比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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アニメ3期記念! 【物静かな僕っ子次女】

 

 

八幡side

 

 

オグリ「トレーナー、どうしてもダメなのか?私はもう限界なんだ!トレーナーの料理が食べたくて仕方ないんだっ!」

 

八幡「それはどうも。けど生憎俺は1度に何十人分もの量を食べるウマ娘の胃袋の面倒を見る気は全く無くてな、お断りだ。普通にカフェテリアのメニュー頼め。」

 

スぺ「そんな……そんな言い方しなくてもいいじゃないですか!」

 

八幡「ほう?じゃあ聞くが、オグリ以上に食べているお前がそれを言えたクチかぁ?んん?」

 

スぺ「………すみません。」

 

ライス「じ、じゃあライスも食べる量を減らした方が「ライス、お前は気にしなくていい。お前は腹一杯になるまで食べて良いからな。」そ、そうなの?」

 

八幡「あぁ。それにお前は俺の担当でもある、増えた体重とか栄養を管理するのも俺の役目だからな。そのくらいは面倒見る。けど担当じゃない奴の管理をしてやる程、俺はお人好しじゃないぞ。」

 

ブライアン「ふっ、ならあたしはセーフだな。」

 

八幡「ドヤ顔してるところ悪いが、お前もその中の1人だからな?」

 

ブライアン「っ!?」

 

マックイーン「その通りですわよ皆さん。少しは節度を「1番弁えてねぇのはお前の胃袋だろうが。毎度毎度スイーツ要求しやがって。」なっ!?そ、そんな事ありませんわっ!!」

 

八幡「じゃあ夏合宿の時に泣きながらパクパクスイーツ食ってたのは何処の誰だ?言いたくはねぇが、アレ地味に名物になってんだからな?」

 

マックイーン「そ、そんなっ!!?」

 

八幡「お前等も少しは………あの子を見習え。」

 

シュヴァル「………」モグモグ

 

 

ヤバい、誰だか知らないが思いっきり指差しちまった……でも気付いてないからいいよな?

 

 

スぺ「あの子は確かシュヴァルさんですね。釣りがとっても上手な子ですよ。」

 

八幡「お前達と違ってバカみたいな量を食べてなければ静かに黙食、他の連中の迷惑にならないよう1人で食ってる。すげぇと思わないか?」

 

オグリ「……あの量で足りるのか?」

 

八幡「よし、ならオグリ。お前1日1食だけ断食しろ。そうすれば食のありがたみが分かるだろ。」

 

オグリ「そ、それはダメだ!私を飢死させるつもりなのか!?」

 

八幡「1食抜いた程度じゃ人もウマ娘も簡単に死なんわ!」

 

 

シュヴァル(賑やかだなぁ……確かあの人達って凄い先輩達だったよね。【アイドルウマ娘】に【黄金世代】【怪物】……どの先輩も実績のある人達ばかり……)

 

 

八幡「しかし体格の割には量が少ないな……多分あれじゃ足りないな。」

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

シュヴァル「ふぅ……ご馳走様。さて……「なぁ、少し相席いいか?」っ!えっ、あ……ど、どうぞ……」

 

八幡「失礼する。」

 

シュヴァル「えと、じゃあ僕は食べ終わったので失礼し「それで足りてるのか?」……え?」

 

八幡「ちょっと物足りなく感じてるんじゃないのか?その量じゃお前の身体に見合ったエネルギーは摂れてないぞ。」

 

シュヴァル「………」

 

八幡「よかったら食べないか?俺が作った料理だ。食べられない物は入れてない。」

 

シュヴァル「わぁ……っ!で、でも、いいんですか?その……う、後ろ……」

 

八幡「あぁ気にすんな、食い意地張ってるだけのただの外野だから。」

 

 

 

オグリ「そこの君、お腹一杯だったら言ってくれ!」

 

スぺ「シュヴァルさん、私も食べられますからねっ!」

 

ブライアン「肉なら任せろ。」

 

マックイーン「スイーツがありましたらご一緒しますわよっ!」

 

 

 

シュヴァル「………(す、凄い圧……)」キュッ

 

八幡「はぁ………おいお前等、そんなに圧かけたら食べづらいだろ。今後2度と作らんぞ。」

 

オ・ス・ブ・マ『………』

 

八幡「単純な奴等……悪いなあの4人が。」

 

シュヴァル「い、いえ……」

 

八幡「気にしなくていいから、満足するまで食べていいぞ。」

 

シュヴァル「……そ、それじゃあ……いただき、ます。」

 

八幡「おう。」

 

シュヴァル「……っ!!美味しい……っ!」

 

 

そこからスパートをかけたかのようにシュヴァルの食べる速度は一気に加速。やっぱりあれだけじゃ足りなかったんだな。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

シュヴァル「ご馳走様でした……」

 

八幡「お粗末さん。見事に食べ切ったな、やっぱ足りなかったんだろ?」

 

シュヴァル「えっと…はい、それあります。けど……あっ、やっぱり何でも……」

 

八幡「遠慮なく言っていいんだぞ?怒りなんてしねぇから。」

 

シュヴァル「……その、料理が美味しかったので、いつも以上に、食べちゃい……ました………///」

 

八幡「………そうか、そりゃ何よりだ。お前が望むのなら俺がお前の昼飯作ってやるぞ?」

 

シュヴァル「えっ!?そ、そんなの悪いです……トレーナーさんにも迷惑が………」

 

八幡「さっきも言ったが、遠慮なんてしなくていい。した分だけ自分が損をするだけだぞ?」

 

シュヴァル「で、でも………」

 

八幡「じゃあお前は絶対に勝ちたいレースがあって、そのレースに勝てるだけの実力があるにも関わらず他の奴に優勝を譲るのか?俺だったらそんな事はしないぞ。」

 

シュヴァル「………」

 

八幡「勝ちたかったらもっと貪欲になれ。それがお前の未来にも繋がる。」

 

シュヴァル「貪欲に……僕の、未来………」

 

 

……これ以上は野暮だな。新入生だからちょっとアドバイスはしたが、ここからは本人次第だな。

 

 

八幡「どうするかはお前次第だ。じゃあ「あ、あのっ!」……どうした?」

 

シュヴァル「ぼ。僕にも……料理、作ってもらっても……いい、ですか?」

 

八幡「あぁ、いいぞ。運が良いぞお前。俺の料理を食えるのは今のところ俺のチームだけの特権だからな、例外を除けば。チーム・ポラリスのメンバーは分かるか?」

 

シュヴァル「あっ、はい。」

 

八幡「メンバ-にも話は通しておく。1つ上にモーリスっていう奴が居るからソイツに着いていけ。」

 

シュヴァル「はいっ!」

 

八幡「ん、じゃあまたな。」

 

シュヴァル「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュヴァル「優しい人、だったな……」

 

 

ーーートレーナー室ーーー

 

 

八幡「そういうわけだから、そのシュヴァルグランって子の案内を頼む。」

 

モーリス『はい、分かりました!じゃあ明日、教室に行ってメンバーが集まっている席に行けばいいんですよね?』

 

八幡「そゆ事。」

 

モーリス『分かりました!あぁ……やっと先輩らしい事が出来ます。』

 

八幡「頑張れよ、先輩。じゃあよろしくな……ふぅ~。」

 

 

何でだろうなぁ~……ちょっとほっとけないタイプだからか、ついお節介焼いちまった。俺もキタサンの事言えないな。

 

 

 




今までと同じような登場の仕方だと味気ないと思いましたので、違う方向性で、今日はシュヴァルグランさんに出て来てもらいました!
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