比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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泊まる準備

 

 

八幡side

 

 

ライス「本当なのお兄様っ!?」

 

八幡「あぁ、本当だ。アルダンが院長に掛け合ってくれてな、今日の外出が認められた。夜の20時にまた迎えに来るからその時に一緒に俺の家に行こうな。病院から家までならそんなに距離はないから車椅子で散歩しながら家に行こうな。」

 

ライス「うん!アルダンさん、ありがとう!」

 

アルダン「いいえ、ご友人の勇姿を見たくないわけがありませんから。それにライスさんと一緒に過ごしたいという気持ちもありますので。」

 

ライス「えへへ、本当にありがとう。」

 

八幡「俺もそれまでは家ってよりも居間を改造したいから準備時間って感じだな。ライスも寝られるようにしないといけないからな。」

 

ライス「ごめんね、迷惑「じゃないから謝らなくていい。俺達がやりたくてやってるんだ。」……うん、分かった。」

 

八幡「それで良い。よし、これから少し忙しくなるぞ。アルダン、これからちょっと買い物があるから手伝ってくれ。」

 

アルダン「はい、分かりました。」

 

八幡「それじゃあライス、また夜に来る。」

 

ライス「うん、夜まで待ってるね。」

 

 

ーーー車内ーーー

 

 

アルダン「それで兄様、お買い物というのは?」

 

八幡「ライスのベッドを作る。ベッドや布団は家にあるのを用意するとして、問題は脚を拳上する為に使う物だ。直達牽引が無いからな、それを工夫しないとな。」

 

アルダン「そういう事でしたか、分かりました。よく使われているのはタオルケットですね、畳んだのを枕にしているのをよく見ます。」

 

八幡「そうだな……それを使うか。」

 

 

※八幡、僕のクッションを使ってください!もちもちだからきっと役に立つ筈!!(もちもち骨付きマンガ肉)

 

 

八幡「それなら家にあるので出来そうだから、帰ってベッドメイキングしてみるか。」

 

アルダン「はい。それと兄様、私は兄様の家に泊まる事が出来るのでしょうか?」

 

八幡「成功報酬って約束だったからな、許可しよう。それにライスの介助も必要だしな。」

 

アルダン「っ!それを見越して?」

 

八幡「俺がやっても良いんだが、女の身体をあちこち触るわけにはいかないだろ?その為の成功報酬だ。同性の子が1人でも居た方が安心するだろうしな。」

 

 

ーーー自宅ーーー

 

 

八幡「ただいま〜。」

 

シービー「八幡おかえり〜♪」ダキッ!

 

八幡「うおっ、お前まだ居たのか……」

 

シービー「居るに決まってるじゃん!八幡の家なんだから!」

 

八幡「いや意味分からんから。ラモーヌは?」

 

ラモーヌ「呼んだかしら?」

 

八幡「やっぱ居るのね………はぁ、まぁいい。アルダン、手伝ってくれ。部屋からベッドを出すから。」

 

アルダン「はい、分かりました。」

 

シービー「ちょっと八幡?今どういう状況なの?」

 

八幡「ライスがこの家で1日過ごすからその準備。来るのは夜だから今から準備しておく。椅子からベッドに上げる時のコツも掴みたいから練習付き合ってくれるか?」

 

アルダン「えぇ、喜んで♪」

 

 

それから俺とアルダンは俺の部屋からベッドを持ち出して居間のテレビの正面に位置付けた。高さも割とちょうど良かったと思う、アルダンにも確かめてもらったから大丈夫だろう。後は玄関で車椅子が進めるように小さいスロープを買わないとな。

 

 

ラモーヌ「……兄様、私達には何も無いのかしら?」

 

八幡「ん?だって泊めるのはアルダンだけだから。」

 

シービー「え"っ!?」

 

ラモーヌ「……どういう事かしら?」

 

八幡「いや当然だろ、病院行く前にも言ったが泊めるなんて言ってねぇし。」

 

シービー「ヤダぁ〜!!あたしも泊まるっ!!」

 

八幡「駄々捏ねるんじゃない。」

 

ラモーヌ「姉の私は泊めず、妹は泊めるのね?」

 

八幡「お前も聞いてただろ?それを達成したから見合った報酬を提示したに過ぎない。」

 

ラモーヌ「………」

 

 

ラモーヌの性格上、介助をするようには思えない。今回ばかりは諦めてくれ。シービーもな。

 

 

ラモーヌ「けれどね兄様、今年の凱旋門賞も日本からの参戦者は居ないから見る予定は無いの。だから就寝時間はいつもと同じ、見る事が出来ないのよ。だから今日は兄様のお部屋にお邪魔したいのだけど?」

 

八幡「(そう来たか……)成る程、確かにその時間は既に就寝時間だな。外泊届を出すならシービーの家で見てもいいんじゃないのか?」

 

シービー「あたしは八幡の家に居るから居ないもん!あっ、それと八幡。これ見つけたんだけどさ、ライスの脚のクッションに使えるんじゃない?」

 

 

シービーが持って来たのはマンガ肉の形をしたクッションらしき物だった。持ってみたがコレなら使えそうだ。ていうかウチにこんなのあったっけ?俺の趣味じゃないんだがなぁ………

 

 

八幡「ん、コレなら使えそうだ。けどコレってシービーのじゃないのか?」

 

シービー「ん~んっ、違うよ。」

 

八幡「………まぁいっか、じゃあコレを試してみるか。それとシービー、マジで泊まるつもりなのか?」

 

シービー「へ?そうだよ?」キョトン

 

 

そんなさも当然かのような返事をされてもこっちが困るんだけどなぁ……

 

 

八幡「はぁ………今回だけだぞ。ラモーヌ、お前も泊まっていいが、食事とかベッドの寝心地とかに期待すんなよ?金持ちの家じゃないんだから。」

 

ラモーヌ「ふふっ、優しい兄様に感謝するわ。」

 

 

 





生焼け肉「いやぁ〜久々に出ちゃったよ〜!」

八幡「ホントに久しぶりじゃね?」

生焼け肉「かれこれ4カ月ぶりくらいかも?」

八幡「これからも出るのか?」

生焼け肉「どうだろ?僕次第かな?」

八幡「不定期かよ、不安しかねぇ………」

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