比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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アニメ3期記念! 【真面目で寡黙なストイック少女】

 

 

八幡side

 

 

八幡「んで、相談って?」

 

エアグルーヴ「あぁ、私が幼い頃から親交のある子が居てな。今年からトレセン学園に入学したのだが、生徒会の雑務やトレーニングであまり構ってやれる暇が無くてな……それで八幡さえよければなのだが、今日の昼食を1食分多く用意してもらえる事は出来ないだろうか?シュヴァルグランの分も用意しているからあまり多くを頼むのは気が引けると思っているのだが……」

 

八幡「それくらいなら構わないぞ。それに1人増えたくらいなら問題無い、遠慮無く連れてきていいぞ。」

 

エアグルーヴ「そうかっ!ありがとう八幡、急な頼みを引き受けてくれて済まない。」

 

八幡「気にするな、お前だってチームを引っ張ってんだからこのくらいの頼みは聞いてやるよ。それに俺も会ってみたいしな、お前の友人にも。」

 

 

ーーーカフェテリア・昼休み数十分前ーーー

 

 

八幡「よし、じゃあ今日はエアグルーヴがクラシッククラスの時の夏合宿に作ったメニューで行くか。思えばあの料理を振る舞ったのはエアグルーヴだけだったからな、他のメンバーにも食わせてやろう。」

 

「トレーナーさん、今日は何作るんだい?」

 

八幡「数年前に作った料理を作る予定です。夏合宿で作った料理なので旬には合いませんけど、何とか美味しく仕上げますよ。」

 

「トレーナーさんなら大丈夫だよ!全部美味しいんだからさっ!」

 

八幡「ははは……頑張ります。」

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

シービー「やぁっほぉ〜八幡〜!出来てる?」

 

フジ「やぁ八幡さん、ご苦労様。美味しそうな香りが食欲をそそるね。」

 

八幡「あぁ、出来てるぞ。それと多めの席を用意して待っててくれるか?」

 

シービー「いつもの席じゃダメなの?」

 

八幡「それでもいいが、今日はエアグルーヴの友人が1人来る事になってるから、その為にな。」

 

フジ「うん、分かったよ。」

 

モーリス「あっ、トレーナーさん!こんにちは。」

 

シュヴァル「こ、こんにちは……」

 

アルダン「今日も昼食の用意、本当にありがとうございます。兄様。」

 

八幡「おう、こんにちは。料理出来てるから持っていっていいぞ。」

 

バクシンオー「こんにちはトレーナーさん!!今日も午前授業をたくさん頑張りました!!」

 

ライス「良い匂い……♪」

 

アロー「やっぱりトレーナーの料理って美味しそう。持ってっていい?」

 

八幡「おう、盛り付けてあるからシービーの居る席に行って待っててくれ。」

 

 

……エアグルーヴは多分、友人を連れて来ている最中なんだろうな。

 

 

エアグルーヴ「八幡、待たせてしまって済まない。」

 

八幡「気にすんな、そんなに待ってない。それで、その子がお前の言ってた子か?」

 

エアグルーヴ「あぁ。紹介する、幼少期から親交のある友人のドゥラメンテだ。」

 

ドゥラメンテ「………」

 

エアグルーヴ「……済まん、あまり喋らない性格の奴でな。」

 

八幡「気にしてない、大丈夫だ。ほれ、これ持ってチームメンバーのとこに行くぞ。」

 

エアグルーヴ「ありがとう、行くぞドゥラメンテ。」

 

ドゥラメンテ「………」コクッ

 

 

しかし……似てるな、目元とか雰囲気とか。っと、俺も飯持って行くか。

 

 

シービー「おっ、やっと来た八幡♪」

 

八幡「お前はホントに分かりやすいな……絶対その席、座るなって他の連中の事威嚇してただろ?」

 

シービー「八幡の隣はあたしだけのだからねっ♪」

 

八幡「アホな事言ってんじゃねぇよ。少し大所帯になったが、いつも通り食べようか。」

 

エアグルーヴ「あぁ、では頂くとしよう。ドゥラメンテ、八幡の作る料理は本当に美味い、お前もきっと気に入るだろう。」

 

ドゥラメンテ「………」コクッ

 

 

シュヴァル(ドゥラメンテさん、エアグルーヴさんの知り合いだったんだ……凄いなぁ。)

 

 

ドゥラメンテ「【パクッ】……っ!!」

 

エアグルーヴ「どうだ?美味いだろう?」

 

ドゥラメンテ「………」モグモグ

 

シービー「ふふふ、目は正直だねその子。可愛い♪」

 

エアグルーヴ「はい、昔からそうです。」

 

八幡「けど……ドゥラメンテ、だったか?本当に寡黙なタイプなんだな。」

 

エアグルーヴ「真面目な性格をしているのは確かなのだがな……」

 

モーリス「シュヴァルちゃんもあまり喋るタイプではありませんけど、ドゥラメンテさん程じゃないですよ?もしかして恥ずかしいとか?」

 

シュヴァル「い、いや……それは違うと、思いますけど……どうなんでしょう、か?」

 

ライス「でもドゥラメンテさん、お兄様の料理をすっごく美味しそうに食べてるよ?美味しいって思ってるのはライスも分かるよ。」

 

ドゥラメンテ「………」モグモグ

 

 

ドゥラメンテ(……美味しい。エアグルーヴはいつもこんなに美味しい料理を食べているのか……羨ましい。できれば私もこれから食べたい……が、これをどう伝えれば良いのか分からない。それに私はこのチームのメンバーじゃない、諦めるべきだろうか?)

 

 

エアグルーヴ「……八幡、これからはドゥラメンテにも食事を作ってやる事は可能か?」

 

八幡「ん?まぁ本人が望むのならな。本当ならチーム以外の奴に料理は作りたくはないんだが、新入生に少しくらい優しくしてもバチは当たらないだろうしな。」

 

エアグルーヴ「済まない八幡、苦労を増やす。」

 

八幡「どうする?これからも食べたいか?」

 

ドゥラメンテ「………」コクコクッ

 

八幡「喋ってはくれないか……まぁいいか。」

 

 

 




まだ喋っているところを見ていないので心の中でしか話していませんが、今日はドゥラメンテさんに出て来てもらいました!
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