比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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有マ記念に向けて

 

 

カフェside

 

 

有マ記念まで残り1週間を切り、私も既に最後の仕上げとして追い切りに入っています……有マ記念のメンバーも決まっていて、八幡さんとも色々と戦術や他のウマ娘の情報を共有しながら対策を練っています。

 

有マ記念に出走するのは私を含めて16人……今のところは私が本命という事になっています。その次にタキオンさんです。天皇賞を勝った事で私の対抗として支持されています。3番人気にはファインさんで、短い期間でGⅠを2勝しているのが評価されているんでしょう。上位の人気はこのようになっています……自慢になってしまいますが、これだけ評価してくれるのは嬉しい事です。

 

 

八幡「最後にアクティブバイオだな。このウマ娘とは3回走って3回とも勝ってるから心配は要らないと思うが、重賞レースの常連で経験も豊富だから油断はしないようにな。」

 

カフェ「はい、分かっています。この人は日経賞で2着でしたので、中山レース場との相性も良さそうなので……」

 

八幡「ん、これで全員だな。しかし、去年と同じで豪華な面子だな。オペラオー達がトゥインクルシリーズから居なくなって寂しくなると思っていたが、GⅠウマ娘が10人も居る時点で去年に引けを取らないレベルであるのは間違い無いな。」

 

カフェ「寧ろ、去年よりも多いですね……」

 

八幡「去年は何人だったか……確か6人だったか、すげぇ増えたな。」

 

 

八幡(去年は1バ身くらい離して勝ったんだよな……さて、今年はどうなるか。それに同期メンバーと久々の再戦だからな。特にタキオンとは去年の弥生賞以来だ、向こうもきっと万全の体制で来るだろう。)

 

 

八幡「あぁそれとカフェ、来週の火曜日はイベントの関係で学園が休みになっている。昨日景色の良いレストランを仮予約で押さえてあるんだが……カフェさえ良ければ一緒に行かないか?まぁお前に予定が「ありません、行きます。」………え?いや、でもこれから出来るかも「いいえ、行きます。」そ、そうか……じゃあ2人で予約入れておくぞ?」

 

カフェ「はい、楽しみです。」

 

 

八幡さんからのお誘い、とても嬉しいです……それに、火曜日は確か12月24日……クリスマスの前日、何だかデートみたいです///

 

 

カフェ「あ、あの……八幡さん。その日のドレスコードは必要ですか?」

 

八幡「いいや、普通の格好で構わない。高級なレストランってわけじゃないから着飾る必要は無い。それとカフェ、誰にも言うなよ?特にシービーとジャーニーにはな。詰め寄られかねない。」

 

カフェ「勿論です、誰にも言いません。」

 

八幡「ならいい。じゃ、2人だけの秘密だからな。俺が言ったら少し気持ち悪いな。」

 

カフェ「いえ、そんな事はありません……2人だけの、約束です。」

 

 

この事は誰にも言わないようにしましょう……口にするのも八幡さんの前だけにしましょう。

 

 

カフェ「あの、八幡さん……そのレストランはどのようなお店なのですか?」

 

八幡「普通のお店だぞ。注文して、料理が来るのを待って、そんな感じだ。肩肘張る必要の無い店だ。まぁ景色が良いから外からも俺達の事が見えやすいってのがあるかもしれないけどな。」

 

カフェ「それなら大丈夫です……私はそんなに目立ちませんので。」

 

 

八幡(いや、既にGⅠ勝ってて海外GⅠも勝ってるから目立つと思うんだが……)

 

 

ーーー校門前ーーー

 

 

カフェ「………」スタスタ

 

八幡「………そういやお友達は?」

 

カフェ「……最近は何故か遠くから見守っている事が多いんです、双眼鏡で覗き込むように。」

 

八幡「あぁ〜それ俺も見た事ある。何であんな事してんのか聞いた事あるんだが、喋ってはくれないんだよ……カフェには言ってくれたのか?」

 

カフェ「……いえ、特には。」

 

八幡「そうかぁ……」

 

カフェ「ある日から突然、あんな行動を取るようになったんです。本当にどうして何でしょうか……」

 

 

あの子、本当にどうしたんでしょう……

 

 

ライス「あっ!カフェさん、お兄様〜!」

 

カフェ?ライスさん……」

 

八幡「どうしたこんな所で。」

 

ライス「え、えっと……お兄様にコレ!」

 

 

ライスさんが八幡さんに手渡したのは布で出来た袋でした。中には野菜が入っていました。

 

 

八幡「コレどうしたんだ?」

 

ライス「えっとね、エースさん達と一緒に育てたお野菜さんなんだ!カフェさん次有マ記念に出るから、ちょっとでも元気になってくれれば良いなぁ〜って思ったからお裾分け……迷惑、だったかな?」

 

カフェ「いいえ、とても嬉しいです。ありがとうございます、ライスさん。」

 

八幡「じゃあこの野菜は俺が貰ってもいいのか?」

 

ライス「うん!カフェさんに美味しい料理、作ってあげて?」

 

八幡「ありがとう、そうさせてもらう。」

 

カフェ「八幡さんの作る料理はとても美味しいですから、期待してしまいますね……」

 

八幡「もし料理が成功したらライスにもお裾分けするからな。レース前日までには作りたいな。」

 

カフェ「楽しみに待っていますね。」

 

ライス「うん、ライスも楽しみ。」

 

八幡「ふっ、こりゃ張り切らないとな。じゃあ2人は寮に帰れ、俺も色々と料理研究するから。」

 

 

 




クリスマスイブにデートだぁぁぁぁ!!!

ライス、お野菜をお裾分け!中身はきっとアレかな?
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