比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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スピカの提案

 

 

八幡side

 

 

八幡「それで?どうしたんですかこんな所に?それもチームまで引き連れて。」

 

沖野「あぁ、ちょっと急な話なんだけどよ比企谷。合同トレーニングをさせちゃくれねぇか?もちろんちゃんとした理由はあるぜ?ウチの新人を鍛えたいってのと、古参メンバーの底上げだ。」

 

八幡「ふむ……それなら俺でなくてもいいのでは?南坂さんや黒沼さんとでも良かったんじゃ?」

 

沖野「いやいや、今回はお前が良いんだよ。トレーニング相手が3冠ウマ娘とトリプルティアラウマ娘ともなればやる気も上がるだろ。士気向上にも繋げたいんだよ。」

 

チーム・スピカ「よろしくお願いします!」

 

キ・ダ「よ、よろしくお願いします!」

 

ゴルシ「頼むぜハチ、あたし等の仲だろ?」

 

 

チーム・スピカをはじめ、新しいメンバーのキタサンブラックとサトノダイヤモンドも頭を下げてきた。まぁ俺のチームだけで併走するのもマンネリ化してたからな、他のチームと走らせるのも刺激になるか……

 

 

八幡「分かりました。チームメンバーには俺から話しておきます。開始するのはいつからが良いですか?俺もメニューを再構築するのに3日は欲しいので、1番早くても1週間後がいいんですけど。」

 

沖野「頼んでるのは俺達だ、いつ始めるかは比企谷に任せるぜ。それまでは俺の作ったメニューをやらせるからよ。」

 

八幡「………じゃあ来月からでいいですか?来月丸々合同トレーニングっていうのはどうです?」

 

スペ「えっ!?1ヶ月丸々ですか!?」

 

八幡「そうだ。」

 

テイオー「やったぁ!!カイチョーと1ヶ月も一緒にトレーニング出来る〜♪」

 

ダスカ「あのラモーヌ先輩と一緒にトレーニングが出来るなんてっ!」

 

ウオッカ「シービー先輩ともトレーニングだぜっ!!すっげぇ楽しみだっ!!」

 

八幡「こらお前達、まだ決まったわけじゃないぞ?それで、どうですか沖野さん?」

 

沖野「寧ろこっちとしてはありがたいを通り越してそれでいいのかって感じなんだけど、いいのか?」

 

八幡「ウチのチームだけで新しいメニューをこなすのも限られてきていたので、人数が増えるなら色々出来る事も増えますからね。チームの説得はしますので大丈夫です。」

 

沖野「いいや、俺にもさせてくれ。俺の気が済まないからな。」

 

 

ーーー食堂ーーー

 

 

ルドルフ「ほう、来月からは合同トレーニングか。それはまた、賑やかになりそうだな。」

 

アルダン「えぇ、そうですね。マックとも走れるのは楽しみですね。」

 

沖野「それじゃあ、合同トレーニングを認めてくれるって事でしょうか?」

 

ルドルフ「あぁ、私は大歓迎だよ。」

 

シービー「断る理由なんて無いしね。」

 

ラモーヌ「そうね……私も構わないわ。」

 

アルダン「私も歓迎致します。」

 

沖野「……こんな簡単に受け入れられるのか?」

 

八幡「ウチのチームは良い子達ばかりですので。」

 

沖野「そうだよなぁ……俺が逆の立場でチームにこれを伝えたら絶対プロレス技かけられるからなぁ。」

 

 

………それはそれでウマ娘との距離は近いって事だから良い事だとは思うが、どうやったらプロレス技をかけられる事態になるんだ?

 

 

シービー「それで八幡、メニューとかはやっぱり変えてくんだよね?どんな風にするの?」

 

八幡「それはこれから考える。ある程度は構築してるからそれを纏める。」

 

シービー「さっすが八幡お兄ちゃん♪お仕事が早いお兄ちゃんは頼りになるねぇ〜!」

 

八幡「何だ急に……まぁ今シービーからも聞いたと思うが、8月からはメニューを大幅に変えるからそのつもりでな。俺と沖野さんのトレーニングメニュー交互にやるから。」

 

ルドルフ「それは楽しみだ。兄さん以外のトレーナーのメニューか……初めてだな。」

 

八幡「俺の考えたメニューよりも絶対効果あるから期待大だぞ。」

 

沖野「おいやめろよ比企谷!どこをどうやってもお前のメニューには勝てねぇよ!!」

 

八幡「いやそんな事は………」

 

 

そうだよな?

 

 

ーーー浜辺ーーー

 

 

八幡「……ん?あの2人はスピカの。」

 

 

食後、俺は外に出て浜辺を歩いていると、チーム・スピカに入った2人だった。何やら興奮しているように見えるが、何かあったのか?

 

 

キタサン「テイオーさんの憧れの会長さんと一緒にトレーニングかぁ〜!早く8月にならないかなぁ〜!楽しみだなぁ〜!」

 

ダイヤ「うふふ、キタちゃんそればっかり。でもその気持ち、分かる。けど私はちょっと残念。マックイーンさんを倒したライスシャワーさんと一緒にトレーニングしたかったけど、他の皆さんも凄い人だからスポンジみたいに吸収しないとっ!」

 

キタサン「それにさ、あの比企谷トレーナーさんに見てもらえるんだから頑張らないとっ!」

 

ダイヤ「そうだねキタちゃん!」

 

 

……どうやら合同トレーニングが楽しみなようだ。そう思ってくれて何よりだ。にしても2人はかなり仲が良いな。片や資産家のご令嬢でもう片方は一般家庭……かも?接点が無さそうな感じだが、どんな出会いをしたんだろうか?

 

 

八幡「……まっ、俺が気にする事じゃないか。さて、俺も合同用のメニューを組まないとな。」

 

 

 




8月からはチーム・スピカと合同トレーニング!
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