキも彼に支持します!」

 

???「私も2人と同じだよ。このアグネスレディーも彼に賛同しようじゃないか、フフフ……」

 

???「ヒシマサルもアンタ達と同じだよ!こんな事は見過ごせないからねっ!!」

 

???「私、ハギノトップレディもかのトレーナーを支持します。私の娘のみならず他の子にも及ぶ事を考慮すれば、当然の事。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「私も、この事を重く捉えている。他の者が賛同したように私、URA副会長のスピードシンボリも比企谷八幡の主張に支持しよう。付け加えて私の隣に居るシンボリ家現当主のスイートルナも支持するものとする。」

 

 

いつの間にか場内は騒然としていた。トレセン学園に出資している名家、URA上層部の幹部(ウマ娘)がごっそりと俺の味方についたからだ。

 

 

スピード「これ以上の彼やライスシャワーに対する誹謗中傷の発言は認めない。まだ何か文句がある者が居るのならば………この【遅咲きの名雄】が相手になろう。さぁ、誰からだ?」

 

 

何も言えなかった連中は遂には空いた口も閉じなくなっていた。それ以上に俺の隣に来たスピードシンボリさんの威圧感がすげぇ………周りに居る超大物ウマ娘からも。

 

 

マンノウォー「成る程、日本の組織の者は有識者のようだ。安心したぞ、もしURAも八幡の敵になるようであればアメリカに引き抜いていたところだ。」

 

タリアト「貴女達のような立場にあるわけでは無いが、我々も八幡の師である以上は八幡に支持する。【ビッグレッド】の異名を持つマンノウォーとセクレタリアトがな。」

 

 

………これは、もう発言出来る奴は居ないんじゃないか?スピードシンボリさんが睨み効かせてる上に他の当主の前でも言わなきゃならないんだから。

 

 

八幡「………もう行きましょうよ、どうせあの連中に前に出て来て物申す度胸なんて無いですよ。」

 

マサル「それもそうだね、アンタの言う通りだ!!んじゃあたし達も行こうかね!」

 

アサマ「マックイーン、パーマー、行きますよ。」

 

マックイーン「は、はい………」

 

パーマー「う、うん………」

 

八幡「……じゃあライス、俺達も控え室に行くか。」

 

ライス「う、うん………」

 

 

GⅠ後とは思えないくらい重く冷たい雰囲気の場内を他所に、俺とライスは地下バ道へと向かったのだが、メジロ家だけでなく他の当主の皆さん、先生達も一緒だった。

 

 

 




今回の競走馬紹介!しかし多過ぎるので簡単に済ませます!!

サクラシンゲキ…逃げ一辺倒の最強スプリンター。異名は【日の丸特攻隊】。

アグネスレディー…アグネスタキオンの祖母。

メジロアサマ…マックイーンの祖父。3代天皇賞制覇の初代。

ヒシマサル…セクレタリアトの実子。

ハギノトップレディ…【華麗なる一族】の代表格。函館2歳芝1,000mの現レコード保持。

スピードシンボリ…8歳の高齢で宝塚記念と有馬記念を制覇。日本馬として初めてキングジョージ6世&クイーンエリザベスSと凱旋門賞に挑戦した馬。異名は【老雄】。

スイートルナ…【皇帝】シンボリルドルフの母。

本当に簡単に済ませました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。