八幡side
ルドルフ「済まないね兄さん、入り浸ってしまって。やはりこの空間で紅茶を飲むと落ち着くよ。」
エアグルーヴ「むぅ……意外と掃除はこまめにしているのか、埃が見えん。脂も見えんな……」
ブライアン「………」
アヤベ「………」スヤァ…
八幡「なんか、俺のプライバシー空間が段々と侵食されているな……」
シービー「はぁ〜……やっぱ良い空間。ねぇ八幡、あたしも此処に越してきていい?」
八幡「ダメに決まってんだろ。」
ラモーヌ「兄様、こちらのお茶菓子、どのメーカーなのかしら?」
アルダン「姉様、こちらのはスーパーやコンビニといった店舗に売られている商品です。」
カフェ「……コーヒーも良い豆を使っています。お茶菓子ともよく合います。」
お友達『………』ゴロゴロ∼
悲報、俺の家がウマ娘で溢れている件………生徒会3人は何故か俺の家で会議をする為にと、一目に付かない所という希望だったんだが、その為に俺の家を提供した………のだが、数分後にシービーが……
シービー『えへへ、来ちゃった〜お邪魔しま〜す♪』
そんでその後にアヤベが……
アヤベ『……その、もう1度、あのクッションで寝かせてもらえないかしら///』
更にはメジロ家姉妹が……
アルダン『突然の訪問、申しわけございません……』
ラモーヌ『兄様、ご一緒にお茶でもどうかしら?』
んで最後にカフェが……
カフェ『お友達に引っ張られて来たんですけど……トレーナーさんのご自宅だったんですね。あっちょっと、勝手に入っちゃダメ。』
っていう事があって、今日に限って俺の家にチーム・カペラとそれ以外の交流のあるウマ娘がすげぇ居る。まぁアレだよ、皆別に悪さはしてないから別に良いんだよ?でも生徒会3人は用が済んだんだから帰ってくれよ……
八幡「なぁエアグルーヴ、あんま人ん家でそういう事するもんじゃないぞ?」
エアグルーヴ「むっ……済まん。だが気になってしまうものでな、つい見てしまうのだ。」
八幡「そういうのは寮部屋で部屋でやってくれ。まぁその様子だと汚れているとは思えないけどな。」
エアグルーヴ「当然だ。」
八幡「お代わり欲しい奴って居るか?」
ルドルフ「では、もう一杯頂こうか。」
ラモーヌ「私も頂くわ。」
カフェ「……私もコーヒーを頂いてもいいですか?」
紅茶2人にコーヒー1人ね。
シービー「ね〜ぇ〜八幡、此処にあるノート読んでも良い?八幡が考えたトレーニングノートでしょ?」
八幡「あぁ、好きに読んで良いぞ。」
エアグルーヴ「っ!では私も読ませて貰うぞ。」
八幡「おう。しかし、ブライアンとアヤベは全く起きる様子が無いな……」
エアグルーヴ「全くだらし無い……」
ルドルフ「そう言うなエアグルーヴ、今日の話し合いに参加してくれただけでもありがたく思おう。」
ピンポーンッ!
八幡「はぁ………今度は誰だ?」
ーーー玄関ーーー
八幡「はい、どちら様………先生!」
タリアト「久しぶりだな八幡、半年以上か。ライスの近況を知りたくてな、立ち寄ったのだが入ってもいいか?」
八幡「あぁ………今、中には生徒が居るんですけど、構いませんか?」
タリアト「そのくらいの事は気にしない。」
八幡「……分かりました。ではどうぞ。」
タリアト「うむ、では………随分と居るんだな。」
八幡「えぇ、まぁ………」
ーーー居間ーーー
ガチャッ
八幡「………」
ルドルフ「むっ、兄さん。また生徒が来たのかな?」
八幡「いや、今度は違う。だが、お客さんだ。」
タリアト「久しぶりだな、シンボリルドルフ。」
ルドルフ「っ!?セ、セクレタリアト殿っ!」
タリアト「君も随分とこの空間が気に入っているようだ。私もその1人だがね。」
ルドルフ「申しわけありません、このような醜態をお見せしてしまって。」
タリアト「いや、気にしなくていい。皆、楽にしていてくれて構わない。」
ルドルフ「……では、お言葉に甘えて。」
エアグルーヴ「あの、会長。この方は?」
ルドルフ「見覚えが無いかい?一昨年の天皇賞・春で芝の上に立った1人だよ。」
タリアト「自ら正体を明かした身だ、隠す必要も無いだろう。私の名はセクレタリアトだ、第9代アメリカ3冠ウマ娘でもある。」
エアグルーヴ「っ!!し、失礼致しました!」
タリアト「気にしなくていい、今も言ったが楽にしていてくれて構わない。八幡、お前の部屋で話そう。」
八幡「分かりました。」
八幡sideout
ーーーーーー
ルドルフ「ふぅ……まさかセクレタリアト殿がいらっしゃるとは思わなかった。」
エアグルーヴ「会長、そのようなお方がどうしてこんな所に?」
ルドルフ「それは彼女が兄さんの師匠だからだ。」
エアグルーヴ「なっ!?」
アルダン「そうだったのですか………」
ラモーヌ「そんな人が兄様を育てていたのね。」
カフェ「凄い人、なんですね。」
シービー「八幡に色々教えた人だから、凄いよあの人。ウマ娘だからあたし達の癖とかも理解あるし、その上で改善案も出してくれる。でも、八幡と違って厳しいんだよね〜。」
ルドルフ「それだけ期待していると思えば気持ちも軽くなるさ。それにその指導のおかげで君は3冠ウマ娘になれたのだからね。」
シービー「八幡とライスがフランスに行ってる間の2ヶ月間ね〜。あの頃は………本当に辛かったなぁ。」
エアグルーヴ「それ程までに苛烈だったのですか………一体どんなメニューを………」
ルドルフ「いいや、そういう意味じゃないよ。シービーはトレーニングよりも兄さんに会えない事の方が苦痛だったみたいでね。寧ろトレーニングは普通だったよ。と言っても、通常のメニューとはかけ離れていたがね。型破りなメニューは流石は兄さんの師匠といったところだよ。」
その後も1階ではセクレタリアトの話を生徒で、2階ではライスの話を八幡とセクレタリアトがしていた。尚、ぐっすり眠っていたブライアンとアヤベはエアグルーヴが起こして学園へと帰った模様。
八幡の家、学園の一部生徒の人気スポットに?