比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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皇帝との休日

 

 

八幡side

 

 

八幡「……よし、今後のトレーニングメニューの作成終わりっと。後はルドルフの成長度合いを見ながらだな。後は………もう全部やっちまったか。」

 

 

後はルドルフの連絡待ちだが、どんなペースでやってんだろう?生徒会室で作業してんだろうけど、実際どうしてんのかなんて全く分からないし、どんな事をしてるのかなんて想像でしか図れない。

 

 

八幡「ま、俺は気ままに待ってれば【♪〜♪〜】ん?誰だ?非通知設定?はい、もしもし。」

 

エアグルーヴ『比企谷か?エアグルーヴだ。』

 

八幡「エアグルーヴ?何で俺の番号知ってんだ?」

 

エアグルーヴ『会長に教えてもらった。それよりもお前、会長に何を吹き込んだ?今日の生徒会の業務だが、かなりのスピードで書類を捌いている。それ程の量でもないからゆっくり進めると思っていたのだが、あれは書類が多い時にしか見せないスピードだ。貴様何をした?』

 

八幡「何もしてねぇよ……強いて言うなら生徒会の仕事が終わったら出かけようって言ったくらいだ。俺にはそのくらいしか分からん。」

 

エアグルーヴ『何、お前とか?』

 

八幡「俺で悪かったな……」

 

エアグルーヴ『しかしそんな事で……いや、まぁ久しぶりの休日だからな。会長も息抜きは必要だろうしな。おい、念の為に言っておくが変な真似をするなよ?』

 

八幡「例えば?」

 

エアグルーヴ『女にそれを言わせるのか?』

 

八幡「平等主義なんでな、男だろうが女だろうがオカマだろうが関係ねぇよ。」

 

エアグルーヴ『……屁理屈を、もういい。そういう事ならもう聞く事は無い。』

 

八幡「そうかい、なら切るぞ。」

 

エアグルーヴ『あぁ、手間を取らせたな。』

 

 

………ルドルフの奴、そんなに出かけたかったのか?もしかして前から行きたい所があったとか?まぁ日曜を休みにしたから自由に過ごしやすいとは思うしな。

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

【♪〜♪〜】

 

 

八幡「おっ、ルドルフだ……もしもし、ルドルフ?」

 

ルドルフ『やぁ比企谷君、生徒会の作業が終わったから連絡を入れさせてもらったよ。』

 

八幡「そうか。すぐに行くか?それとも少し時間を置いてからにするか?」

 

ルドルフ『すぐに行こう。君を待たせてしまっている手前、私自身も時間が惜しく感じる。すぐにでも行きたいと思っているのだが、君はどうかな?』

 

八幡「いいぞ、じゃあ俺も校門に向かうわ。」

 

ルドルフ『では、校門に集合だな。』

 

八幡「おう、じゃあな。」

 

 

さて、俺も準備して向かうとするか。

 

 

ーーートレセン学園・校門前ーーー

 

 

ルドルフ「っ!比企谷君。」

 

八幡「やっぱそっちが早かったか……待たせた。」

 

ルドルフ「それ程待ってないから大丈夫さ。さぁ比企谷君、行くとしよう。」

 

 

なんか本当にウキウキしてるように見える。まぁ俺はルドルフについて行くだけにすればいいか。

 

 

ルドルフ「聞きたいんだが、比企谷君は何処か行きたい場所はあるかい?」

 

八幡「俺か?俺は別に無いな、考えてもいなかった。お前について回ればいいと思ってたからな。」

 

ルドルフ「それでは私だけ楽しんでしまう、それに昨日言っただろう?私は君という人間に興味があるのだよ。君の意見も聞いてみたい。」

 

八幡「って言われてもなぁ……ホントに行きたい所は無くてな。トレーナー専用の寮に住んでるから料理に関しては今は問題無いし、掃除だって気にしてる。本も今は足りてるからなぁ……」

 

ルドルフ「ならば適当に散策しようか。」

 

 

ーーーショッピングモールーーー

 

 

ルドルフ「やはり此処は様々な物があるな。比企谷君はどんな物を好むんだい?」

 

八幡「つっても最近だと本だけだったからなぁ……それに備品とかで買い物するくらいだから、興味を惹かれるって感じのはあまり無いな。」

 

ルドルフ「君はあまり欲が無いんだな……」

 

八幡「かもな……まぁトレーナーが担当の事をほっといて何かに夢中になるってのもアレだろ?そういえば最近……というよりもトレーナーになってから料理してないな、やらないとマズいかもな。」

 

ルドルフ「そうなのかい?だが君が来て間も無い時、私に振る舞ってくれたではないか。」

 

八幡「アレはあったのをただ盛り付けただけに過ぎない、1から作ったわけじゃないから作ったとは言えねぇよ。腕が鈍らないようにしないとな。」

 

ルドルフ「ほう、その口ぶりからしてそれなりに作れるのだな?」

 

八幡「まぁ先生に色々と仕込まれたからな。」

 

ルドルフ「先生?」

 

八幡「俺にトレーナーのイロハを教えてくれた人だ。その人には知識、技術だけでなく、そのほかに関する事も色々と叩き込まれた。だから料理もそれなりにできる自信はある。」

 

ルドルフ「そう聞くと君の腕前が気になってしまうね。ではどうだろう比企谷君、1つ私に昼食を作ってはくれないかな?」

 

八幡「そんな事言っていいのか?味見はするが、口に合う保証も出来栄えの保証も一切しないぞ?」

 

ルドルフ「構わないさ、お願いしているのはこちらなのだから。」

 

八幡「……テーマは何だ?」

 

ルドルフ「君に任せるよ。もしくは君が今食べたいもので構わない。」

 

八幡「1番困る返答をもらったな、そうだなぁ………ルドルフ、お前嫌いな食べ物は?」

 

ルドルフ「特には無い。」

 

八幡「よし、なら決まった。食材買いに行くか。っとその前に他に行きたい場所は?」

 

ルドルフ「今は君の料理が気になる、早々に学園に戻ってお手並み拝見したい。」

 

八幡「んじゃ、決まりだな。」

 

 

 




出掛けたと思ったら昼食作るのに食材買って学園に……ww
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