比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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帰省と準備

 

 

八幡side

 

 

八幡「お父様、お母様、今年も大変お世話になりました。」

 

お父様「うぅ~ん……やっぱりトレーナーさんと過ごす時間はあっという間に感じます。来たと思ったらもう帰る日になっているのですから。もっとお話がしたかったです。」

 

八幡「お気持ちは嬉しいですが「あぁいえ、引き止めているわけではありませんので!トレーナーさんにもお仕事がありますからね、こればかりは仕方ありません。」……ありがとうございます。」

 

ルドルフ「今日までお世話になりました。とても快適に過ごさせていただきました。」

 

ラック「またいつでも来てくださいね。ライスちゃんもいつ帰ってきても良いんだからね?」

 

ライス「うん、ありがとう。でもこれからレースが始まって忙しくなるからちょっと難しいかも。」

 

ラック「分かってるから大丈夫。」

 

八幡「それでは、お邪魔しました。」

 

ラック「トレーナーさん。」

 

八幡「?はい。」

 

ラック「家を出る時は【行ってきます】で良いんですよ。」ニコッ

 

八幡「……はい、行ってきます。」

 

ラック「はい、気を付けてくださいね~!」

 

 

ーーー電車内ーーー

 

 

………っと、いう事でライスの実家に帰省&滞在する期間も終わって、トレセン学園に向かっているところだ。いやしかし、本当に居心地の良い家と街だ。もしトレーナーを退職した後はあの街に住むのもまた良いかもしれない。まっ、その日が来るのはまだまだ先の話になりそうだけどな。

 

 

シービー「八幡八幡、次のレースってあたしだよね?」

 

八幡「あぁ、俺達の開幕戦はシービーの共同通信杯からだ。お前次第で俺達の流れが左右されるからしっかり頼むぞ。」

 

シービー「任せといてよ!何ならクラシック全部あたしがものにするからさっ♪」

 

八幡「大きく出たな、まぁそのくらいの自信はないとクラシックは無理だろうしな。勢いは無くすなよ?」ナデナデ

 

シービー「んぅ~分かってるよ~♪」

 

八幡「その後がライスの日経賞、後は順番にレースをして、7月に【皇帝】の初陣だ。」

 

ルドルフ「ふふ、いよいよか……」

 

八幡「あぁ。1年間鍛え上げたんだ、相応の走りを見せてくれよ?」

 

ルドルフ「あぁ、任せてくれ。君も驚くような走りをしてみせるよ。」

 

 

今年も忙しくなりそうだ。担当するウマ娘が増えてレースにも出走するからだと思うが、ライスは初めての防衛戦だから仕上がりは念には念を入れておかないとな。

 

 

八幡「ライス、今年の天皇賞はライスが勝って皆をあっと言わせてやらないとな。」

 

ライス「うん!ライスも頑張るよ!」

 

シービー「んじゃあ明日からのトレーニング、また頑張ろう~!」

 

ライス「お~!」

 

シービー「ほら八幡とルドルフもっ!」

 

八幡「遠慮しておく……」

 

ルドルフ「私もだ。」

 

 

ーーートレセン学園・校門前ーーー

 

 

八幡「さっ、着いたぞ。じゃあまた明日な。シービーもまっすぐ帰るんだぞ。」

 

シービー「分かってるよ~。」

 

ルドルフ「おや?兄さん、そっちはトレーナー寮の方向ではないぞ?」

 

八幡「少し寄る所があるんだよ。言っとくが着いて来るなよ?」

 

ライス「だ、大丈夫だよ!ライスそんな悪い事しないからっ!会長さんもシービーさんもそうだよね?」

 

シービー「も、勿論!」

 

 

……着いて来る気があったんだろうな。

 

 

八幡「もし着いて来たら、生徒会の仕事手伝わせるからな。」

 

ルドルフ「それは良い案だね。」

 

シービー「だ、大丈夫だって!着いて行かないからっ!!」

 

 

ーーーとあるお店ーーー

 

 

「いらっしゃいませ。あっ比企谷様、ご無沙汰しております。」

 

八幡「ご無沙汰してます。それで早速なんですけど……」

 

「大丈夫ですよ、比企谷様がお声を掛けてキープをしている間の期間は誰からも声はかかっていませんので。」

 

八幡「本当ですか?因みにいつから可能ですか?」

 

「諸々の手配は済んでいますので、いつでも大丈夫ですよ。」

 

八幡「それじゃあ急ですけど、来月の中旬からお願いします。年始は何処もお休みだと思いますから。」

 

「分かりました、ではそのように手配します。」

 

八幡「お願いします。請求書や見積書とかはトレセン学園にお願いします。」

 

「はい、承りました。ではいくつか書いていただく書類がありますので、こちらにお越しください。」

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「よし、これで完了だな。少し楽しみだ。さて、次は……」

 

 

prrr…prrr…っ!

 

 

川崎『もしもし比企谷?』

 

八幡「川崎、お疲れさん。今って大丈夫か?」

 

川崎『平気だけど……何、店の予約?』

 

八幡「いや、今回は違う。お前の本業、勝負服の事で相談。」

 

川崎『詳しく聞くよ。』

 

八幡「食い付きがすげぇな……』

 

川崎『アンタの報酬はかなり良いから。それにアンタはあたしにしか依頼出さないでしょ?』

 

 

それは今まで勝負服の発注をライスの1回しかやった事が無いからなんだが……まぁいいか。

 

 

八幡「まぁ今のところお前以外の人にお願いするつもりは無いな。じゃあ近い内に頼めるか?」

 

川崎『ん、分かった。そっちの都合とか色々分かったらLANEで教えて。合わせるから。』

 

八幡「了解、じゃあまた今度な。」

 

川崎『ちょっと待って。料理屋に来る予定はあるの?』

 

八幡「ん~今は無いな。何でだ?」

 

川崎『ライスちゃんの海外制覇のお祝い、してないでしょ。だからあたしからライスちゃんに何かしてあげたいってだけ。』

 

八幡「そういう事か、分かった。ライスとも話し合ってみる。その予定も込みでLANEする。」

 

川崎『よろしく。じゃ……』

 

 

………そういやライスの海外初勝利のお祝いしてなかったな。周りがお祝いムードだったからすっかり忘れてた、こりゃ新年明けてからは、ちょっと忙しくなりそうだ。

 

 

 




年越し前から忙しそうですね。まさに師走ですねww
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