比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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乱入とマウント?

 

 

八幡side

 

 

カフェ「八幡さん……今日のトレーニングも、よろしくお願いします。」

 

八幡「あぁ、よろしく頼む……まぁ、招かれていない奴も居るみたいだが、気にしないでくれ。」

 

オルフェ「………」

 

ジャーニー「おや、それはもしや我々の事ではありませんよね?」

 

八幡「違うに決まってんだろ、俺が言ってんのは俺の隣に居るコイツの事だ。」

 

シービー「えぇ〜多い方が良いじゃん♪」

 

八幡「君ね、来るならせめて俺に一声かけてくんない?今日は3人の併走って事でメニュー組んでたのに、お前が来たせいでまた組み直しだろうが。」

 

シービー「じゃああたしも参加していいって事?」

 

八幡「………いや、やっぱ帰れ。」

 

シービー「嫌だっ!」

 

 

4人以上の併走なんて聞いた事もねぇぞ………最高でも3人なのに、4人の併走なんて俺にどうしろってんだよ?どんなメニュー組めって?難過ぎるわ。まぁたった今思い付いたけど。

 

 

八幡「………はぁ。お前達、済まないが今日のメニューは変更する。併走の予定だったが、今日はカフェへの強化に変更する。」

 

ジャーニー「どのような内容ですか?」

 

八幡「アップはいつも通り、それから本メニューに移る。その際には模擬レースみたいな形で走る。脚質的にカフェが先行する形になるだろうから、3人はカフェを追いかけろ……当然、抜かすつもりでな。」

 

シービー「おぉ、追いかけっこだ♪」

 

八幡「変更する原因になった奴は黙ってろ……続けるぞ、当然カフェは後ろの3人に抜かれないようにゴールまで駆け抜ける事が目標だ。3人の追込を凌げるようになれば、宝塚記念でも充分通用する。」

 

カフェ「分かりました……」

 

オルフェ「………比企谷よ、1つ問う。」

 

八幡「何だ?」

 

オルフェ「……貴様の担当の為のトレーニングなのは理解した。だが余の鍛錬が疎かになっては意味が無い……余がこのトレーニングをする意味を述べよ。」

 

八幡「意外と簡単だぞ?お前……っていうよりかはオルフェとジャーニーだな。お前達の目標も同じく全員抜く事だ。此処に居る全員が等しく1着になる事が目標だ。何せ、今この場には強力なウマ娘が1人居るんだからな。」

 

シービー「むふふ〜♪」

 

八幡「……【3冠ウマ娘】にして5つのGⅠを獲った奴が相手なら不足は無いだろう?」

 

オルフェ「………よかろう、貴様のトレーニングを許そう。」

 

ジャーニー「えぇ、私も依存ありませんよ。」

 

シービー「あたしは最初から文句無いよ〜!」

 

 

………納得してくれて助かった。よし、とりあえずトレーニングを始めるか。

 

 

お友達『八幡八幡〜!!あたし達にもトレーニングメニュー寄越せ〜!!』

 

八幡「………ん。」

 

 

頼む、今日はこのまま行かせてくれ……ただでさえこの隣に居る自由人のせいでメニュー変わったんだから。お友達、お願いだからこれで納得してくれ。

 

 

お友達『おぉ〜い皆、メニュー貰って来たぞ〜!!』

 

『『『〜〜〜ッ!!!』』』

 

 

………良かった、何とかなった。

 

 

ーーートレーニング後・部室ーーー

 

 

カフェ「……最高の着順が2着、悔しいです。」

 

ジャーニー「私も同じ気持ちです……カフェさんと同じく1着を獲れませんでしたから。シービーさんは当然の事ながら、オルも素晴らしい走りをする。」

 

八幡「ま、まぁ……2人も一時は先頭に立ってたんだし、良い走りも出来ていたぞ。」

 

シービー「八幡〜あたしは〜?」

 

八幡「うんうん良かった良かった、素晴らしかったよー流石は3冠ウマ娘ー。」

 

シービー「ちょっと、何その反応?」

 

八幡「ところで俺の両隣の2人に要望を伝える、離れるか俺を解放してくれ。」

 

カフェ「……それでは八幡さんが座れる場所が無くなってしまいます、此処に居るべきです。」

 

ジャーニー「カフェさんの意見に賛成です。オルに席を譲っていただいているのですから、座れる場所があるのであればお座りになるべきです。」

 

八幡「………」

 

シービー「じゃあ八幡、あたしの膝に座る?」

 

八幡「座らん。」

 

カフェ「まさかこんな形で、私のソファが役に立つとは思いませんでした……良かったです。」

 

八幡「っていうかオルフェ、席を譲ったまではいいが居心地とか良いのか?」

 

オルフェ「……問題無い。」

 

 

………それならいいや。

 

 

ジャーニー「それにしてもトレーナーさんは紅茶を淹れるのもお上手なのですね。」

 

八幡「何度か淹れた事あったしな。まぁ最近はコーヒーが多いけどな。」

 

シービー「へぇ〜八幡ってコーヒーとか紅茶とか淹れたりするんだ〜。」

 

八幡「まぁ、一応な。」

 

カフェ「八幡さんの淹れるコーヒーは、一応で済まされるレベルでは無いと思います。」

 

ジャーニー「紅茶に関しても同じ感想ですよ。」

 

八幡「……俺のヨイショは別にしなくていいから。」

 

 

とりあえずさ、もう離れない?

 

 

ジャーニー「………ところでトレーナーさん、1つお伺いしてもよろしいですか?」

 

八幡「何だ?」

 

ジャーニー「私がこの前差し上げた香水、お使いになってみましたか?」

 

カフェ「っ!」

 

オルフェ「………」

 

八幡「いや、使ってはいないな……普段香水をつける事なんて無いから使うタイミングがあんまり無くてな。休みの日に少し使ってみようとは思う。」

 

ジャーニー「そうでしたか。もし気に入りましたらいつでも言ってくださいね、お裾分けしますので。」

 

八幡「……気に入ったらな。」

 

カフェ「………」ジィ∼…

 

オルフェ「………」ギロッ

 

 

………何でか分からんが、視線を感じるんだよなぁ。しかも穏やかじゃない視線が。俺何かしたか?

 

 

 




久々にこういうシーンを書いた気がしますww
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