比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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集結

 

 

八幡side

 

 

買い物が終わった俺とラモーヌは家に戻って食材を冷蔵庫や調理しやすい場所に置いた。帰ってる途中で病院から連絡があって、ライスの外出する時間を早めても構わないという連絡だった。なので俺は病院に向かっている。こうしていつも車で通っている道を歩くのは、何だかいつもと違う感じがして新鮮だ。

 

 

八幡「歩きで学園に出勤するのも良いかもな。」

 

 

ーーー病院・ライスの個室ーーー

 

 

八幡「ライス〜、来たぞ〜。」

 

ライス「あっ、お兄様!来てくれたんだ!」

 

八幡「あぁ、病院から電話があったからな。ライスが良かったらすぐに行こうと思うが、どうする?」

 

ライス「えっと、すぐに行きたいなぁ………」

 

八幡「よし、じゃあ行こうか。」

 

 

俺は横になっているライスを慎重に抱き上げて車椅子に乗せた。なんかライスが入院しているという事もあるが、2人で居るのが少し新鮮だ。

 

 

八幡「じゃあ行くか。」

 

ライス「うん♪」

 

 

ーーー1階・ホールーーー

 

 

八幡「○○号室、ライスシャワーの外出届です。」

 

「はい、院長から伺っております。ライスシャワーさん、僅か1日という短い期間ですが、ゆっくり過ごして来てください。」

 

ライス「はい、ありがとうございます。」

 

八幡「よし、久々の外だな。」

 

ライス「楽しみだなぁ♪」

 

 

ーーー外ーーー

 

 

ライス「わぁ……もう秋なんだよね……早いなぁ〜。ライスも早く走りたいなぁ〜。」

 

八幡「焦る事は無いぞライス、お前の怪我は数週間数ヶ月で治るものじゃない。今は脚の細部の回復に専念だ。地道にやっていくしか無い。」

 

ライス「うん、そうだね。」

 

八幡「そういえば、入院生活は退屈はしてないか?俺も毎週行ってるが、気になっていてな。」

 

ライス「平気だよ、お兄様。トレーニング終わりに来てくれる友達も居るんだ。それにこの前のファンの人達も偶に来てくれるんだよ。応援の言葉を書いた色紙をプレゼントしてくれたんだよ♪見せてあげたかったなぁ〜。」

 

八幡「じゃあ明日病院に帰る時に見せてくれるか?」

 

ライス「うん、約束だよ♪」

 

八幡「あぁ。」ナデナデ

 

 

あぁ………なんかすっげぇ心洗われるような時間だ。ライスが良い子過ぎてお兄様すっごい感激だよ。それに比べてウチのチームの自由人と魔性ときたら………はぁ、少しはライスを見習ってほしいものだ。

 

 

ライス「お兄様、どうかしたの?」

 

八幡「ん?あぁいや、お前の良さをウチのチームの連中にも見習ってほしいと思ってただけだ。」

 

ライス「ふぇ!?ラ、ライスそんなに良いところなんて「何を言ってるんだよ。良いところの塊のようなお前をマジで見習ってほしい。」ふ、ふぇ〜……」

 

 

※そうだよライス!君はとっても良い子なんだから自信を持ちなよっ!!

 

 

八幡「なぁライス、今日の夕飯は鮭のひつまぶしとキノコのホイル焼き、バンバンジーにしようと思ってるんだが、食べられないのはあるか?」

 

ライス「わぁ〜美味しそう!大丈夫だよ、お兄様の料理なら何でも美味しいから、用意されたら全部残さずに食べるよ!」

 

八幡「寧ろもっと催促されそうだな。」

 

ライス「久しぶりのお兄様の料理だから、そうしちゃうかも……えへへ///」

 

八幡「いいや、寧ろそうしてくれ。こういう時くらいたくさん食べてくれ。1日くらい構わないだろ。」

 

ライス「うん、ありがとうお兄様。」

 

 

よし、もっと時間をかけて家に帰ろう。

 

 

ーーー八幡の家ーーー

 

 

八幡「着いたぞライス、早速入ろうか。」

 

ライス「此処がお兄様の……」

 

八幡「中で皆待ってるから入るぞ。」

 

 

ガチャッ

 

 

八幡「ただいうおっ!?」

 

ルドルフ「兄さんお帰り、ライスもよく来たね。」

 

アルダン「お待ちしておりました、ライスさん。兄様もお疲れ様です。」

 

ライス「会長さん、アルダンさん……」

 

アルダン「さっ、中に参りましょう。兄様も中へどうぞ。お水をお持ちしますので。ライスさんの分もありますからね♪」

 

ルドルフ「果物もある。欲しい物があったら遠慮せず言ってくれ。我々が用意しよう。」

 

 

えぇ〜何このVIP待遇……ライスお嬢様じゃん。

 

 

ルドルフ「兄さんも今日は色々と歩き回って疲れただろう?居間に来て寛ぐといいよ。君の家なのに私が言うのも変な話だがね。」

 

八幡「いや、気遣いありがとう。」

 

 

ーーー居間ーーー

 

 

シービー「あっ、ライス〜♪待ってたよ〜!」

 

ラモーヌ「お久しぶりね。」

 

ライス「シービーさん、ラモーヌさん。」

 

アルダン「私達、今日の凱旋門賞を見る為に兄様の家に来たんですよ。今日は楽しみましょうね?」

 

ライス「う、うん……あっ、このベッドって……」

 

アルダン「えぇ。兄様のベッドをライスさんが寝られるようにメイキングしたものです。脚が痛まないように柔らかいクッションもありますよ。今日はこのベッドでお休みになってくださいね。」

 

ライス「うん、ありがとうお兄様!」

 

八幡「気にするな。寝たくなったりしたらいつでも言ってくれ、ベッドに運ぶからな。」

 

ライス「うん!」

 

ルドルフ「凱旋門賞は23時からだからね。今の内に寝ておくのもいいかもしれないね。」

 

ライス「そうですね、いつも22時には寝ているので起きていられないかも……寝るのも良いかも。」

 

八幡「時間になりそうだったら起こすから安心しろ、丁寧に起こすから。」

 

シービー「あっ、それじゃあ八幡!あたしの事も起こしてね!」

 

八幡「耳元で拍手するわ。」

 

シービー「酷いっ!!」

 

ライス「ふふふっ♪」

 

 

久しぶりにチーム全員が揃ったな。

 

 

 




チーム再集結ですね!
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