比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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フランスへ!

 

 

シービーside

 

 

シービー「うぅ〜!」ギュ∼!!

 

ルドルフ「……シービー、そろそろ放さないか。兄さん達が出立出来ないではないか。」

 

シービー「でもでもぉ〜!」ギュ∼!!

 

タリアト「八幡よ、お前はこんなにも懐かれていたのか……少し予想外だったぞ。」

 

マンノウォー「はっはっは!!この娘は分かっているではないか!うむ、その気持ちは分かるぞ!」

 

タリアト「感心している場合では無いぞ、師よ。」

 

八幡「………」

 

ライス「………」

 

 

8月の合宿が終わってトレセン学園に帰って3日後。今は空港で八幡とライスがフランスに旅立つからそのお見送りしてるんだけど………

 

うん、分かってたよ?分かってたんだよ?そうだよ!!今日が出発日だっていうのは分かったよ!!けどさ、分かってはいても行ってほしくないの〜!!

 

 

八幡「……シービー、ほんの1ヶ月半の辛抱なんだから我慢しろ。ライスを1人で行かせられるわけ無いんだからしょうがないだろ。お前だって11月にはデビュー戦を控えてんだからそれに集中してほしい。」

 

シービー「んむぅ〜!!」ギュ∼!!

 

八幡「はぁ………」

 

ルドルフ「こらシービー。」

 

マンノウォー「そうだろうそうだろう。離れたくない気持ち、本当に痛い程分かるぞシービーよ!」

 

 

あたしの味方はミズマンノウォーだけなのっ!?どうしてなの!?おかしくないっ!?皆は八幡が居なくなって不安じゃないのっ!!?ねぇおかしくないっ!?

 

 

八幡「はぁ、しょうがない……」

 

ライス「……どうしたのお兄様?」

 

八幡「じゃあ帰った時に1つ、俺の出来る範囲でお前の願いを叶えてやるから。だから放して「それじゃ足りない。」………じゃあ俺のこのジャケットを貸すから「分かった、それで我慢する。」………何で俺のジャケットで手を打てるんだよ……」

 

ルドルフ「兄さん、私には何も無いのかい?」

 

八幡「……ジャケットは手持ちに無いからシービーと同じ帰国したら何かするで勘弁してくれ。」

 

ルドルフ「分かった、楽しみにしているよ。」

 

タリアト「八幡、担当と距離が近いのは良い事だが、距離感には気を付けるのだぞ?」

 

八幡「大丈夫ですよ、シービーが特別近いだけです。こんな風になるのはコイツだけです。ライスとルドルフはこんなに酷くありません。」

 

 

……本当は離れたくないけど、いつまでもこうしてたら八幡達がフランスに行けないから放さないとね。

 

 

八幡「じゃあ先生、プロフェッサー、ルドルフとシービーの2人をよろしくお願いします。2人もちゃんと学ぶんだぞ。」

 

ルドルフ「あぁ、勿論だよ。」

 

シービー「うぅ〜はちまぁん……」

 

タリアト「お前はいい加減にしろ。」

 

マンノウォー「八幡……行ってしまうのか……」

 

八幡「先生、シービーに感化されないでくださいよ。じゃあ俺達は行きますからね、向こうに着いたらメールを送ります。」

 

ライス「じゃあ、行ってきます。」

 

タリアト「うむ、良いレースを期待している。八幡もライスをしっかり見るのだぞ。」

 

八幡「はい。」

 

 

そして八幡とライスは行っちゃった……あ〜ぁ、1ヶ月半も八幡と会えないのかぁ〜。

 

 

ルドルフ「そんな顔をするなシービー、まだ行ったばかりではないか。今からそんな調子では先が思いやられてしまうぞ。」

 

タリアト「ルドルフの言う通りだぞ。師よ、貴女もそろそろ立ち直ってくれ。」

 

マンノウォー「仕方ないだろう、八幡に会えたと思ったらすぐにフランスへと立って帰ってくるのは10月の下旬、私の帰国時期と近いのだぞ……」

 

タリアト「それはタイミングが悪いとしか言えんな。しかし八幡から2人を任されたのだ、弟子の頼みを聞くのも師の務めというものだ。」

 

シービー「……よし、じゃあすんごく強いデビュー戦を披露してやるんだから!八幡を驚かせてやる!」

 

ルドルフ「うむ、その意気だ。ではセクレタリアト殿、マンノウォー殿、これから1ヶ月半のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。」

 

マンノウォー「うむ、八幡の大師匠である私の腕の見せ所だな。私達の方こそ、よろしく頼むぞ。」

 

タリアト「君達の走り、今よりもより良いものにすると約束しよう。」

 

 

よぉ〜し、八幡が帰ってきた時にあっと言わせてやるんだから!!

 

 

シービーsideout

 

八幡side

 

 

ライス「シービーさん、凄かったね。お兄様に抱き着いて離れなかったね。」

 

八幡「あぁ、全くだ……飛行機に乗る前に疲れるとは思わなかった。遠征に行く度にコレだったら……ちょっと嫌だな。」

 

ライス「け、けど良いのかな?ライス達がこんなに良い飛行機を使って……」

 

八幡「スピードシンボリさん達シンボリ家が何から何まで手配してくれてな、俺も少し困ってたんだ。けど予約した後だったから何も言えなくてな……俺もちょっと戸惑ってる。」

 

 

俺達が乗っている飛行機はシンボリ家のプライベートジェットなのだ。乗っているのも俺とライス、機長と副機長、CAが2人の6人だ。知りたくはないんですけどスピードシンボリさんにスイートルナさん、俺達に一体幾ら使ったんですか?見返りを求めてるわけじゃありませんよね?

 

 

 




やっぱりごねてたシービーww

そして八幡とライスはプライベートジェットでフランスへ!
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