比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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狙いは……

 

 

カフェside

 

 

………おはようございます。突然ではありますが、お友達の姿がありません。きっと八幡さんの所に居ると思いますが、八幡さんがトレーナーになってからというものの、彼女のこういう行動が増えてきました。今までは私の近くに居るのが普通だったのですが、八幡さんが『視える』ようになってからは、八幡さんに積極的に話しかけたり、ちょっかいをかけたりしているので、お友達も楽しく過ごせているみたいです………偶にやり過ぎる時もありますけど。

 

それにしても、今日は何処に行っているの?

 

 

ーーー食堂ーーー

 

 

カフェ「………」

 

ライス「あっ、カフェさんおはよう。」

 

ロブロイ「おはようございます、カフェさん。」

 

カフェ「……おはようございます、ライスさん、ロブロイさん。」

 

ロブロイ「ご一緒してもいいですか?」

 

カフェ「えぇ、どうぞ。」

 

ライス「ありがとう。カフェさんは次の宝塚記念の調子はどう?」

 

カフェ「順調に仕上がっていますよ、今のところ問題はありません。」

 

ロブロイ「あ、あの……ライスさんともお話ししていたんですけど、昨日は凄かったみたいですね?」

 

カフェ「はい……皆さんとても速かったです、私ももっとスピードを鍛えないと。」

 

ライス「カフェさん、あの3人に張り合えてるだけでも凄いと思うんだけど……」ボソッ

 

ロブロイ「ラ、ライスさん!言ってはダメです!」ボソッ

 

カフェ「お2人は阪神へ観戦に来るのですか?」

 

ライス「うん。春最後のGⅠだから見ておかないと!」

 

ロブロイ「私も後学の為に行く予定です!」

 

カフェ「……そういえばロブロイさんはトレーナーが決まってトレーニング中でしたね。」

 

ロブロイ「はい!なので勉強させていただきます!」

 

カフェ「ふふふ、はい。」

 

 

ーーー校門前ーーー

 

 

ライス「それでね、この前ウララちゃんとね〜……」

 

ロブロイ「じゃあ今度、私も混ぜてください!」

 

カフェ「ふふ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お友達『カフェ!!』

 

カフェ「っ!ビックリした……大声出さないで。」

 

お友達『いや、今はそれどころじゃねぇ。歩きながら聞いてくれ、右の木の陰に居る奴、見えるか?』

 

カフェ「………あの人、確かタキオンさんの。」

 

お友達『あぁ、なんか嫌な雰囲気をトレーナー寮から感じたから行って見たらアレだ。』

 

カフェ「………どうする気、なの?」

 

お友達『分からねぇ……一応八幡にも伝えてあるけど、どうなるか。』

 

カフェ「………」

 

 

こちらを見ているみたいですが、誰を探しているのでしょうか?それに八幡さんは?

 

 

タキオン「やぁカフェ、おはよう。今日も良い天気だねぇ〜!」

 

カフェ「……おはようございます、タキオンさん。」

 

タキオン「いやぁ〜昨日は良い実験が出来てねぇ〜!そこでどうだい!?君も私の「要りません。」…まぁそうだろうね、まぁいいさ。今は私にも良い実験体が居るからねぇ〜。」

 

カフェ「自身のトレーナーを実験体にするのは、どうかと思いますが………」

 

タキオン「彼も何も言わないし疑いもしないからねぇ〜。いやぁ〜実に役に立つよ、彼は!」

 

 

はぁ……全く相変わらずですね、彼女は。あのトレーナーは………まだ居ますね。でも、動く気配はありませんね。

 

 

カフェ「……ねぇ、念の為見張っておいてくれない?私は授業があるから。」

 

お友達『元々そのつもりだから問題ねぇぜ!』

 

カフェ「うん、ありがとう。」

 

 

カフェsideout

 

八幡side

 

 

お友達『八幡〜、カフェに伝えて来たぜ〜。』

 

八幡「ありがとうなお友達。しっかし、何の為に寮から出て来てあんな事してんだ?誰か待ってんのか?」

 

お友達『八幡が分かんねぇんだったら、あたしにはチンプンカンプンだな。それよりもよ、アイツホントに動かないな?』

 

八幡「つまり狙いは生徒じゃないって事か……」

 

お友達『どうなんだろうな?』

 

 

正直なところ、アイツの目的が分からない……一体何の為にあんな場所に居るんだ?

 

 

お友達『………なぁ、このまま見張ってても意味ねぇと思うし、どっか行かね?』

 

八幡「それ、お前が飽きただけじゃねぇの?」

 

お友達『けどよ、何も無いってのは事実だろ?このまま見張ってても意味ねえってあたしは思うけど?』

 

 

お友達の言う事も分かる、でもだからといって監視を辞めるわけにはいかないってのもまた事実だ。だがずっと此処で張り込みしているわけにもいかないしな……仕方ない、此処はお友達の意見を採用するか。

 

 

八幡「まぁお友達の言う事にも一理あるから、それに生徒の殆どが学園に行ったし今はこのくらいにしておくか。生徒に手出しをするような感じには見えねぇし、俺も仕事あるから。」

 

お友達『じゃああたし、八幡のお菓子食べたい!』

 

八幡「……好きだなぁ〜お前も。まぁ作って来てあるから食べればいい、ただし食い過ぎるなよ?」

 

お友達『はぁ〜い♪』

 

 

よし、じゃあ俺もトレーナー室に向かうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同期3「…‥見つけたぞ。」

 

八幡「ん?誰ぐふっ!!?」

 

 

な、何だ……何が起きた?

 

 

同期3「俺はな、前からお前が1番嫌いだったんだよ……どうせクビになるしムシャクシャしてたんだ、憂さ晴らしに付き合ってもらうぜ?」

 

 

コイツ……同期3か?それに何言って………ダメだ、頭殴られたから……何言ってっか分かんねぇ………

 

 

 




同期3、まさかウマ娘ではなく八幡狙い!

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