比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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アニメ3期記念! 【ジンクス破りの箱入り令嬢】

 

 

八幡side

 

 

八幡「そんで?何で今日はそちらのお嬢様も一緒に居るのかな?しかも何か『待ってました!』とでも言いたげな目を向けられている気がするんだが?」

 

キタサン「え、えぇっとぉ~………すみませんトレーナーさん!ダイヤちゃんに昨日の朝ご飯の事を話しちゃったら、凄く興味を持っちゃって……」

 

ダイヤ「だってキタちゃんがあんな風に言うんだもん!気になっちゃうよ。」

 

キタサン「でもねダイヤちゃん、トレーナーさんが作る料理って庶民的な料理だよ?」

 

ダイヤ「大丈夫!キタちゃんが美味しいって言うんだから、今日のもきっと美味しいよっ♪」

 

 

………何か作るのが決定みたいな言い方してなかったかこの子?

 

 

八幡「……あのさ、俺一言も作るなんて言ってないんだが?」

 

キタサン「えぇっ!?朝ご飯作らないんですかっ!?」

 

八幡「何でお前が驚くんだよ……」

 

ダイヤ「そんな!私すっごく楽しみだったのに……」

 

八幡「約束もしてないのに楽しみにされてもこっちが困るだけなんだが?」

 

ダイヤ「どうしてもダメなんですか?」ウルウル

 

キタサン「食材、まだ余ってるんですよね?」ウルウル

 

 

くそぉ、そう来るか……スぺとかオグリとかなら断れるんだが、相手はまだ入学してきたばかりの新入生。流石に邪険に扱うってのは気が引ける。それに昨日の食材が残っているというのは本当の事だ。晩飯でも使ったのがまだ残ってる……はぁ~仕方ない。

 

 

八幡「分かった、作ってやるよ。」

 

キタサン「ホントですかっ!?わああぁぁいやっったああぁぁ!!」

 

ダイヤ「ありがとうございます、トレーナーさん!」

 

八幡「さて、そんじゃあ俺の住んでる所に行くぞ。それまではランニングだからな。」

 

キタサン・ダイヤ「はいっ!」

 

 

そっから再び帰路に着く為にランニングを再開したのだが、キタサンのお節介とも呼べるお助けイベントやサトノの強過ぎる好奇心のせいでまたもや昨日のように手には幾つかの食材を袋でぶらさげながら家に着いた。

 

 

八幡「お前等、どんだけあっちこっち行けば気が済むんだよ……」

 

ダイヤ「すみません……色々なものがとても気になってしまって………」

 

キタサン「あははは………」

 

八幡「減る筈の食材が増える事態にもなってるし、はぁ……まぁいい、2人は柔軟やってろ。その間に飯作るから。」

 

ダイヤ「あの、お手伝いとかは?」

 

八幡「大丈夫だ、気にせずストレッチやっとけ。」

 

キタサン「ダイヤちゃん、昨日もそうだったから大丈夫だよ。寧ろ邪魔になるかもだから。」

 

ダイヤ「う、うん……」

 

 

さてと、何を作ろうか……

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「2人共、出来たぞ~。」

 

キタサン「はぁ~い!行こっ、ダイヤちゃん♪」

 

ダイヤ「うんっ♪」

 

八幡「昨日に比べたら超グレード下がってるぞ。」

 

キタサン「わああぁぁ!トレーナーさん、これってっ!」

 

ダイヤ「うどん、ですか?」

 

八幡「あぁ、うどんだ。」

 

キタサン「やったぁ!あたしうどん大好きなんです!」

 

八幡「そ、そうか……けどサトノは微妙な反応だな。」

 

ダイヤ「私、啜るのが苦手で………」

 

八幡「何だそんな事か、そんなの気にしなくていい。」

 

 

※そうだっ!僕なんて入れ物に顔を近付けながら啜るという奇妙な癖を持ってるんだから!!(実話)

 

 

八幡「薬味はここに置いとくから好きに使ってくれ。それから、お好みでこれも食べていいぞ。」

 

ダイヤ「これってお揚げですよね!」

 

八幡「そうだ。」

 

キタサン「あたしお肉とネギ入れよっと!それからお揚げもっ!」

 

ダイヤ「じゃあ私も。」

 

キタサン「じゃあいただきま~す!」

 

ダイヤ「いただきます。」

 

キタサン「ズズ~……あぁ~お出汁が効いてて美味しい~!」

 

八幡「大袈裟だな、たかがうどんくらいで。」

 

ダイヤ「チュルチュルチュルチュル……っ!!こ、これは………」

 

 

ダイヤ(今まで食べてきたおうどんの中でこれは1番美味しい!!それに麺も噛み応えがあってハリと弾力が私でも分かるくらい凄いって分かる!)

 

 

キタサン「どうダイヤちゃん?トレーナーさんの作る料理、うどんでも美味しいでしょ?」

 

八幡「うどんでもって何だ「うん、とっても美味しいよ♪これならお代わり出来ちゃいそう♪」……まっ、そう思ってくれてんのならいいわ。」

 

 

作った甲斐があったってもんだ。さて、俺も食うか。2人に全部食われちまう前にな。

 

その後、2人は発言通りお代わりを要求して、貰った麺は全部無くなった。だが2人はまだ物足りないようだ。

 

 

ダイヤ「美味しかったねキタちゃん。」

 

キタサン「うん!でももうちょっと食べたかったかも。」

 

八幡「何だ、また催促か?食いしん坊め。」

 

キタサン「ち、違い「けどうどんの汁は残ってるんだよな?」え?はい、少しならありますけど……」

 

ダイヤ「私も……」

 

八幡「鍋とは少し違うが、米が欲しくならないか?キタサンなら分かるだろ?鍋で残った汁に米を入れて食べる締めの料理といえば?」

 

キタサン「ああぁぁぁ!!雑炊っ!!」キラキラッ!!

 

八幡「食べたいか?今なら肉とたれを入れて雑炊のなんちゃって牛丼が食べられるぞ。」

 

キタサン「欲しいですっ!!」ズイッ!!

 

ダイヤ「わ、私も欲しいです!」ズイッ!!

 

八幡「はいはい。」

 

 

雑炊のなんちゃって牛丼を食べた2人は満足したようで、笑顔になりながら栗東寮へと戻って行った。しかしサトノ家の令嬢があんな庶民的な物を食べるとはな……まぁウチのアルダンもそうだから別に不思議ではないか。

 

 

 




今朝に引き続く形で、サトノダイヤモンドさんに出て来てもらいました!


ーーーおまけーーー


クラウン「ねぇねぇ2人共、朝は何処に行ってたのよ?朝食どころか部屋にも居なかったわよね?」

キタサン「えへへ、2人でちょっとした冒険に行ってたんだ~。」

クラウン「何よそれ~詳しく教えて!」

ダイヤ「どうしよっかなぁ~?ねっ?キタちゃん♪」

キタサン「ねっ、ダイヤちゃん♪」

クラウン「ちょっと2人だけズルいわよ!私にも教えなさ~い!」

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