比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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変わった日常

 

 

△△side

 

 

ーーー▲▲商会・本社ーーー

 

 

マズいぞ、マズいマズいマズいっ!!!メジロ家に続いてシンボリ家からも取引を中止にさせられたっ!!私がこの会社を継いでから数件の企業から手を引かれたが、この名家から手を引かれたのは流石に痛手では済まないっ!!クソッ、どうしてこうなった!?どうしてこのタイミングで2つの家が動いた!?いいや、そんな理由など1つしか無いっ!!

 

 

△△「比企谷八幡……あのトレーナーの仕業に違いあるまいっ!あのパーティの一件で目を付けたに違いないっ!!たかが一介のトレーナー風情がぁ~……っ!!」ギリギリ…

 

 

しかし問題はそれだけではない!どうする?メジロ家に続いてシンボリ家が取引中止になってしまった今、社の売上が更に2割近く減少する事になる!早急に何とかしなくてはならない……クソォ~比企谷八幡、覚えていろっ!!

 

 

△△sideout

 

八幡side

 

 

シンボリ家のお歴々との対面から3日後、俺とルドルフは今まで通り過ごしている……のだが、最近少しだけ変化が起きた。今までなら偶に朝の校門で顔を合わせてから昼食のランチを振る舞い、放課後になったらトレーニングをする。これが主な日課だった。それがシンボリ家に行った後の3日間、ルドルフとは必ずと言っていいくらい出くわすのだ。朝の校門前では必ず会うし、ランチも俺が作ってなくても一緒に食べるし、放課後は……さほど変わらんな。という感じでなんか一緒の時間が少し増えたように感じる。偶然か?

 

 

ルドルフ「どうした八幡君、考え事かい?」

 

シービー「八幡どしたの?」

 

八幡「いや、別に。何でもない……」

 

シービー「そう?」

 

ルドルフ「それなら構わないのだが……八幡君、今日のトレーニングの事だが「ねぇねぇ!あたしも参加したいっ!」……君にはトレーナーが居るだろう?」

 

シービー「じゃあ今日だけ交換っ!それでどう?」

 

ルドルフ「そんなわがままが押し通るわけ無いだろう……」

 

シービー「えぇ~!!?」

 

八幡「『えぇ~!!?』じゃない、ルドルフの言う通りだ。お前のトレーナーの許可無く面倒なんて見られるかってんだ。」

 

ルドルフ「それに八幡君はのトレーナーだ、。」

 

シービー「うぅ~……ねぇ八幡!あたしのトレーナーに頼んでよ!『1回だけシービーを貸してください。』って!!そしたら後はあたしがゴリ押しでやるからっ!!」ダキッ!!

 

八幡「そんなの出来るわけねぇだろ……」

 

 

何でこの子はそんなにもウチのトレーニングに参加したがるのかねぇ?

 

 

ルドルフ「シービー、八幡君から離れろ。君はまたすぐ彼に抱き着く……」ヒョイ!

 

シービー「あぁ~ルドルフのケチィ~!!」

 

 

……アレも増えたんだよな、シービーが抱き着いた時に引っぺがすのも。

 

 

ーーー廊下ーーー

 

 

八幡「夏合宿のメニューは組み終わった。後は休日だな、ルドルフに合わせるか。後は………」

 

クリスエス「……失礼する。」

 

八幡「ん?クリスエスか、どうした?俺に何か用か?」

 

クリスエス「………Mission start.トレーナーに頼み、がある。」

 

八幡「お前が俺に?何だ?」

 

クリスエス「ルドルフから、今年の夏合宿に参加すると、聞いた……よければ、ルドルフの併走相手を務めたい……どうだろう?」

 

八幡「併走か……」

 

 

これまでルドルフは1対1でトレーニングをするのが普通だった。だが次の舞台は菊花賞の3,000m、ただ1人でトレーニングをこなすのも限界かもしれない……それに並ばれても競り合ったり、抜かれても差し返すだけの根性も身に付けたい。クリスエスのこれは良い案かもしれない。

 

 

八幡「1度持ち帰らせてもらってもいいか?少し検討をしたい。ルドルフとも話し合いたいからな。」

 

クリスエス「I got it.吉報を待つ。」

 

八幡「あぁ、結論が出たら伝える。」

 

クリスエス「……See you again.」

 

八幡「あぁ、またな。」

 

 

……よし、ルドルフに相談だな。クリスエスなら能力的にも申し分無い。

 

 

ーーー部室ーーー

 

 

ルドルフ「成る程、そういう事なら是非とも協力してもらおう。歯応えのありそうな合宿になりそうだ。」

 

八幡「そう言ってもらえて何よりだ。じゃあクリスエスにも「それなら私から伝えておこう、その方が手間がかからないだろう。」助かる。じゃあ2人用のメニューも作ってと……あっ、分かってると思うが夏合宿のメニューはそれなりにハードにする。初日からバテないように気を付けろよ。」

 

ルドルフ「あぁ、分かっているさ。」

 

八幡「しかし、やっと芝が回復したと思ったらもうすぐ夏レースが始まるから、今年はちょっと可哀想な上半期になったな。見どころがクラシックレースくらいだしな。」

 

ルドルフ「クラシッククラスにとって3冠路線とティアラ路線は是が非でも出たいレースだからね、贅沢なんて言ってられないさ。」

 

八幡「まぁそうだよな。怪我をしたから春全休なら分かるが、バ場状態が悪過ぎるから春は全て休みます、にはなりづらいしな。」

 

ルドルフ「そうだな。しかし我々には関係ない……残す冠は1つ、それに向けて己を鍛え上げ、勝利を掴み取る……違うかい?」

 

八幡「いいや、違わないな。」

 

 

この夏、本当の意味でルドルフを完成へと近付けさせる。これまではスピード中心でスタミナを少々だったが、来年のシニアに向けてこれまで以上の身体にしていく。

 

 

 




やはりというべきか△△……

そしてルドルフ、同じ志を持つ八幡に惹かれたか!?
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