同期2side
タキオン「君達もいい加減にしてくれないかい?流石にこれ以上しつこいようだと、私も学園に報告せざるを得ないのだが?」
先輩1「俺達は納得していない、お前が復帰した事に文句は無い。だが何故お前は俺の元ではなくソイツの担当になった?」
タキオン「それも何度も説明している筈だよ。君達とは相容れなかった……それだけさ。他に理由が必要なのかい?」
同期3「それだけじゃ納得出来ないからこうして来ているんだ!」
タキオン「やれやれ困ったものだ……トレーナー君、この分からず屋の君の同業者を何とかしたまえよ。」
同期2「そこで俺に振るなよタキオン……確かに俺もしつこ過ぎるとは思ってるけどよ、お前の客だろ?実験に付き合ってるんだからこのくらいは自分で何とかしろよ。」
タキオン「とは言うがねぇトレーナー君?彼等には同じ事を何度説明しても納得にも理解にも及ばないくらい、素晴らしい頭脳を持っているのだよ。私にはもう無理だよ。」
同期2「そこはよぉ、もうちょっと丁寧な説明してやればいいじゃね?ほら、ド〇クエのメタル〇ライムいるだろ?アイツを個体から液体に変えてはぐれ〇タルくらいドロドロな説明すれば理解出来るだろ。」
タキオン「しかしだよトレーナー君、もしその過程ではぐれ〇タルではなくメタル〇ングになってしまったらどうするんだい?それにメタル〇ングではなくはぐれ〇ングになる可能性だってあるんだよ?」
同期2「うわぁ~それは厄介過ぎるなぁ~。」
先1・同3『お前等さっきから何の話してんだ~っ!!?』
タ・同2『え、どう説明すれば理解してもらえるかの話し合いだが?』
先輩1「お前がどんなに親切丁寧に説明しようとな、俺達は引くつもりはねぇぞ!!タキオン、戻って来い!!」
タキオン「残念ながら私は君達の方を仲間になりたそうな目で見ているわけでは無いのでね、お断りさせてもらうよ。」
同期2「それと、あんまり言いたくはないっすけど、先輩ウマ娘やトレーナーの間でも今評判悪いっすよ?タキオンに戻ってきてもらいたいって気持ちは充分伝わってるっすけど、こんだけやったらもう分かるでしょ?」
同期3「お前、先輩に向かって失礼だろ!」
同期2「お前だってもう分かってんだろ、これ以上説得を続けても何の意味も無いって事くらい。サブなんだからお前もメインのトレーナー止めろよ!ただ尻尾振りながらゴマ擦って良い子ちゃんするのが仕事じゃねぇだろ!」
コイツはこの人の何を学んでんだ?幾らサブトレーナーとはいえ、何でこんな事をされ続けてんだって疑問に思わねぇのか?ちょっとは自分で考えて行動しろってんだよ!
同期3「俺はちゃんと先輩からトレーナーのイロハを教えてもらってる!お前にどうこう言われる筋なんて無ぇぞ!!」
同期2「そのイロハが契約破棄したウマ娘に向かって何日何週何ヶ月も説得を続ける事か?お前何しに此処来てんだよ、押売代行サービスやりてぇんなら他所に行けよ!」
同期3「んだとテメェッ!!」バコッ!!
同期2「ぐあっ!?」
ガシャーン!!パリパリッ!!
同期2「いってぇ………」
先輩1「お。おい!」
同期3「もう1回言ってみろ……ぶん殴って「止めたまえよ……」っ!タキオン……」
タキオン「全く君という奴は……派手にやってくれたものだよ、これでは次の実験に差し支えるじゃないか。」
同期2「……悪いなタキオン、ちょっと熱くなっちまってよ。」
タキオン「君が謝る事では無いさ、此処で大人しくしていたまえ………さて、やってくれたね君達?私のトレーナーに手を出した意味、理解しているね?」
同期3「そんn「あぁ、言わなくて結構だ。寧ろその汚い口を開かないでほしい、空気が汚れる上に消毒も面倒だ。私は面倒事が嫌いなんだ、無駄な事はしないでくれたまえよ。」な、何だとっ!?」
タキオン「2度も同じ事を言わせる気かい?君達の理解力は恐ろしいくらいに低いな、まるで乳児以下だ……いいや、それでは乳児に失礼かもしれないね。私からもハッキリ言わせてもらうよ……君達と担当契約するつもりは無い、これを君達が理解出来るとは思っていないが一応伝えておくよ。それと、此処での事は全てたづなさんに報告させてもらう……これまでの事も全てだ。時代の進歩というのは素晴らしいものだと思わないかい?世には録音というのが存在するのだからね。」
先輩1「っ!?ま、まさかおm「口を開くなと言った筈だ……まぁいい、私が君達に望むのはただ1つ……今すぐ此処から出て行きたまえ。」………」
タキオン「おや、聞こえなかったのかい?今すぐ出ていけ、そう言ったんだ………」
同期2「………」
………タキオンのこんな声、初めて聞いたな。耳も絞ってるし声も明らかに低くなってる……怒る事、出来たんだな。その後はタキオンの圧に気圧されたのか、スゴスゴと立ち去って行った。
タキオン「はぁ……大丈夫かいトレーナー君?」
同期2「何とか……殴られた頬とガラスの割れた破片で色々切れてたりはするけど。」
タキオン「そうか……であれば手当てをしようじゃないか、君1人では無理だろう?」
同期2「……まさかタキオンに手当てしてもらえるなんてな……因みに何かの薬は?」
タキオン「安心したまえ、ストックはあるよ。」
同期2「へへ、やっぱあるよな……じゃ、手当て頼むわ。」
ホント、アイツ等はやり過ぎたんですよ。