比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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重要な話

 

 

先輩1side

 

 

先輩1「なぁ同期3、昨日の通知貰ったか?」

 

同期3「はい。重要な話があるから理事長室に来てほしい、ってありました。」

 

先輩1「今日の朝もスカウトしようと思っていたんだが、理事長からの呼び出しなら仕方ないだろう。にしても、何の話だ?」

 

同期3「重要な話って言ってたくらいなんで、今後の事じゃないですかね?」

 

先輩1「まぁそうだろうな。もしかしたら担当の斡旋かもしれないな。」

 

同期3「そうだとしたら太っ腹ですね!実は俺、昨日スカウトしてたんですよ。」

 

先輩1「はぁ?誰を?」

 

同期3「オルフェーヴルです、あの【暴君】って呼ばれてる。」

 

先輩1「オルフェーヴルに?お前それは相手が悪いだろ、アイツは確かに実力はあるが我が強いだろ?断られるなんて目に見えてるだろ。」

 

同期3「まぁ、そうなんですけど……アイツならって思ったんですよ。」

 

先輩1「そうか……まぁその様子じゃダメだったみたいだな。」

 

同期3「アレはダメですね……タキオン以上に無理っす。トレーニングも勝手な事しそうだし。」

 

先輩1「だろうな……まっ、ソイツの事はもう忘れろ。今は理事長室に行くぞ。」

 

 

ーーー理事長室前ーーー

 

 

先輩1「じゃあ、行くぞ。」

 

 

コンコンコンッ

 

 

秋川『許可っ!!入ってよろしい!!』

 

ガチャッ

 

 

先輩1「失礼しま……す………」

 

同期3「っ!!し、失礼します……」

 

秋川「うむ、よく来てくれた。」

 

 

何で比企谷と黒沼が此処に?しかも何で向かい合うように立ってるんだ?普通なら並ぶように立つのに、何でこんな並び方なんだ?

 

 

先輩1「理事長。昨日書類を確認しましたが、どのような要件でしょうか?重要な話としか書かれていませんでしたので。」

 

秋川「うむ……非常に言いにくいのだが「理事長。」っ!黒沼トレーナー?」

 

黒沼「言いにくいのであれば俺から言います。」

 

秋川「………では、よろしく頼む。」

 

黒沼「分かりました……今日、2人を呼んだ重要な話ってのはここ最近のお前達の行動についてだ。俺と比企谷は謹慎明けのお前達の行動を見張るようにと理事長から極秘で命令を受けていた。」

 

 

たづな(ご、極秘命令!?理事長、本当にそんな命令を出していたんですか!?私は聞いていませんよっ!!)キッ!!

 

秋川(ご、誤解っ!!私はそんな命令は出していないっ!!言った覚えも無いっ!!)キリッ!! アセダラダラ…

 

八幡(あっ、これきっと黒沼さんのアドリブだ。)

 

 

黒沼「謹慎が明けてすぐはトレーナーとして普通に活動していたみたいだが、違ったみたいだな。」

 

同期3「ど、どこが違うって言うんですか!?俺達はしっかりとトレーナーとしての活動を「新入生に暴行の事を言わずに担当にした事もか?」っ!!」

 

黒沼「俺達がその事を知らないわけがねぇだろ。トレーナー関係では俺が、ウマ娘関係は比企谷が対応していたからな。その証拠にお前等が関わったウマ娘達に比企谷が話を聞いてるしな。元担当のメンバーと新入生、ライスシャワーとナリタトップロードにクロフネ、そしてオルフェーヴル……他にもたくさん居るよな?それも担当が決まってるウマ娘をスカウトしているまで来た……コイツが調査書だ。」

 

先輩1「………」

 

同期3「………じゃあ、昨日お前が止めたのは俺を監視していたから?」

 

八幡「そういう事だ。トレーナーはおろか学生にまで手を出されたら溜まったもんじゃないからな。(黒沼さん、さっきのアドリブマジで助かりました。)」

 

黒沼「今やお前等はウマ娘達からの評判はおろか、俺達トレーナーの信頼まで地に落ちている!ましてや、他のトレーナーの担当ウマ娘を奪おうなんて言語道断だ!!ウマ娘及びトレーナーからの信頼消失、契約済みのウマ娘に対する強引に近いスカウト、暴行未遂、以上の理由を持って、お前等2人を懲戒解雇するっ!!」

 

先輩1「なっ!!?」

 

同期3「そ、そんなっ!!?」

 

黒沼「何驚いた顔してんだ?これは当然の事だ、お前等だってよく分かってる筈だが?特に他のトレーナーが担当しているウマ娘を強引にスカウトしたのが1番マズい。」

 

先輩1「そ、そうだとしても懲戒解雇だなんて重過ぎる!それに、あの事件の後で担当を作るにはあの事を隠しでもしなければ担当を作るのなんて無理だっ!!」

 

黒沼「じゃあ俺のトレーニングはどうなんだ?」

 

同期3「ト、トレーニング?」

 

黒沼「お前等も知ってる筈だ、俺のトレーニングは他のトレーナーと違ってかなり厳しいってのを。俺はソイツ等が入部する前に必ず確認を取っている、ウチはかなり厳しいってな。それでも入りたければ入っても構わねぇってな。過去に俺も先輩のトレーナーから指摘された事はあったが、これが俺のやり方だって説明したら理解してもらえたぜ。お前等はそれをやってないからこうなったんだろうが。」

 

先輩1「くぅ………」

 

黒沼「言っておくが、お前等がいくら泣こうが喚こうがこの結果は覆らねぇ。お前等今日はもう帰って荷物をまとめろ。今日から1週間やる。それまでに学園から出てもらう。」

 

同期3「1週間!?それまでにどうしろって「1週間あれば他の賃貸や就活を探す事くらい出来るだろ。トレーナーの仕事してるわけじゃねぇんだから1日中時間があるんだ、不動産に行くなり職探しするなりしろって事だ。」………」

 

黒沼「本当なら即日退去するところを理事長が1週間の時間は必要だって事で猶予を貰ったんだ。それまでに新しい住居を探して荷物をそっちに移せ。」

 

先輩1「………理事長、懲戒解雇はもう変わらないんですか?黒沼トレーナーが代わりに発言するとの事でしたが、理事長から何も発言が無いので。」

 

秋川「………返答。先輩1トレーナーの疑問だが、答えは肯定である。」

 

先輩1「………理事長、何とかなりませんか?私達は「くどいっ!さっき言った筈だ、泣こうが喚こうが結果は覆らねぇってな。」………」

 

黒沼「これ以上、醜態を晒すよりも今後の事をやった方がいいと思うが?」

 

 

八幡(普通ならここで引き下がると思うが、この2人がどんな行動取るか全く分からない……)

 

 

 




遂に言った、懲戒解雇っ!!

さぁ2人はどうするっ!?
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