ライスside
ライス「色んなグッズがいっぱい………」
「普段使いにも便利ですよ。」
ライス「へぇ〜…あっ、このお花柄のタオル良いかも♪今日から使ってみようかな。」
「肌に優しい素材を使っているので、肌触りも良いんですよ。」
ライス「じゃあ、このタオルをください。」
「ありがとうございます。」
えへへ、良いお買い物が出来ちゃった。いつも使っているのもお気に入りのだけど、このタオルも触っているだけで気持ち良いんだよなぁ〜。
「こちら商品です。それとよろしければ、当館で使用しているウマ娘専用の尻尾オイルも使ってみてください。サラサラになるって評判なんですよ。」
ライス「あ、はい。じゃあ…使ってみます。」
「ありがとうございました。」
晩ご飯の後の温泉が楽しみになっちゃった♪お部屋に戻ったら誰か居るかな?シービーさんはお外に行ってくるって言ってたけど、会長さんはお部屋に居るのかな?
ーーー椿の間ーーー
ライス「えっと……誰か居ますか?」
中には誰も居なかった……シービーさんもまだ戻ってないのかな?あれ、書き置き?
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シービーとライスへ
私は今、隣の兄さんの部屋にお邪魔している。チェスをしているから、もし誰も居なければお邪魔しに来ると良いよ。
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ライス「会長さんはお兄様のお部屋に居るんだ……じゃあライスも行こうかな。広いお部屋に1人で居ても何だか心細いし。」
じゃあライスもお兄様のお部屋に行こっと!
ーーー檜の間ーーー
ライス「お、お邪魔しま〜す……ふぇ?」
八幡「ん?おぉライス、来たのか。」
ライス「えっと……会長さん、何してるの?」
八幡「寝てる。最初はチェスしてたんだが、その後は景色を楽しんでたらいつの間にか隣に来てウトウトし始めたと思ったら、肩に寄りかかってきてな。普段から生徒会の仕事に加えてトレーニングもしてるからな、疲れが溜まっていたんだろう。」
ライス「そっかぁ……」
八幡「お前も来るか?」
ライス「ふぇ?」
八幡「ソファだからもう片方空いてる。」
ライス「……じ、じゃあお邪魔します。」
ライスはお兄様の奥に移動して、お外を見ながらお兄様に寄りかかってみたんだけど………
ライス「ほわぁ〜………」
八幡「座った瞬間に欠伸かよ……夕食の時間まで寝てても良いぞ。」
ライス「でも寝ちゃうの勿体ないし……」
八幡「そうなのか?じゃあ寝そうになった時は起こした方がいいか?」
ライス「うみゅ〜……」
八幡「答えを貰ってないんだが〜?」
八幡(1ヶ月経ったとはいえ、きっとまだ遠征の疲れが残っていたんだろう。それに加えて今日の遠出だ、疲労と眠気が一気に来たんだろう。)
八幡「寝てていいぞ、時間になったら起こすから……って、もう寝てるか。此処にシービーが来たら、目の前の光景に叫び出すだろうな……そんで2人は飛び起きそうだ。」
あれぇ?お兄様の声が遠く聞こえる〜………
ーーー2時間後ーーー
八幡「……イス〜……い…イス〜……お〜いライス〜?起きていらっしゃいますか〜?」
ライス「うぅ〜ん……お兄、様?」
八幡「おう、お兄様だ。もうすぐ夕食だってよ。」
ライス「そうなの?何だかすぐだったね……」
八幡「いや?ライスが寝てから2時間後だから、今は7時だぞ。気持ち良さそうに寝てたぞ。」
ライス「ふぇ!?ラ、ライスそんなに寝てたのっ!?」
八幡「あぁ、因みにルドルフはまだ寝てる。」
会長さんはまだ寝てるの!?す、凄い……けど寝る前はお兄様の腕に抱き着いていなかったような?それとも気のせいかな?
シービー「ねぇ、早く準備してくれない?」ジトォ∼
ライス「シ、シービーさんっ!?いつから!?」
シービー「1時間くらい前に書き置きを見てこの部屋に来たんだけど、その時からずっと2人を見てるんだよね〜。2人が八幡に寄りかかりながら気持ち良さそ〜うに寝てるのを羨ましいと思いながらも妬ましいと思いながらず〜っとベッドの上で見てたよ。因みに今も2人に嫉妬中……」ジトォ∼
ライス「あぅ……えっと、ごめんなさい……」
八幡「ライス、お前が謝る必要は無いぞ。シービーの醜い嫉妬だから。」
シービー「………」プクゥ∼!
八幡「2人は先に行ってていいぞ。俺はルドルフ起こすの頑張るから。意外と手強くてな。」
ライス「あっ、うん、分かった!じゃあ先に行って待ってるね。」
シービー「八幡、夕食を食べ終わったらあたしの番だからね!覚えておいてよ!!」
八幡「悪い、夕食後はすぐ風呂行くから。」
シービー「もうっ!!」
あわわ、シービーさん行っちゃった!ライスも早く行かないとっ!シービーさん1人だと寂しいと思うし!
ライスsideout
八幡side
………さて。
八幡「ルドルフ、俺が気付いてないと思うか?」
ルドルフ「……兄さんには何でも見破られてしまうな。だがいつもシービーに先を越されてしまうのだ、このくらいは許容してはもらえないか?」
八幡「まっ、こんな時でないとお前とはゆっくり出来ないからな。けどお前、ライスが来た時から起きてただろ?目敏い奴だ。」
ルドルフ「いいじゃないか。前からシービーが君にくっついているのが羨ましいと思っていたんだ、人目を憚らずにこうしてられる時間は私にとって貴重なんだ。それに私は寝ているのだろう?ならばもう少し遅れて行っても気付かれないとは思わないか?」
八幡「……しょうがないな、少しだけだぞ。」
ルドルフとこうする事なんて今年の年始以来だな。
ライスとルドルフの癒しの時間でしたね。