比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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混沌夕飯

 

 

ライスside

 

 

ライス「………」ゴクリッ

 

ルドルフ「兄さんが豪華になると豪語していたが、まさかこれ程とは思わなかった……」

 

シービー「だって周り見てよ、料理に釘付けだよ?しかもブライアンのあの目、併走の時でもあんな目はしないのに。」

 

ブライアン「………」ギラギラ

 

 

ブ、ブライアンさん……ちょっと怖いよぉ~。で、でも、オグリキャップさんとスペシャルウィークさんもライス達を見てる……去年とおんなじ、すっごく見られてるから落ち着かない。

 

 

オグリ「なんて美味しそうなんだ………」ダラダラダラダラ

 

タマ「オグリ、涎拭きぃや!なんか量多過ぎて滝みたいになっとるで!!」

 

スペ「す、凄い……一口欲しいです……」ガタッ!

 

テイオー「スペちゃんダメだよ~!気持ちは分かるけどダメだってば~!」グググッ!

 

スズカ「止まってスペちゃん!!」グググッ!

 

 

八幡(あの3人、超食いたそうだな……ブライアンなんて獲物狙ってる猛禽類の目そのものだぞ。見てるじゃなくて睨んでるし。オグリはナイアガラの滝作ってるし、スペは………うん、2人共頑張って抑えてくれ。)

 

 

ルドルフ「冷めてしまっては勿体無い、早速頂くとしよう。」

 

シービー「そうだね。じゃあいただきま~す♪」

 

ライス「い、いただきます!」

 

 

じゃあライスはこの炊き込みご飯からにしようかな、確かお兄様は鱈って言ってたよね。

 

 

ライス「……あ~むっ……んっ!?んんぅっ!!」

 

ルドルフ「っ!」

 

シービー「んんぅ~♪」

 

 

す、凄い…凄く美味しいよこのご飯!!お兄様は白だしを使ってるから旨味があるって言ってたけど、こんなに美味しくなるんだっ!!

 

 

ライス「お兄様、このご飯すっごく美味しいよ!」

 

八幡「それは良かった。鱈もだしが効いてるから一緒だともっと美味いぞ。」

 

シービー「八幡八幡、このキッシュってもっと無いの!?」

 

八幡「さっき言ったが1回ならお代わりしていいから、その時にまたやるよ。」

 

ルドルフ「美味佳肴(びみかこう)、とても美味しいよ兄さん。」

 

八幡「それは何よりだ。」

 

 

思わず他の料理にも箸が伸びちゃうよ!けどどうしてかな?ステーキだけは後回しになっちゃう……勿体無いからかな?

 

 

※意味はちょっと違うかもだけど、人はそれをラストエリクサー症候群というよ。

 

 

八幡「さて、俺は後片付けをしてくる。お代わりが欲しかったら言ってくれ。」

 

シービー「はぁ~い♪」

 

ライス「あっ、うんっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペ「ラ"、ラ"イ"ズジャワーざん"っ!!」ググググッ!!

 

ライス「ひゃあっ!!?ス、スペシャルウィーク、さん?とサイレンススズカさんに、テイオーさん?」

 

テイオー「んぐぐぐぅ〜ちょっとスペちゃん!力強過ぎるよ〜っ!!」グググッ!!

 

スズカ「何で2人がかりなのに進めるの!?どうしちゃったのよスペちゃん!?」グググッ!!

 

 

………す、凄い。2人で止めてるのに此処まで来たんだ。

 

 

八幡(あの力、レースで出せよ。)

 

 

スペ「ひ……ひどぐぢ!!ひどぐぢだげぐだざい"!!お"、お"ね"がい"じま"ず!!」グググググッ!!

 

ライス「え、えっと……」チラリッ

 

八幡「ライス、それはお前のだから好きにしても良いけど、1人また1人と増えてく可能性もあるからな〜。考えて行動しろ〜。」

 

ライス「えっとぉ〜………じゃあ、このグラタンスープをどう【バクッ!!!】ひゃあ!!?」

 

スペ「お"、お"い"じい"でずぅ"〜!!」ポロポロ

 

テイオー「うわぁ!?ぜぇ……ぜぇ……き、急に力抜かないでよスペちゃん!危なかったじゃないか!」

 

スペ「ううぅ〜……美味しいです……」ポロポロ

 

スズカ「ダメね、聞いてないわ………」

 

 

満足したか分からないけど、スペシャルウィークさんは2人に連れられて席に戻った。けどシービーさんと会長さんもブライアンさんとオグリキャップさんに迫られていた。去年はお兄様に頼んで食べてたけど、今年はライス達なんだね………

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

シービー「はぁ~食べ終わった~!でもまだ行けちゃうね♪2人は?」

 

ルドルフ「無論、まだ食べるよ。」

 

ライス「ライスも食べられますよ。じゃあライスお兄様に言ってきますね!」

 

ルドルフ「あぁ、お願いするよ。」

 

ライス「お兄様、お代わりお願いします!」

 

八幡「ん、お代わりお待ちどうさん。」

 

ライス「用意してたのっ!?」

 

八幡「見ながら洗ってたからな、それに俺も美味そうに食べてるのを見てたら腹減ったし一緒に食ってもいいか?」

 

ライス「うん、勿論だよ!」ニコッ!

 

 

えへへ、お兄様と一緒にご飯は学園以来だから嬉しいなぁ〜。此処に来てからは別々で食べてたから。

 

 

八幡「ほい、お代わり。じゃあライス、隣の席に座らせてもらうぞ。」

 

ライス「うん、どうぞ♪」

 

ルドルフ「兄さんも食事かい?」

 

八幡「美味そうに食べてるのを見てたら食欲そそられるんだよ。それにあの3人は一口食べたから寄ってくる事もないだろうし。」

 

シービー「けど八幡には寄って来るんじゃない?貰えると思って。」

 

八幡「これが最後って言って断る。俺だって味見で食べだ程度だからマジで腹空いてんの。」

 

ライス「じゃあお兄様、それだけじゃ足りないんじゃない?」

 

八幡「いや、俺人間だからバカみたいな量は食えないってライス。俺は大食いじゃないから。」

 

シービー「じゃあ八幡、あたしが食べさせよっか♪」

 

八幡「お行儀が悪いので遠慮しておきます。」

 

ルドルフ「兄さん、もし都合が良い日があれば母上や父上に振る舞ってはもらえないだろうか?」

 

八幡「流石に名家相手にそんな大それた事は出来ませんので遠慮しておきます。」

 

ライス「お、お兄様……も、もし次に家に帰省する時があったら……お父様とお母様に作ってあげられない、かな?」

 

八幡「喜んでご馳走しようじゃないか。俺もお世話になるんだからそのくらいはやろう。」

 

シービー「やっぱり八幡ってライスに甘いよね。」

 

ルドルフ「私もそのくらいは出来るのだがね……」

 

 

 




スペちゃん、すごい執念でしたね………

そして他の2人もちゃっかりと。
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