比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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皆のお願い?

 

 

八幡side

 

 

八幡「ほら、着いたぞお前等。俺はカフェを寮に送って行くから君達は行きたい所に行きなさい。」

 

シービー「その場所、目の前にあるから。っというか居るから。」

 

ジャーニー「シービーさんに同意しますよ、勝手について行きますのでお気になさらず。」

 

八幡「………とりあえず行くか。」

 

カフェ「はい。」

 

 

ーーー美浦寮前ーーー

 

 

八幡「じゃ、また明日な。」

 

カフェ「はい、また明日……八幡さん、あまり無茶しないように。」

 

八幡「それはコイツ等次第だな。まぁ、それなりに頑張るわ。」

 

カフェ「はい。では………」

 

シービー「ゆっくり休んでね~。」

 

ジャーニー「また明日、お会いしましょう。」

 

 

カフェはそう言うと寮の中へと入っていった。さて、ここからお仕事か……

 

 

シービー「さて八幡♪」ダキッ

 

八幡「申しわけ無いが俺には仕事が残っている……最優先でやらなければならない仕事だ。だからお前に構っている時間は無い。」

 

ジャーニー「ほう……それは我々ウマ娘のケアよりも大事な事だと?」

 

八幡「ある意味そうだとだけ答えておこう。ほら、早く離れてくれ。」

 

シービー「お付き合いするからこのままで~♪」

 

ジャーニー「興味がありますので、私もついて行きますよ。」

 

八幡「さいですか。」

 

 

ーーーカフェテリアーーー

 

 

シービー「八幡、何でカフェテリア?」

 

八幡「料理を作るからだ。ほら、此処から先は調理の邪魔だからホントに離れろ。」

 

 

さて、とりあえず先に作るのはアイツのからだな。すぐに来るだろうから、残しておいたアレ使って時短だな。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

ジャーニー「……とても手際が良いですね。」

 

シービー「うん。八幡のこういうところ見た事無かったからちょっと新鮮かも。」

 

オルフェ「……姉上。」

 

ジャーニー「おや、オル……遅かったね。」

 

オルフェ「……比企谷は何をしている?」

 

ジャーニー「調理中だよ。私が見た判断だが、アレはお菓子作りをしているように見えるよ。」

 

オルフェ「ほう………」

 

シービー「ん?何々?君達は八幡と何か約束でもしているの?」

 

ジャーニー「いえ、そうではありません。ですがオルがトレーナーさんと週に1度決められたスイーツを作るという約束をしていましてね。」

 

シービー「へぇ~そんな約束してたんだ。っていうか八幡もよく引き受けたなぁ~。」

 

オルフェ「………」スタスタ

 

八幡「………」

 

オルフェ「おい比企谷。」

 

八幡「どうした?悪いが調理中だから手短に頼むぞ、今は集中したい。」

 

オルフェ「貴様が作っているそれは余が希望したものと同じものか?」

 

八幡「そうだけど?今はそれ以外のは作ってない。」

 

オルフェ「……何故、それだけ進んでいる?」

 

八幡「……は?」

 

オルフェ「貴様が余に献上しているルーロ-ショコラ、アレは作るだけでも5時間はかかる。それを貴様は既に生地だけでなくクリームまで仕上げている……何故だ?」

 

八幡「ストックこの中に入れて保存しておいたから。」

 

オルフェ「……ストック、だと?」

 

八幡「行く前に生地をラップで巻いて冷凍庫に保存しておいた。クリームも同じ要領で容器ごとラップしてそのまま冷凍庫に入れておいたからすぐにとりかかれているってわけだ。1ヶ月経ってるから流石に風味は落ちてるが、それでも充分だろう。気に入らないならまた明日作り直すが、どうする?そしたらこれは俺の胃袋の中に納める事になるけどな。」

 

オルフェ「………良かろう、主君への気配り見事である。」

 

八幡「主君じゃねぇし。まだ時間かかるから座って待ってろ。」

 

 

まっ、今のアイツには明日まで待てるような余裕なんて無いだろうしな。急いで仕上げないとな。時短しているとはいえ時間がかかるのは事実だし。

 

 

ーーー数十分後ーーー

 

 

八幡「ほいオルフェ、出来たぞ。ついでにお前達お分も。」

 

オルフェ「………大義であった。」

 

シービー「わぁ~いやったぁ~ありがとぉ~♪」

 

ジャーニー「ありがとうございます。」

 

八幡「とりあえず俺は片付けをして【プシュ-!】くる……おいジャーニー、何で香水かけた?」

 

ジャーニー「ふふふ、すみません。長い間トレーナーさんとお会い出来ていなかったせいかもしれません。」

 

八幡「理由になってないんだが?」

 

シービー「八幡、あ~ん♪」

 

八幡「いや、今それどころじゃないから。」

 

 

いや、此処にカフェが居なくてマジで良かった……居たら何をするか分からないからな。よく分からないが、ジャーニーに妙なライバル心を抱いているみたいな感じだったから。

 

 

ジャーニー「トレーナーさん、明日からは私もトレーニングに加わります。その方がカフェさんのトレーニングにもなると思いますので。」

 

八幡「明日は軽いトレーニングだからあんまり意味は「あ~ん♪」だから今は無理だって「アーン?」………あむっ。」

 

シービー「ふふっ♪」

 

八幡「……んっ、軽いトレーニングだから、あんまり意味は無いぞ。」

 

ジャーニー「構いませんよ、カフェさんにとっても良い刺激になると思いますので。」

 

八幡「意味が分からないんだが……オルフェ、お前の姉がこう言っているが、妹としての所見は?」

 

オルフェ「………知らぬ。」

 

 

はぁ………聞くだけ無駄か、もういいや。

 

 

 




八幡、過労で倒れないでね?
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