比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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チーム名

 

 

八幡side

 

 

ラモーヌとアルダンの2人と朝の濃い時間を過ごした………え?詳細を教えろ?いや、教える程の事じゃねぇだろ。

 

 

※八幡はメジロ姉妹に抱き着かれながら楽しく談笑していました。『両手に花』どころか『両手に高嶺の花』状態でした。

 

 

そんな事よりも(作者の声は聞こえていない。)、トレーナー室に行ったら理事長の検印が押されたチーム設立の許可証がデスクに置かれていて、チーム名及びリーダーと他のメンバーを記入する為の用紙も用意されていた。リーダーはライスで良いとして、メンバーも残りの4人を記入すれば問題は無い。後はチーム名だな。どうすっかなぁ………

 

 

八幡「適当に決めて良いようなもんじゃないからなぁ~。なぁ桐生院、代わりに決めてくれないか?」

 

葵「ダメに決まってるじゃないですか!比企谷君のチームなんですから比企谷君が決めるべきです!」

 

八幡「つってもなぁ……」

 

 

メンバーには考えてあるって見栄張った以上、下手な名前じゃ納得しないと思うし、何より意味が無いと決定にならなさそう。

 

 

八幡「はぁ……名前をつける達人、居ないかなぁ~あっ、こういう時ギムレットとか役に立ちそうだな。変な言い回しするし、中二っぽい事言うし。」

 

葵「比企谷君、何気に失礼ですよ?」

 

 

ーーーカフェテリアーーー

 

 

八幡「どうすっかなぁ~……チーム名。」

 

ライス「お兄様、チームの名前で悩んでるの?」

 

八幡「まぁな。ライス、チーム・ライスってダメか?」

 

ライス「ダ、ダメだよお兄様!!そのチーム名じゃライスが恥ずかしいよっ!!」

 

シービー「でもさ八幡、いつの日にか考えてるって言ってなかったっけ?」

 

ルドルフ「あぁ、私も聞いた覚えがある。」

 

八幡「大人には見栄を張りたくなる時だってあるんだ。それにその時は本当だったかもしれないが、もう忘れちまってるから意味ねぇんだよなぁ。」

 

シービー「八幡、それは流石にダメだよ……」ジトォ∼

 

八幡「うっ、悪かったって……」

 

シービー「ならもういっその事、漢字ばかりのチーム名にしたら?ほら、フリースタイルレースによく居る不良の。確か………そうそう、群愚丹瑠(グングニル)っ!」

 

八幡「痛い痛い、頼むから止めてくれ。チーム名は実況でも使われるんだから無難なのが1番だ。」

 

ルドルフ「だが、コンセプトも決まっていないのでは決めるのは難しいのではないか?」

 

八幡「そうなんだよなぁ……ん?」

 

アヤベ「………」

 

八幡「……ちょっと参考に聞いてみるか。」

 

ライス「ふぇ?お兄様?」

 

八幡「お前達は食事を続けてていいぞ。」

 

 

星に詳しいアドマイヤベガなら、良い事教えてくれそうだ。

 

 

八幡「なぁ、少しの間だけ相席してもいいか?」

 

アヤベ「……貴方は確か、ライスシャワーさんのトレーナーね。」

 

八幡「あぁ、ちょっと星の事で聞きたい事があるんだが、話せないか?」

 

アヤベ「……いいわ、座って。何を聞きたいの?」

 

八幡「あぁ、星の中でも特に目立つ星って何か知らないか?」

 

アヤベ「……星座ではなく恒星という事なら、1番に輝いているのはおおいぬ座のシリウスという恒星よ。2番目にはりゅうこつ座のカノープス、3番目はうしかい座のアークトゥルスになってるわ。」

 

八幡「成る程……」

 

アヤベ「……因みに1番明るい星の殆どがα星と呼ばれていて次にβ星、γ星と数字化もされているわ。」

 

八幡「ふむ……確か恒星、だったか?それは調べれば出てくるか?」

 

アヤベ「……出てくると思うわ。」

 

八幡「じゃあよく聞く夏の大三角形に出てくるデネブとアルタイルとベガも恒星の1つなんだな……」

 

アヤベ「……何故それを出したの?」

 

八幡「別に他意は無いが、お前のベガの部分って星が由来してるんじゃないかって思ってな?勝手な予想だ、気に障ったなら謝る。」

 

アヤベ「……別に、気にしてないわ。」

 

八幡「そうか、だったら良かった。参考になった、話を聞いてくれてありがとうな。」

 

アヤベ「……このくらいなら大丈夫よ。それに、貴方はうるさくないからまだ楽だったわ。」

 

 

……え、どういう事?

 

 

八幡「……なんか色々と苦労してそうだな、お前も。あっ、そうだ。確かお前って柔らかいものが好きなんだったっけ?」

 

アヤベ「……誰から聞いたの?」

 

八幡「聞いたっていうか、カレンが勝手にお前の事を話したりするのを聞き流し気味にチラッと。」

 

アヤベ「……はぁ、またあの子は………間違いじゃないけど、ふわふわしたものが好きよ。」

 

八幡「そっか……よし、分かった。」

 

アヤベ「……?」

 

八幡「ありがとう、食事の邪魔したらアレだからこれで失礼する。」

 

アヤベ「……貴方だったら別に邪魔とは思わないわ。もし混んでいて席が空いてなかったら、相席くらいは大丈夫だから。」

 

八幡「お、おう……その時はそうさせてもらう。」

 

 

恒星、α星か……良い事を聞けたな。

 

 

八幡「ただいま〜。」

 

ライス「おかえりお兄様。」

 

ルドルフ「あの子はアドマイヤベガだったな。彼女と何を話していたんだい?」

 

八幡「ちょっと星の事について参考にと思って。」

 

シービー「へぇ?チームの名前の話をしてたのに何で星が出てくるのさ?」

 

八幡「いいだろ別に気になったんだから。」

 

 

それにチーム名の殆どは星の名前を使われてる。なら俺もそれに従うべきだろ?

 

 

 




八幡は一体どんなチーム名にするのか?
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