比企谷八幡、ウマ娘トレーナーになる!   作:生焼け肉

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羞恥心と強敵

 

 

八幡side

 

 

色々とあった夜が明けて、今日は12月26日の朝。目の前には俺の身体に手を回しながらグッスリ眠っているマンハッタンカフェ。いやぁ~昨日はホント、夕食後から大変だったわぁ~。だってカフェが抱き着いてずっっっっっっっと離れなかった。離れようとすると力強めるし、客室に運ぼうとしたら『俺の部屋が良い。』って言うしで本当に大変だった………

 

 

八幡「起きた時がどうなっているかだよなぁ……お願いだから酔いは覚めててほしい。後、出来れば記憶も消去してくれるともっとありがたい。頼むよ3女神様。」

 

カフェ「すぅ……すぅ……」

 

 

けど、カフェはやっぱり夜が強かったって予想は当たってた。全く寝ようとしなかぅた……ずっと俺に抱き着きながら俺の顔見てきたり、胸に顔埋めたりしてくるから俺も寝るに寝られなかった。

 

 

カフェ「………んん、んぅ~……」

 

八幡「おっ?」

 

カフェ「………八、幡さん?」

 

八幡「おう、おはようさん。気分はどうだ?」

 

カフェ「………………あっ!!?/////」カアアアァァァ

 

 

あ………これアレだ、記憶残ってるパターンだ。だって顔がそう言ってる。

 

 

カフェ「あ……あ……あ、あの……わ、私、き、昨日……/////」カアアアァァァ

 

八幡「あ~カフェ、お前の考えてる事は何となく分かるし、そういう気持ちになるのも分かる。けど、まずやる事は落ち着く事だ。ほら、平常心は大事だからな、平常心。」

 

カフェ「………/////」カアアアァァァ

 

 

カフェは顔を真っ赤にさせながら顔を隠した。因みに俺の身体に回している手はそのままだ。

 

 

ーーー数分後ーーー

 

 

カフェ「……あの、昨日はすみませんでした///」

 

八幡「あぁ~それはもう気にすんな。俺も悪かったしな……済まない。」

 

カフェ「い、いえ……八幡さんが謝る事では、ありません。それに……昨日はとんだご迷惑を///」

 

八幡「酔ってた時の事ならもう気にするなって。それよりどうする?まだこのままでいるか?それとも起きるか?」

 

カフェ「あっ……すみません!すぐに起きます///」

 

八幡「気を付けろよ、意識がハッキリしていても酒が残っているかもしれないからな。」

 

 

ーーー居間ーーー

 

 

起きて1階に降りてきたまでは良かったんだが、カフェがマジで何も話さない。昨日の事がよっぽど衝撃だったんだろうなぁ……自分が酔うとあんな風になるとは思ってもみなかったんだろう。どうしても自分のやった事を振り返って気まずくなってしまうのだろう。

 

うん、此処は俺も話題には出さないようにしよう。その方がカフェにとっても楽だと思うしな。

 

 

八幡「ほい、カフェ。おまちどうさん、朝飯食べて寮まで送る。」

 

カフェ「あっ、ありがとうございます……すみません、お手伝いもせず。」

 

八幡「いや、招かれてる側なんだからそんな事は気にしなくていい。食後のコーヒーは要るか?」

 

カフェ「では、お願いします。」

 

八幡「ん、じゃあ淹れる。残りは魔法瓶に入れとくから学園には持ってっていいぞ。」

 

カフェ「……ありがとうございます。」

 

 

カフェ(八幡さん、きっと話題に出さないようにしてくれているのですよね。)

 

 

八幡「カフェ、お友達はきっと寮で待ってるんだよな?なら毅然とした態度で行くんだぞ?もし悟られでもしたら絶対根掘り葉掘り聞かれるからな。」

 

カフェ「そうですね、お友達には気を付けます。それから八幡さん、昨日表彰式の参列の事を呟いていましたが、行く予定なのですか?」

 

八幡「まぁ今年のシニアキングは確定だと思うし、行かないと損だろうしな。カフェも行くか?」

 

カフェ「はい、私も行きます。」

 

八幡「ん、じゃあ返事出しておく。」

 

 

俺達は朝食を済ませてから、美浦寮に向けて車を出した。

 

 

ーーー美浦寮前ーーー

 

 

カフェ「送ってくれて、ありがとうございます……」

 

八幡「このくらいなんて事は無い。それよりも、今日の授業で体調が悪くなったらすぐに先生に言えよ?無理は禁物だからな。」

 

カフェ「はい、今日の授業では自分の体調に少し気を配ります。」

 

八幡「ん、じゃあまた昼休みにな。」

 

 

……さて、俺は駿川さんに報告だな。とりあえず注意は受けるだろうが、俺の不注意で起きた事だから甘んじて受けよう。

 

 

ーーー事務所ーーー

 

 

八幡「以上がさっきまで一緒に行動した時までの報告になります。」

 

たづな「ありがとうございます。それにしても大変でしたね……」

 

八幡「不可抗力とはいえ、自身の身の回りにはもう少し気を配ります。未成年を迎える時は特に。」

 

たづな「比企谷トレーナーはそのような事をするトレーナーだとは思っておりませんよ。マンハッタンカフェさんにも後で事情を伺いますが、きっと相違ないと信じてますので。」

 

八幡「あまり突っ込んだ事は聞かないでくれると嬉しいです。本人にとっては恥ずかしい話だと思いますので。」

 

たづな「分かりました。では私は校門前での朝の挨拶がありますので、これで失礼しますね。比企谷トレーナーも今日1日頑張ってくださいね!」

 

八幡「はい、ありがとうございます。」

 

 

ふぅ……カフェ。お友達と駿川さんから聞かれると思うが、今日は頑張ってくれ。俺も頑張るから。

 

 

 




カフェ、お友達にはホントに気を付けてね?
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