風太郎が家庭教師に来ない日の朝
二乃「今日はフーくんが来ない日ね…」
五つ子の朝ごはんを作りながらつぶやく
一花「おはよ〜」
いつも一番遅く起きてくるはずの一花が起きてきた
二乃「えっ! 一花!? 今日起きるの早くない?」
一花「そう?」
三玖「おはよう…」
五月「おはようございます」
二乃「おはよう あんたたちも手伝いなさい」
五月「朝ごはんはなんですか?」
二乃「ホットサンドとサラダ、あとヨーグルトね」
五月「お腹が減りました〜」
食卓に焦げたパンが出てくる
一花「…」
一花「三玖」
三玖「なに?…」
一花「これは三玖が作ったの?」
三玖「…違う」
三玖が少しムスッとした
五月「二乃 これは二乃が作ったんですか?」
二乃「そうだけど、どうかしたの? …ってなにこれ!?」
一花「二乃が料理を失敗するなんて珍しいね」
二乃が焦げたパンに気づく
二乃「特に変わったことしてないわよ! なんでこんなことになるのよ」
四葉「おはようございまーす」
いつも一番早く起きてくる四葉がかなり遅く起きてきた
二乃「四葉 今日遅いけど何かあったの?」
四葉「…特にないと思うけど ちゃんと早く寝たし…」
二乃「何か変ね…」
五月「朝ごはんどうするんですか?」
ぐったりした五月が言った
二乃「しょうがないわ 登校するついでになにか買いましょう」
三玖「…わかった」
五月「そうと決まれば早く行きましょう お腹が空いて力が出ません…」
若干の違和感を抱きながら五つ子は学校へと向かった
ー学校へと向かう道中ー
三玖「このコンビニにしよう」
四葉「ここならたくさん種類ありますね!」
一花「久しぶりにみんなで登校したね」
四葉「おーい!五月、二乃ー遅いですよー!」
五月「お腹が空いて走れません…」
二乃「ハァハァ…いつも以上に疲れる」
三玖「二乃ってあんなに足遅かったかな…」
一花「そういえば珍しいね なんかおかしなことばかりつ続くなぁ〜」
二乃「なんか三玖になった気分だわ」
二乃の一言に五月がなにかに気づく
五月「そういえば三玖は走ったのにそこまで疲れていません」
二乃「各々の個性が入れ替わってるみたいね」
五月「そんな非現実的なことあるのでしょうか…」
二乃「…」
五月「ひとまず朝ごはんを買いに行きましょう 動けなくなってしまいます」
二乃「五月は変わらないわね」
五月「もう!行きますよ!」
コンビニで各々の朝ごはんを買い集合する
一花「三玖 抹茶ソーダ売ってたよ」
三玖「その気分じゃなかった…」
二乃「逆に私がその気分になってたわ」
五月「まさかほんとに入れ替わりが…」
五月は何かを悟ったようです