比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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初めて見る素顔

 

 

八幡side

 

 

まさかレコード決着とはな……しかし、どっちが勝ったんだ?やっぱり此処からだとどっちが勝ったかは分からない、2人が並んでゴールしたのは分かるんだが、どっちが先に入着したかまでは流石に分からない。2人のやり取りも此処からじゃ遠過ぎてよく見えない……結果はやっぱり地下バ道で会ってからじゃないと分からないか。

 

 

タリアト「……その様子だと、どちらが勝ったかまでは分からないようだな?」

 

八幡「えぇ。2人が並んだところまでは分かるんですけど、流石に此処からじゃ見えませんでした。地下で聞いてみますよ。」

 

タリアト「であれば、私も行こう。マンハッタンカフェとも少し話をしたい。」

 

八幡「では、行きましょうか。」

 

 

ーーー地下バ道ーーー

 

 

カフェ「………」テクテク

 

お友達『………』フワフワ∼

 

八幡「お帰り、そんでお疲れさん。天皇賞制覇とレコードおめでとさん。」

 

カフェ「はい、ありがとうございます……」

 

タリアト「私からも八幡と同じ言葉を送ろう。今日の走りは見事なものだった。良いレースが見られた。」

 

カフェ「……どうも。」

 

八幡「それで、今日はどっちが勝ったんだ?俺の視点ではどっちが勝ったかなんて分からなくてな。」

 

 

ダキッ!!!

 

 

八幡「うわっ!?な、何だ?」

 

お友達『〜ッ!!』グリグリグリッ!

 

八幡「え……抜かれた?って事は、勝ったのか?」

 

カフェ「………はい。やっと、追い抜けました。」

 

タリアト「ほう……つまりこれまでは先着を許していたという事か。ならば今日は記念すべき日だな。」

 

カフェ「はい……本当に。」

 

八幡「んで、気になっていた素顔は見たのか?」

 

カフェ「それが………」

 

お友達『………///』モジモジ

 

カフェ「その様子でして……顔を見られるのを恥ずかしがっているのです。」

 

八幡「………お前にそういう感情ってあったんだ。」

 

お友達『ッ!!』プンプンッ!!

 

タリアト「恥ずかしがっているのか?ふむ、学生時代にもそんなところは見た事が無かったな。奴の顔や性格を知っているからこそ、面白いな。」

 

お友達『ッ!!?』エッ!!?

 

八幡「ほらお友達。ほんのちょっとの差とはいえ負けたんだから、顔を見せてやれ。」

 

お友達『………』コクッ

 

 

そしてお友達は初めてカフェの正面に立って顔を向けた。こうやって見ると本当に瓜2つ何だよなぁ……

 

 

カフェ「………私と、そっくり。」

 

お友達『………///』

 

カフェ「八幡さんは、知っていたのですよね?」

 

八幡「まぁ、俺には隠してなかったしな。それにお前をスカウトした時にハッキリ見ちまってたし、今更だと思ってたんじゃないか?」

 

お友達『ッ!!』コクコクッ!!

 

タリアト「この後はインタビューや表彰式もあるだろう。早めに休憩するといい。お友達も邪魔はしないようにな。」

 

お友達『ッ!!』ハ∼イッ!!

 

タリアト「八幡、私はもう行く。後はお前達で祝杯を上げるといい。」

 

八幡「先生はいいんですか?」

 

タリアト「私は後日にする。今日は君達で喜びを分かち合うと良い。」

 

 

先生はそう言うと一足先に行ってしまった。さて、とりあえずは………

 

 

八幡「控え室に行くか?」

 

カフェ「はい。」

 

お友達『〜〜〜』ヒラヒラ∼

 

 

ーーー控え室ーーー

 

 

カフェ「………」ギュ∼!

 

お友達『〜〜♪』ゴロゴロ∼

 

八幡「………」ナデナデ

 

 

……なんか、こうするのが当たり前になってるんだよなぁ。しかも今日はお友達の膝枕もプラスされてる。インタビューまでには満足してほしいんだけどな。

 

 

カフェ「……あの、八幡さん。今日の天皇賞には勝てました。今後のレースはどうしましょうか?」

 

八幡「そうだなぁ……宝塚記念はどうだ?カフェは走りたいレースあるか?」

 

カフェ「走りたいレース………そう言われても、特にはありません。なので、宝塚記念で構いません。この春、長距離のレースは少ないですから。」

 

八幡「GⅠの長距離はもう無いし、長距離はGⅡの目黒記念くらいしか無いからな。なら宝塚記念でどのくらい通用するのか試してみても、悪くないかもな。」

 

カフェ「はい……では、次は宝塚記念へ駒を進めるとしましょう。」

 

八幡「じゃあ、次は宝塚記念に登録しておく。多分、1番の敵であるタキオンも出走してくると思う。何故かまだ公表はしてないが、多分ぶつかると思う。」

 

カフェ「………」

 

 

まだ決まったわけじゃないが、もしタキオンも宝塚記念に出走してきたら約1年2ヶ月ぶりに対戦する事になる。カフェとしても負けたくない相手だろう。

 

 

八幡「んでお友達?お前一応カフェに顔を見られたわけだが、これからはどうするんだ?

 

お友達『〜!!』ペラペラ∼

 

八幡「そうか、じゃあこれからは普通に顔を見せたりするんだな。だからってカフェにイタズラとかするなよ?ただでさえ顔そっくりなんだから。

 

カフェ「そうですね……私もまさかここまで似ているとは思いませんでした。」

 

お友達『〜〜♪』

 

八幡「鏡に出てきたりとかするなよ?」

 

 

いやホントに。カフェが髪とか手入れをしている時にお友達が前に出てきたら、普通にビックリする。だってマジでこうやって見たらドッペルゲンガーだし。

 

 

 




カフェ、遂にお友達のご尊顔を……!

そして、アンケートしたいと思います。今回、カフェがお友達に勝った事でお友達の素顔を見る事ができました!そこで、今までは『〜ッ!!』だったのをちゃんとした言葉で話しても良いんじゃないかと思って、皆さんにアンケートを取りたいと思います!

お友達の会話について

  • これまで通り、言葉は無しで。
  • あった方が良いかも。
  • どちらでもOK。
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