ライスside
実況『悲劇、悪夢、絶望……これらを全て乗り切って、ライスシャワーが再びこの淀の舞台で咲き誇りました!!そして、2年ぶりのレースでGⅠ出走で勝利したのは、3年前の有マ記念でのトウカイテイオーの奇跡の復活を1年丸々更新する大記録ですっ!!』
ライス「はぁ……はぁ……はぁ……やった。ライス、勝てたんだっ!やったぁ!」
ブルボン「最後に交わされてしまいました、流石は私のライバルであり、ヒーローですね。これで負け越しになってしまいましたか。」
マックイーン「そうですわね、私も2連敗です。」
ライス「ブルボンさん、マックイーンさん。」
ブルボン「ですが、負けて悔しいという思いよりも優っている気持ちがあります。ライス、復活と優勝、おめでとうございます。」
マックイーン「復帰おめでとうございます。お待ちしておりましたわ、ライスさん。」
ライス「……うん、ありがとう!」ウルウル
パーマー「ちょっとちょっと〜!3人だけで良い雰囲気にならないでくれる?あたしだってライスの復活を祝いたいんだからさっ♪おめでとうライスッ!」
タンホイザ「おめでとうございます、ライスさん!また一緒に走れて嬉しかったです!!」
パーマーさんとタンホイザさんが祝ってくれたのを皮切りに他の皆からもおめでとうって言ってもらえた……とっても嬉しい、ライスこんなにもお祝いされたの、初めて………
実況『ライスシャワーが今、走ったウマ娘達から声援を貰っています!きっとおめでとう、これに尽きるでしょう。やっと出られたレース、この勝利は格別嬉しいでしょう……奇跡の復活は3年後にも再び現れました!【バァーン!!】あっと今、紙吹雪が舞っています!ライスシャワーを祝う青色の紙吹雪です!!』
ラック「ライスちゃん……ライスちゃん……」ポロポロ
お父様「………グスッ。」ツー
八幡「……よく頑張ったな、ライス。」
ラフィアン「……はははっ、すげぇなありゃ。」
タリアト「あぁ、本当に驚かされ……っ!!ラフィアン、お前脚がっ!!?」
ラフィアン「え?あ、あれ……な、何であたし、両脚で立って………動く………」
マンノウォー「何っ!?」
ラフィアン「動く、動くんだよ先輩っ!!あたしの右脚が動くんだ!!今までピクリとも動かなかった右脚がっ、ほらっ!」
タリアト「………そうか、そうかっ!」ダキッ!
ラフィアン「きっとあの子のおかげだっ!!あたしの脚を元に戻してくれたっ!!あたしを地獄から引き戻してくれた!!」ポロポロ
タリアト「あぁ……そうだな。」ポロポロ
マンノウォー「………奇跡は起きるのだな。」
八幡(こんな事があるのか?今まで動かなかった脚が、機能しなくなった筈の部位が息を吹き返すなんて……本当にそんな事があり得るのか?現代の最新技術でもまだ解明されていない事なのに………いや、そんな事はいい。今はこの2つのおめでたい事を祝うしかない。)
ブルボン「青い紙吹雪……それに、これはバラでしょうか?ライスさんの帽子と勝負服についているバラとマッチしていますね。」
ライス「うん。青いバラの花言葉はね、【奇跡】【夢かなう】【不可能なことを成し遂げる】【神の祝福】【不可能】【神秘的】【喝采】なんだよ。」
マックイーン「成る程……それでは今のライスさんにピッタリですわね。」
ライス「うんっ♪」
そしてライスは皆にたくさんお祝いされながら、皆が待っている地下バ道へと向かった。お兄様、喜んでくれると良いなぁ………
ーーー地下バ道ーーー
ラック「っ!!ライスちゃん!!」
ライス「あっ、お母さわぷっ!?」
ラック「ライスちゃん………」ポロポロ
お父様「よく頑張ったね、ライス……」
ライス「ありがとう、お母様、お父様……」
ラフィアン「ライス。」
ライス「ラフィアンさ……あれ?何で車椅子から「お前のおかげだ。」……ふぇ?」
ラフィアン「お前のおかげであたしの脚は息を吹き返した。まだ何かに捕まらないと歩けはしないが、こうして動かす事が出来る。本当にありがとう。」
ライス「そ、そそそそんなっ!?ライスは何もしてないですっ!!」
タリアト「お前はそう思ってくれていて良い。だがラフィアンはこのレースを見た事によって脚が動くようになった。それだけの事だが、我々にとっては奇跡が起きたと言っても過言では無い出来事だ。」
マンノウォー「お前のおかげにしたいのだ、不本意だろうが受け取ってくれ。」
ライス「は、はぁ………」
シービー「ライス〜、良い走りだったよ!」
ルドルフ「
アルダン「とても感動しました。」
ラモーヌ「ふふふっ、とても愛を感じる良いレースだったわ。おめでとう。」
川崎「ライスちゃん、優勝おめでとう。」
皆、喜んでくれてる……ライスにおめでとうって言ってくれるから、ライスもとっても嬉しい♪
八幡「ライス………」
ライス「お兄様……」
八幡「勝たなくて良いって言ったのにお前は……ふっ、よく頑張ったな。凄かったぞ、ライス。」ナデナデ
ライス「………っ!」ダキッ!!
八幡「おっと……ふっ。」
お兄様の顔を見て頭を撫でられたら、もうダメだった……涙が溢れてついお兄様に抱き着いちゃった。それでもお兄様は優しく頭を撫でてくれた。
八幡「インタビューまで休憩にするか。」
青いバラの花言葉と照らし合わせ!
奇跡…ライスの復活
夢かなう…皆を笑顔にする事
不可能なことを成し遂げる…ラフィアンの脚の再起
神の祝福…最後の追込
不可能…動かないラフィアンの右脚を動かす
神秘的…3、4コーナーでのお婆ちゃん
喝采…観客の声援
こんな感じですかね〜。