こんなに書いたんだなぁ~って感じがしています。
カフェside
11月の中旬に差し掛かり、舞台は再び淀の舞台で盛り上がりを見せています……しかし、私と八幡さんは現在、東京都内にある撮影を依頼したスタジオに向かっています。先方との打ち合わせも問題無く進み、八幡さんも『なるべく早い方が良いだろう。』と私と向こう側の意見と合ったので、この日となりました。打ち合わせの時に教えていただいたのですが、テーマは【普段の生活】みたいです。
八幡「しかし写真か………」
カフェ「?どうかしたのですか?」
八幡「いや、俺ってこんな目だろ?だから写真映り大丈夫かなって。服装とかは気にすれば何とかはなるが、コレばっかりはどうしようもならないからなぁ……」
カフェ「……確かに八幡さんの瞳は他の方々とは違いますね、前から思ってはいましたが。」
八幡「だろ?別に矯正したいとは思わないが、これで写真に写るって考えると、モデルのお前に支障が出るんじゃないかって思ってな。」
カフェ「……私に、ですか?」
八幡「一応、学園での記者会見やレース場のインタビューで顔は割れてると思うんだが、この世界ではハッキリ言うと知名度0だろ?そんなのに俺が映って意味があるものかと思ってるって感じだ。」
八幡さんはご自分の目のせいで私に悪影響が出るのではないかと思っていたのですね……でも、私は………
カフェ「私は問題ありません。それに私は八幡さんの目が特徴的だと感じた事はあっても、気味が悪いと感じた事はありませんので。」
八幡「……ありがとうな。」
カフェ「いえ。」
ーーー某スタジオ・受付ーーー
八幡「今日の〇時に撮影の依頼を受けた、トレセン学園のトレーナーの比企谷と担当のマンハッタンカフェです。」
「お待ちしておりました、ご案内致します。」
写真の撮影は初めてなので、このような場所に来るのは不思議な感じがします……一体、どんな場所なんでしょう?
案内された部屋に入ると、そこは広い空間でした。照明やカメラが用意されていました。
「トレセン学園のトレーナーさんとマンハッタンカフェさん、いらっしゃいました~!」
監督「あっ、これはこれはどうも!このスタジオの現場監督です!今日はよろしくお願いしますね!」
八幡「トレーナーの比企谷です、そしてこっちが担当のマンハッタンカフェです。こちらこそよろしくお願いします。」
カフェ「よろしく、お願いします。」
監督「それじゃあ早速行かせてもらいたいんですけど、準備とかって大丈夫そうですか?」
カフェ「はい、私は大丈夫です。」
八幡「自分も大丈夫です。」
監督「分かりました、それじゃあ行きましょうか!」
それから写真の撮影が始まりました。最初は私1人だけの撮影で撮りたいポーズや衣装替えが色々あって大変でした……ですが何とか終える事ができました。そして次に八幡さんと一緒に撮影するのですが………
『監督、マンハッタンカフェさんは大丈夫そうですけど……あのトレーナーさん大丈夫ですかね?』
監督『ん~マンハッタンカフェさんと並ぶとちょっとねぇ~……まぁでもやるだけやってみるしかないでしょ。それにマンハッタンカフェさんの希望なんだから。』
『分かりました。』
カフェ「………」
少し、嫌なところに出くわしてしまったかもしれません……
クイクイッ
カフェ「?ついて来てたの?」
お友達『っ!』
カフェ「?コレは………」
八幡「コレをお友達が?」
カフェ「はい……トレーナーさんがもし良ければ、付けて写真を撮りませんか?」
八幡「……せっかくお友達が気を利かせてくれたんだ、使ってみようか。」
ーーースタジオーーー
カフェ「すみません、少しトレーナーさんとお話していたので遅れました……」
監督「大丈夫ですよ、それでトレーナーさんは………え?」
「え……え?」
「アレ……?」
八幡「すみません、遅れました。」カラコン(黒)
監督「い、いえいえ大丈夫ですよ!さぁ、続きをしましょうか!」
カフェ「どうやら成功、みたいですね。」ボソッ
八幡「あぁ、ポカンとしてたな。」ボソッ
その後の撮影も滞る事は無く、順調に進む事が出来ました。それと何故か八幡さんのソロの撮影も行う事になり、急遽撮影する事になりました。八幡さんは断ろうとしていましたが、あちら側の圧が強かったので受けざるを無かったという感じでした。
監督「本日はありがとうございました!いやぁ~良いのが撮れて良かったです!」
八幡「こちらも貴重な体験でした、今日はありがとうございました。」
カフェ「ありがとうございました……」
監督「いえいえ!では来月の雑誌、楽しみにしていてくださいね!」
………あぁ、そうでした。私達は確かウマ娘のモデル雑誌に掲載されるのでしたね……でも他にキラキラした方々がたくさん居るので、そんなに目立たないでしょう。
ーーー帰り道ーーー
ヒソヒソ……ヒソヒソ……
八幡「なぁ、なんか視線を感じるんだが……何処も変じゃないよな、俺達?」
カフェ「……私もそう感じていました。何故か視線を多く感じ……視線?」
八幡「………ん?何?」
カフェ「………分かったかもしれません、原因が。」
八幡「え?まさかとは思うが、このカラコンのせいだとか言わないよな?」
カフェ「そのまさかです。」
八幡「おいおいマジかよ……もう外すか。」
カフェ「いえ、外すのは学園に着いてからでいいと思います。八幡さんも慣れるべきだと思います、注目されるというのに。」
八幡「そんな慣れ、俺は御免だ。」
さてさて、どんな雑誌になっているやら。