比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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上陸、北の大地!

 

 

カフェside

 

 

カフェ「……涼しい、これが北海道………」

 

八幡「夏合宿の拠点とはえらい違いの気温だな……ビックリするくらい快適だ………」

 

 

8月の第2週目の現在、私達は合宿所から北海道にある札幌丘珠空港に来ています。理由は私のレース、丹頂Sが9月に行われるからです。八幡さんが言うにはもっと遅い現地入りでも良かったみたいなのですが、気温の変化やバ場の状態も確認しておく必要があるだろうという事で早い現地入りをする事にしたみたいです。中央本州のレース場に比べると、北海道や九州のレース場は小回りのコースが多いので、それの克服も兼ねてだそうです。

 

 

八幡「カフェ、宿泊施設に荷物を置いたら今日は自由にする。だからお前の好きに行動していいぞ。」

 

カフェ「……それでしたら、コーヒーショップに行ってみたいです。札幌のレースに出ると決まった時から行きたいと思っていたお店があったんです。」

 

八幡「そうか、じゃあ俺は【バシッ!!】どうすっ!!?いってぇ……何だよお友達?」

 

お友達『~ッ!!』プンプンッ!!

 

八幡「え、カフェの付き添い?いや、カフェがいいのならそれでも良いけどよ、何で急に?」

 

カフェ「あの、私も八幡さんと一緒にお店や札幌の色々な所を回ってみたいと思っていましたので、ご迷惑でなければ……ご一緒しませんか?」

 

八幡「……カフェがそう言うのなら構わないが。」

 

お友達『ッ!!!』ヨシッ!!!

 

八幡「………何でお友達は握り拳作ってガッツポーズしてんだ?」

 

カフェ「さ、さぁ………///」フイッ

 

 

……何であんなに喜ぶの?八幡さんと行きたいと思ったのはそうだけど、喜び過ぎ………

 

 

カフェ「では八幡さん、宿に行きましょう。」

 

八幡「おう。」

 

お友達『♪~』フワフワ∼

 

 

ーーーコーヒーショップーーー

 

 

カフェ「……ウェブで見た通りの外観に品揃え、それに雰囲気も良い。良いお店です……お土産に何か買って帰りましょう。」

 

八幡「ほぉ~……ステンレスのマグカップか、コレなら冷たいのも暖かいのも保温出来るからありがたいな。何で向こうでは目に着かなかったんだろう?」

 

カフェ「普段使いに良さそうですね。私もいつもはマグカップなので、気分でカップを変えるのも良いかもしれませんね。」

 

八幡「だな。じゃあ3つ使うか。」

 

カフェ「3つ?1つではないのですか?」

 

八幡「自分の寮部屋用と部室用、トレーナー室用で3つだ。」

 

カフェ「成る程、では私も……あっ、八幡さん。まとめ買いをするとお得みたいです。5個以上と書いていますので、私が2つ買いますね。」

 

八幡「いい、俺が持つから気にすんな。他に何か欲しいのあるか?豆とかは?」

 

カフェ「豆はいつも両親が定期的に送ってくれるので大丈夫です。」

 

八幡「そうか。」

 

 

ーーーラーメン屋ーーー

 

 

カフェ「普段、あまりこういうのは食べませんが、北海道のラーメンは種類が豊富だと聞いた事があります。」

 

八幡「地域によってはその場所特有のがあるみたいだからな。ほら、札幌ラーメンとか旭川ラーメンとか有名だろ?」

 

カフェ「聞いた事があります。」

 

八幡「だから北海道だけでも濃厚系とかアッサリ系で分けたとしても、めっちゃ種類あるらしい。」

 

カフェ「このお店ではどんなラーメンが人気なんでしょうか?」

 

八幡「この店は赤味噌が1番人気らしいな。」

 

カフェ「……せっかくなので、それにしましょう。」

 

八幡「だな。カフェ、餃子も食べるか?」

 

カフェ「八幡さんも食べるのであれば、私も……」

 

八幡「んじゃ餃子も食べるか。」

 

 

ピンポーンッ!

 

 

ーーー宿泊施設ーーー

 

 

カフェ「たくさん回りましたね……」

 

八幡「だな。都内でもこんなに歩き回った事無かったから、ちょっと足裏痛くなっちまった。」

 

カフェ「大丈夫、ですか?」

 

八幡「大した事じゃないから心配すんな。それに北海道なんてそうそう来られる場所じゃないから良い観光にもなったしな。」

 

カフェ「お土産もたくさん、ですね。」

 

八幡「……自分のお土産なんだから良いだろ。」

 

 

ふふふっ、でも本当に楽しかったです。

 

 

八幡「じゃあ、今日はこれで解散だな。明日は午後からのトレーニングにするから、身体をしっかり休めておけよ。後、涼しいからって窓を開けっぱなしで寝ないようにな?」

 

カフェ「はい、分かりました。八幡さんも気を付けてくださいね?」

 

八幡「おう、じゃあまた明日な。」

 

カフェ「はい、また明日。」

 

 

ーーー自室ーーー

 

 

お友達『~?~!?』ズイズイッ!!

 

カフェ「うん、とてっも楽しかったよ。とても……」

 

お友達『………?』コテッ?

 

カフェ「え、それだけって……そんな事言われても。八幡さんとお話をしながら街を散策して、美味しい物を食べて、景色を楽しんでたから。」

 

お友達『………』テクテク…

 

 

………?どうして窓の方に?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッ!!!!!

 

 

カフェ「っ!?///」

 

お友達『~~~ッ!!!~~~~ッ!!!!』グッ!!!グゥ∼ッ!!!

 

カフェ「えっ!?ちょ、止めて!変な事を叫ばないで………っ!///」

 

お友達『~~ッ!!』モガモガッ!!

 

 

いきなり叫び出したと思ったら……あんな事を言うなんて、周りに聞こえたらどうするつもりなの!?

 

 

 




ーーーおまけーーー


お友達『それで~?どうだったんだよぉ~!?』ズイズイッ!!

カフェ「うん、とてっも楽しかったよ。とても……」

お友達『………へ、それだけ?』コテッ?

カフェ「え、それだけって……そんな事言われても。八幡さんとお話をしながら街を散策して、美味しい物を食べて、景色を楽しんでたから。」

お友達『………』テクテク…


………?どうして窓の方に?


お友達『カフェの初デート、大・成・功だぁ~~っ!!!!!』

カフェ「っ!?///」

お友達『よっしゃっ!!!いよっしゃあ~!!!!』グッ!!!グゥ∼ッ!!!

カフェ「えっ!?ちょ、止めて!変な事を叫ばないで………っ!///」

お友達『んん~んん~っ!!』モガモガッ!!


いきなり叫び出したと思ったら……周りに聞こえたらどうするつもりなの!?


……というやり取りがありました。

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