比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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もぐもぐ

 

 

ライスside

 

 

八幡「これもカーネギー達のおかげだな。」

 

ライス「うん、本当だね………とっても嬉しい!」

 

八幡「あの3人には頭が上がらないな………」

 

 

ライスが入院してから5ヶ月。今は12月目前というところまで来ていた。何故俺達がこんなに嬉しそうにしているのかというと、ライスは10月末にヨーロッパの友人3人から貰った資金を使って手術をした。無事に成功してから1ヶ月が経過した今では少しなら動けるようになったのだ。流石にまだ運動は出来ないが、経過次第ではリハビリも出来るとの事だった。

 

 

ライス「でも、お兄様のおかげでもあるんだよ?」

 

八幡「?何の事だ?」

 

ライス「だってお兄様がフランスのレースに出ようって提案してなかったら、3人に出会えなかったから。それに、あんなに綺麗な景色も見られなかったと思うから……」

 

 

確かにあれは本当に綺麗な景色だった………国籍、人種、肌の色、言語の違い、何もかもが違うのに誰もがライスの勝利を祝福してくれた。あんなに感動した光景は他に無いだろう。

 

 

八幡「……ありがとうな。」ナデナデ

 

ライス「えへへ……お兄様。」

 

八幡「ん?」

 

ライス「ライス、頑張って走れるようになるからね。見ててね。」

 

八幡「あぁ、しっかり見ておくから大丈夫だ。」

 

 

コンコンコンッ

 

 

ライス「はい、どうぞ。」

 

ブルボン「失礼します。ライスさん、トレーナーさん、こんにちは。ライスさん、お加減いかがですか?」

 

ライス「順調だよ。ブルボンさんもこの前のジャパンC優勝、おめでとう。見てたよ。」

 

八幡「黒沼さんも喜んでたぞ。ブルボン、次のレースも頑張れよ。」

 

ブルボン「ありがとうございます。トレーナーさんも無理をなさらないでくださいね。」

 

八幡「あぁ、気を付ける。」

 

ロブロイ「ブ、ブルボンさん!先に行かないでください!置いて行かないでくださいよ〜!」

 

八幡「ロブロイ、珍しい組み合わせだな……」

 

ロブロイ「手術に成功したってライスさんからメールがあったので、様子を見に行こうってブルボンさんと話し合ったんです。」

 

八幡「じゃあ積もる話もあると思うから、俺はそろそろ行くわ。3人で仲良くな。」

 

ライス「うん、お兄様ありがとう♪」

 

八幡「あぁ、また来る。」

 

 

ーーートレセン学園・トレーナー室ーーー

 

 

八幡「ふぅ〜……もう完全に寒くなったな………早くヒーター付けよう……まだこんな時間か、けど別に腹は減ってないんだよなぁ〜。」

 

 

トントンッ

 

 

八幡「ん、お友達か?また来たのね君は。まぁゆっくりして行きなさい。」

 

お友達『………』ポンポンッ

 

八幡「とりあえず鐘が鳴るまでは俺も仕事するか。お友達もなんか書く?お茶菓子は?」

 

お友達『………』グイグイッ!!

 

八幡「おぉお、分かったから引っ張るなよ……今用意するから。」

 

 

俺はテーブルの上に何枚かの紙と1本のペン、お菓子を用意して仕事に戻った。でもお友達、書けるのか?食べれるのか?

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

キーンコーンカーンコーン

 

 

お友達『っ!』モグモグ…

 

八幡「………」カキカキ

 

お友達『………』トントンッ

 

八幡「ん?おぉもう昼休みか……んじゃあ昼飯作りに行くか。ありがとなお友達。」

 

 

ーーーカフェテリアーーー

 

 

八幡「昼休みになったばかりだからチームに作るのはもう無理だから自分のだけにするか。学園に自分の食材置いて置けるようにしたのは便利だよな。」

 

ルドルフ「おや兄さん、今の時点で調理中という事は我々のというわけでは無いみたいだね。」

 

八幡「残念ながら、な。今日は食堂メニューで我慢してくれ。」

 

シービー「八幡の料理食べたかったのになぁ〜。ねぇねぇ、交換しようよっ♪」

 

八幡「それくらいならいいぞ。」

 

シービー「やた♪」グッ!

 

八幡「お前達は注文して席に着いとけ〜。俺も自分のが出来たらそっちに行くから。」

 

ルドルフ「承知した。」

 

シービー「オッケー♪」

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

八幡「……で、お前達何してんの?」

 

ルドルフ「いや、4人席だったからね。どちらが兄さんの隣にしようかと話していたのさ。」

 

シービー「八幡、こっちだよね?」

 

八幡「シービーの隣はうるさそうだからルドルフで。ていうか席くらいでそんなに揉めるなよ……」

 

シービー「だってお兄ちゃんに甘えたいじゃ〜ん。」

 

八幡「いただきま〜す。」

 

シービー「無視しないでよもぉ〜!」

 

八幡「何と何を交換するんだ?」

 

シービー「メイン1つ〜♪」

 

 

もぐもぐ……もぐもぐ……

 

 

八幡「………」モグモグ

 

ルドルフ「………」モグモグ

 

シービー「ん〜♪」モグモグ

 

八幡「………」ナデナデ

 

ルドルフ「っ!な、何だい兄さん?急に///」

 

八幡「いや、何となく。ルドルフにはした事なかったなぁって思ったから。」ナデナデ

 

ルドルフ「そ、そうか………しかし此処は目立つ、出来れば控えてほしい///」

 

八幡「あぁ、悪かった。」

 

シービー「はちまぁ〜ん、あたしにもぉ〜!」

 

八幡「お前には何度かやってるでしょ?今は……俺の作ったおかず食べて暫く我慢しなさい。」

 

シービー「むぅ〜!!」

 

八幡「ルドルフ、この子どうすればいい?」

 

シービー「むぐむぐ……」モグモグ

 

ルドルフ「飴を与えてやれば良い。」

 

八幡「飴かぁ………シービー、次の有マ記念で勝ったら祝勝会しような。」

 

シービー「っ!!うん、頑張るっ♪」

 

 

 




どうしよう、次どんな話にしようかなぁ………
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