比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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レース後の予定

 

 

八幡side

 

 

ライス「お兄様~!」

 

八幡「ライス、見ていたぞ。良くやったな。」

 

ライス「うん!このレースにも勝ててすっごく嬉しいよ!!」

 

八幡「そうか。それは良かった。俺も嬉しいぞ。」

 

ライス「えへへ……」

 

 

ロワイヤルオーク賞も前走のロワイヤリュー賞同様、ライスに向かって大きな拍手が出迎えていた。それだけでなく、負けてしまったウマ娘達にも健闘の拍手を送っていたから、なんとも居心地の良い国なんだと感じずには居られなかった。ライスも観客に向かって控えめながらも手を振ったり、笑顔を見せたりしていたから、ライスも本心からの行動なのだと見ていて分かった。

 

 

クローネ「ライスさん、おめでとうございます。素晴らしい走りでした。」

 

ライス「あっ、クローネさん。どうもありがとう!」

 

クローネ「……姉さんもお疲れ様です。」

 

ルプルー「………えぇ。」

 

ライス「ひぇ!?ル、ルプルーさん、いつから?」

 

八幡「最初から居たぞ?」

 

アップル「ルプルー、お疲れ様。今回は残念だったね。」

 

ルプルー「………ご期待に添えられず申しわけございません、トレーナー。」

 

アップル「いいや、謝る必要は無いよ。相手が1枚上手だった、それだけの事だよ。それに、相手の術中に嵌っていたみたいだからね。」

 

ルプルー「………」

 

オライエン「どうだったかな、日本のレベルは?」

 

ルプルー「………油断していたわけではないにしろ、日本は既に世界レベルに届いている、っと私は感じました。特に長距離で彼女は脅威になりつつあります。」

 

 

海外のウマ娘からそんな評価を貰えるのは普通に嬉しい事だ。しかもこの子の性格的に誇張なしで思っている事だろう。

 

 

ファブル「ミセススピードシンボリから話を聞いた時は半信半疑だったけど、君達のトレーニングとレースを見ていく内に私も確信に変わったよ。彼女の言う通り、日本は世界に届いているとね。それに多くを君達から学ばせてもらったしね。」

 

オライエン「ほう、それは興味深いですね。ではその話を詳しく聞かせてはくれませんか?」

 

アップル「私もミスターオライエンの同意するよ。前の席だけでは話し足りないと思っていたところだ。」

 

ファブル「私よりも適任者が目の前に居ると思うよ。ねぇミスター比企谷?」

 

 

そこで俺に振らないでください、逃げられないじゃないですか……ていうかライスは?

 

 

クローネ「………」グググ…

 

ライス「ダ、ダメだからね?ライス今、走り終わった後だから汗かいちゃってるから。」グググ…

 

クローネ「いえ構いません、大丈夫です。なので勝利のハグをしましょう。」グググ…

 

ライス「だ、だからダメだってば~!」グググ…

 

ルプルー「………」

 

ライス「あ、あのっ!少し手伝ってください!」グググ…

 

 

ルプルー(………妹がこの子に執着する意味が少し分かった気がします。成る程、保護欲を掻き立てられますね。)

 

 

ルプルー「………では健闘を讃え合うという意味で握手はどうでしょうか?クローネもどう思うますか?」

 

ライス「っ!ライスはそっちの方が良い、かな。」

 

クローネ「……仕方ありません、それで我慢しましょう。」

 

 

………アイツ等、やっぱ姉妹だな。なんか似てるわ。

 

 

アップル「聞くところによればミスター比企谷。君達は3日後に日本へ帰るのだろう?」

 

八幡「はい、早く帰って来いとうるさい担当が1名居ますので。」

 

アップル「ふむ……ルプルー、クローネ。目の前には君達に黒星をつけたウマ娘が立っている。どうだろう、ミスライスシャワーとの合同トレーニングに興味はないかな?」

 

クローネ「っ!!その話、詳しく聞かせてください。」

 

ルプルー「………私も興味があります。」

 

アップル「向上心があってなによりですよ。」

 

オライエン「おや、仲間外れにはしないでもらいたいね。ならば私もそのトレーニングに参加しようじゃないか。見る側は何人居ても困らないだろう?」

 

ファブル「それは私にシャンティイ学園の訪問を許可しろと言っているように聞こえるのだけどね……けど、これだけの優秀なトレーナーと一緒にトレーニングをする機会なんて滅多に無いだろうからね。ミスター比企谷がいいのであれば受けようと思うよ。」

 

 

だから何で俺に振るんですか………そこの姉妹もそんな目で俺を見るな。出来たとしても明後日と明々後日だけだ!

 

 

八幡「ミスターファブルの言う通り、こんな機会はきっと来ないでしょうからね。分かりました、明日はリフレッシュさせるとして、それ以降の2日だけやりましょうか。」

 

オライエン「おぉ、それは良かった!では後はシャンティイ学園が我々のトレーニングを許可してくれれば私達も協力出来るね。頼みますよミスターファブル!」

 

ファブル「無理を言ってくれますね……ですが、やれるだけやってみましょう。」

 

 

その後は俺とライスの2人で表彰式を行った後、クローネが介入して写真を撮って、それに感化されてフランスのウマ娘達とも一緒に写真を撮って、更には俺とライスが知り合ったトレーナー(3国のトレーナー)とウマ娘達(カーネギー達とかクローネ達姉妹とか)が集まって一緒に記念写真を撮った。因みに撮った写真は現像して人数分貰ってる。

 

 

八幡「ふぅ……ライス、明日は色々買い物に行かないか?お土産とか買いに。」

 

ライス「うん、行きたい!ライスもお買い物したい!観光とか週に1回だけだったし、あんまりお買い物してなかったからいっぱい見て回ろっ♪」

 

八幡「おう。」

 

 

 




4ヶ国(日英仏愛)のトレーナー達が3ヶ国(日英仏)のウマ娘のトレーニングを見る……知られたら凄い事になりますね。
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