アルダンside
ラモーヌ「それで、兄様は私達の耳を触ったわけだけれど、その責任はどうするおつもりなのかしら?」
八幡「合意の上でやった事だろうが。それにお前からやれって言ったくせによく言う。」
ラモーヌ「……あれ以来、あの感触が耳から離れずに残っているの。アルダンもそうよ?姉妹纏めて虜にするなんて、罪な人ね。」
アルダン「ね、姉様…そのような言い方は………」
八幡「んじゃどうすれば良かったんだよ……俺はやれと言われたからやっただけなんだが?それとももう1度やれと言うのか?」
ラモーヌ「ふふふ、やっぱり勘が良いわね。もうすぐクリスマス、プレゼントを強請る年頃でもないけれど、少しくらい兄としての度量を見せてほしいわ。」
八幡「勝手に兄扱いしておいて……そんな事の為に俺をメジロ家まで連れて来たのか?」
そう、私達は今メジロ家の応接室でお話をしています。中に居るのは私を含めて兄様に姉様、そしてばあやの4人だけ。何故姉様が兄様をお屋敷に呼んだのかは分かりませんでしたが、こういう事だったのですか………
八幡「アルダンも居るって事はそういう事なのか?」
アルダン「いえ、私はただ同席しているだけです。どんな事をするのかは知りもしませんでしたので。」
八幡「そうか……まぁ知ってたらアルダンも何かしら言ってくるだろうしな。それで?お前は要望は無いって事でいいのか?」
アルダン「あ………えっと、もし兄様がお嫌でなければ、私にもお願いしたいと思っています。」
ラモーヌ「ほら、アルダンも貴方の愛撫に魅了されているのよ。責任を取るべきよ。」
八幡「じゃあその責任はアルダンにたくさんやって帳消しで良いな?よし決まり「じゃないわ。」………だよなぁ。」
ラモーヌ「当然、私にもやるわよね?」
八幡「はいはい、やりますよ。」
ーーー数分後ーーー
八幡「じゃあ始めるけど、本当にいいのか?別に無理してやる必要は無いぞ?」
アルダン「いえ、お願いします。ライスさん達から聞きました、兄様のマッサージはとても気持ち良いと。でしたら私も受けてみたいと思っていたのです。」
八幡「………じゃあ施術するが、メンテナンス程度にするからな。トレーニング後みたいな指圧とかはしないから、あまり気持ち良さは感じないと思う。」
アルダン「お願いします。」
ラモーヌ「………」ジィ∼
八幡「じゃ、行くぞ………」
それからは拷問のような時間でした………施術中で覚えているのは、兄様に手よる強烈な快感と優しい声とは裏腹に『力入れるな〜リラックスしろ〜。』という無理難題でした。力を込めてはならない、というのは分かりますが、そうでもしないと声が漏れてしまうのです……
兄様、気持ち良くはないと仰いましたね?兄様は嘘吐きです、とても気持ち良いです………
ーーー30分後ーーー
八幡「よし、施術終了だ。っておい……大丈夫か?」
アルダン「はぁ……はぁ……んっ、はぁ……に、兄様……嘘を吐くのは、良くありません///」ツヤツヤ
八幡「はぁ?嘘?吐いてないんだが?」
アルダン「いいえ、嘘を吐きました。兄様のマッサージ、とても気持ち良かったです///」ツヤツヤ
ラモーヌ「次は私よ、準備は出来ているからすぐに始めてちょうだい?」
八幡「あいよ。」
姉様、大丈夫でしょうか………
私の予想通り、兄様の施術を受けた姉様は最初こそ我慢していましたが、兄様の力入れるなの一言で敢えなく撃沈。普段誰にも聞かせないような甘い声を出していました。
ーーー30分後ーーー
ラモーヌ「………///」ツヤツヤ
八幡「んじゃ、これで終わりだな。」
ラモーヌ「待ちなさい、まだ終わっていないわ。」
八幡「え……嘘だろ?」
ラモーヌ「嘘ではないわ。次は背中よ、腰から肩まで入念にやってもらうわ。」
八幡「えぇ〜……脚だけじゃないのかよ……」
ラモーヌ「当然よ。今日は私達の相手をとことんしてもらうわ、良いわね?」
八幡「……アルダン?」
アルダン「すみません兄様、私も背中の施術をお願いしたいです///」
八幡「……此処に俺の味方は居なかったか。てかいいの?脚もそうだが、男に背中を揉ませるなんてよ。」
ラモーヌ「兄に遠慮する妹が居ると思う?」
アルダン「兄様でしたら大丈夫です。」
八幡「………既に手遅れだったか。」
ーーー1時間後ーーー
ラモーヌ「………///」ツヤツヤ
八幡「……今度こそ終了だな?」
ラモーヌ「……兄様。」
八幡「ん?」
ラモーヌ「月に1度、メジロ家に来て今日のをやる気はないかしら?勿論、報酬は出すわ。」
アルダン「ね、姉様っ!?」
八幡「悪いがやるつもりは無い。チームの誰かを贔屓するつもりは無いんでな。やるのなら全員にやる。最も、今日の事は誰にも言うつもりは無いけどな。お前達もうっかり口を滑らせたりするなよ、特にシービーの前では。アイツが1番厄介だ。」
ーーー翌日ーーー
「ね、ねぇ……今日のラモーヌさん………」
「うん、いつにも増してすっごく綺麗………」
「なんか……肌光ってない?」
ラモーヌ(兄様に施術をしてもらったからかしら?身体の動きがいつもより軽いわ。それに加えて………少し肌に弾力もついたような気もするわ。)
ラモーヌ「またしてもらおうかしら。」クスッ
ーーー教室ーーー
チヨノオー「わ、わぁ〜アルダンさん!何だか今日はいつも以上に綺麗ですね!何というか、肌に艶が出ています!どうしたんですかっ!?」
ヤエノ「確かに……素晴らしい肌です。それと何だか顔色も少しだけ良くなったような気もします。」
アルダン「そうかしら?だとしたら………」
チ・ヤ「だとしたら?」
昨日の兄様の施術のおかげね、日が過ぎた今でも効果があるなんて………またやってもらいたいわ。
アルダン「いえ、何でもないです。秘密です♪」
チヨノオー「わっズルいです!気になりますよ〜!」
ヤエノ「むぅ、真実は闇の中ですか……」
教えてしまっては、私と姉様の楽しみが奪われてしまいますから♪
肌に艶が増した姉妹であった。