比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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フランス観光

 

 

ライスside

 

 

あんなに感謝されるなんて思わなかったから、カーネギーさんが片膝を着いて手を合わせてお祈りした時は本当にビックリしちゃった……他の人達からも見られちゃってたからちょっぴり恥ずかしかったけど、感謝されるのってやっぱり嬉しいよね。それでね、今はお兄様と一緒にパリの街に来てるんだ。ライスがよく行く商店街とはまた違ってすっごく綺麗な街並みなんだよ!外国に来たんだなぁって実感が湧いてくるよね。

 

でも文字は少し分かりづらい。アルファベッドなのは分かるんだけど、英語じゃないから……お兄様は読めてるみたいだから困る事はあんまり無いけど、ライスもお勉強しておけば良かったよ~。

 

 

ライス「何だか絵本に出てくるお城みたいな建物ばかりだね、お兄様!」

 

八幡「そうだな、日本ではあまり見られない建築物ばかりだな。見るだけでも面白いな。」

 

ライス「わぁ~……あっ、あの塔って有名なエッフェル塔だよね!」

 

八幡「そうだな、フランス・パリの名所だな。アレが見えるって事はあの建物も近くにあるんじゃないか?」

 

ライス「あの建物?」

 

八幡「ライスや他のウマ娘達、俺達ウマ娘関係者達は何ウィークって呼んでる?」

 

ライス「あっ!凱旋門っ!!」

 

八幡「正解。エッフェル塔も勿論だが、見てみたいと思わないか?それに凱旋門には展望台があって、登って見渡す光景は美しいって評判らしい。」

 

ライス「へぇ~!ねぇねぇお兄様、ライスその展望台に行ってみたい!」

 

八幡「ふっ……じゃあ行ってみるか。」

 

 

ーーーエトワール・凱旋門ーーー

 

 

八幡「おぉ……これが……」

 

ライス「わぁ………」

 

 

ライスも凱旋門は知ってた。とっても大きくて綺麗な建物だっていうのは知ってた。けれど実物を今見て言葉が出なかった……

 

 

八幡「……すげぇな。」

 

ライス「うん………」

 

「おや、君達これを見るのは始めてかい?」

 

八幡「え、あぁはい。昨日フランスに着いたばかりなんです。」

 

「そうなんだね。見上げるだけでも立派な物だよね〜この建物は。両端の像や細工だって全て人の手によって造られたんだから凄いよね。僕は地元なんだけど、これは何度見ても飽きないよ。」

 

八幡「………そうですね、素晴らしいです。」

 

「これがとても100何十年前に建てられた物とは思えないよ。」

 

 

なんで言ってるか分からないけど、隣でお話している人と同じ気持ちになってるのかな?

 

 

ライス「お兄様、登ってみない?」

 

八幡「そうだな、行こうか。」

 

「んっ!?君達日本人なのデスカ!?」

 

 

※以降は日が日本語、仏がフランス語で行きます。

 

 

ライス「え!?日本語!?」

 

日「僕、日本語の勉強をしてイル、デス。少しの言葉は分かル。カタコトだけどね。はははっ!隣のウマ娘と旅行?」

 

八幡「いえ、1ヶ月後のレースに出る為に来ました。ロワイヤリュー賞というんですが、ご存知ですか?」

 

日「知ってるヨ。凱旋門賞の前の日にやるレースだカラ、僕も毎年観に行ってルヨ。そうなんダ、フランスに挑戦かぁ………頑張ってネ、その日の君達の出るレースは絶対行くヨ。」

 

ライス「は、はいぃ!」

 

日「此処であたのも縁だし、一緒に行かないカイ?」

 

ライス「う、うん!一緒に、行きましょう!」

 

 

ーーー展望台ーーー

 

 

八幡「絶景だな……」

 

日「綺麗だよネ〜。僕もこの展望台から眺める景色1番好き、なんダ。」

 

ライス「……とっても分かる気がする。どの景色もすっごく綺麗……皆の為に写真撮ろっと!」

 

八幡「ふっ、はしゃいでるな。」

 

仏「いやぁ……何枚も撮ってるのについついまた撮っちゃうんだよなぁ。」

 

八幡「……俺も一応撮っておくか。」パシャッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後のライス達はあの男の人と別れて、エッフェル塔に向かってるんだ。凱旋門に登った時に方向は分かったからそっちに向かってるんだ。けど周りには色んなお店があるから目移りしちゃうなぁ〜♪

 

 

八幡「もう腹が減ったのか?」

 

ライス「ち、違うよ!色んなお店があるから目移りしちゃってだけだよ!」

 

八幡「そうか……けど確かに色んなお店があるよな。帰る頃になったらメンバーにお土産買っていかないとな。フランスのお土産って何だろうな、あんまり想像つかないな……」

 

ライス「来る前に調べたんだけどね、フランスはチョコや紅茶、マカロンがお土産で有名なんだって。お菓子が良いみたいだよ。」

 

八幡「つってもこの前の合宿で食べたばかりだろ?まぁ俺が作ったマカロンより本場の方が美味いとは思うが、同じのはいいかなって思ったりしないか?」

 

ライス「そんな事無いよ、お兄様の作ってくれたのも美味しかったよ♪」

 

八幡「ありがとな。まぁそこはフランスのトレーナーやウマ娘達に聞けば1発だろう。1ヶ月後のレースが終わった時には帰国の準備してるだろうし、その時にでも吟味しようぜ。」

 

ライス「うん、そうだね。」

 

 

エッフェル塔まだかなぁ〜?結構歩いたと思うんだけど、ちょっと距離があるんだね。でもいっぱい色んなお店があるから楽しみながら行けるから良いよね。

 

 

八幡「おっ、近付いて来たな。」

 

ライス「ホント?あっ、ホントだ!足が少し見えてきたよ!」

 

 

 




生で見る凱旋門って迫力あるんでしょうね〜。
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