メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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こんばんは、ニシンです。前回無事翔聖と風頼の戦いを終わらせることが出来ました。そんな中風頼達を見つめる謎の影、一体何者なのか…では本編へどうぞ~


特別コラボ!!交わる二つの世界と四人の出会い 十一人目

前回のあらすじ

 

翔「やっぱりあいつサイヤ人だろ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ…

 

咲「では二人はここで休んでいてください」

 

翔「じゃあそうさせて…」

 

風「ダメですよ!僕達も手伝います!」

 

翔「ファ!?」(僕“達“!?)

 

咲「ダメなのは風頼さんですよ、そんなボロボロの体で料理なんか出来るんですか?」

 

風「うっ…」

 

霊「そうよ、無茶し過ぎよ、今はゆっくり休むのは最優先よ」

 

風「わ……わかりました…」

 

翔(た…助かった…)

 

咲「ですが、気持ちだけはありがたく受け取っておきますね」

 

霊「じゃあ私もそうしておくわ」

 

翔(うっ…また一手取られた…)

 

咲「では私達は失礼しますね」

 

霊「翔聖、暴れるんじゃ無いわよ」

 

翔「そ、そんなことしないよ!」

 

ガチャ…

 

翔「ハァ…」

 

風「霊夢さんと翔聖君まるで夫婦だね」

 

翔「ふ、夫婦!?」

 

風「うん、だってさっきのどう見ても夫婦だよ」

 

翔「そ…そうかな………でもそれなら風頼や咲夜さんだってどっからどう見ても夫婦だと思うよ」

 

風「…………………………」

 

翔「…………風頼?」

 

風「…………確かに他人からしてみればそうかもしれない…だけど…僕はまだ…咲夜さんを完全に幸せにしきれていないと思うんだ…」

 

翔「え?なんで?」

 

風「咲夜さんが…奴隷にされていたのは…知っているよな…」

 

翔「う…うん…」

 

風「僕は…その恐怖から出してあげられていないんだ…」

 

翔「で、でも、今のままでも咲夜さんは幸せに見えるけど…」

 

風「それじゃあダメだ…咲夜さんが…本当に幸せに生きていられる時を…一秒でも早く…感じさせてあげたいんだ…」

 

翔「風頼……」

 

風「その為にもあいつを…岩馬を…倒さないとダメなんだ…たとえ…この身が滅ぼうと…咲夜さんには…たくさんの優しさを知ってほしい…あの苦しみから…解放させてあげたい…」

 

翔「………………」

 

風「それが……僕における咲夜さんへの願いなんだ…」

 

翔「……………本当に…咲夜さんはそれで幸せになれると思うの?」

 

風「どういうこと?」

 

翔「確かにそいつを倒せば幻想郷に平和は戻ると思う…だけど…岩馬を倒しても…風頼がいない世界なんか…喜ぶと思うか?」

 

風「……まあ…少なくとも…悲しみにはくれるだろうね…」

 

翔「なら!」

 

風「だけど!」

 

翔「?」

 

風「僕がいなくても…きっと紅魔館の皆が…咲夜さんの支え…光となってくれるよ…僕がいなかった頃もそうだったんだから」

 

翔「……信頼しているんだな…」

 

風「咲夜さんは…紅魔館の皆に愛されているからね」

 

翔「そうか……なあ、風r…」

 

ガチャ

 

風「ん?」

 

フ「お兄様ー!!!!」

 

ゴス!!!!

 

風「ふごぉ!!」

 

ドーン!!!!

 

翔「え…ええ!?風頼だ…大丈夫?」

 

風「ゲフ…フランのタックルは翔聖君の攻撃より効くな…」

 

翔(なんか…ちょっとショック…)

 

フ「だってぇ…今日は朝からお兄様を見てないもん♪」

 

フランは風頼の胸に顔を埋めたまま顔を擦る。

 

翔(ちょっと羨ましいかも…)

 

風「で、でも…ノック位はしないと…フラン…」

 

レ「そうよフラン、でないと失礼よ」

 

レミリアが部屋に入ってくる。

 

風「レ…レミリア…」

 

レ「今日はお客だってきてるのよ」

 

フ「え~」

 

チラ

 

翔「な、なに?」

 

レ「あんたが神代翔聖ね、話は咲夜から聞いているわ」

 

翔「そ、そうか」

 

レ「あんたも大変ね、霊夢が彼女だなんて」

 

翔「でも悪い人ではないし、なんだかんだいって優しいからさ」

 

レ「ふーん…あいつがねぇ…」

 

風「そ…それよりレミリア…僕達になんの用だい…」

 

レ「あ、そうそう、フラン」

 

フ「は~い」

 

タッタッタッ…

 

フランが一旦風頼から離れレミリアと共に部屋の外に出る。

 

風「?」

 

フ「お待たせ~」

 

フランとレミリアがティーカップを持って戻ってきた。

 

フ「はい!お兄様♡」

 

風「これは…紅茶?」

 

フ「うん!私が淹れたんだよ!」

 

風「へ~フランがかぁ…」

 

レ「あんたも毒味…じゃなくてこの私が直々に淹れたのだから感謝して飲みなさいよ」

 

翔「そ、そうか…」(今嫌な言葉が聞こえたけど聞かなかった事にしよう…)

 

風「じゃあ」

 

翔「いただきます」

 

ゴク…

 

フ「どう……かな?」

 

風「うん!美味しい!」

 

フ「本当!?」

 

風「ああ、すっごく美味しいよ」

 

風頼はフランの頭を撫でる。

 

フ「えへへ~」

 

レ「翔聖、貴方はどうかしら?」

 

翔「なんか…(悪い意味で)大人の味がする…」

 

風(不味いんだな…)

 

レ「どうかしフラン?これが大人よ!」

 

フ「本当~?」

 

レ「ほ、本当よ!」

 

風「あはは…」

 

コン、コン

 

咲「風頼さん、私です、咲夜です」

 

風「あ、どうぞ」

 

ガチャ

 

咲「皆さん、もうすぐ昼食が出来ますので食堂に移動してください」

 

風「流石の速さですね」

 

咲「フフフ…腕によりをかけて作りましたので」

 

風「じゃあフラン、一緒に行こうか」

 

フ「うん!」

 

翔「じゃあ僕も行こうかな」

 

咲「お嬢様も良ければ」

 

レ「ええ、じゃあ私も…」

 

カッ!!

 

レ「!?」

 

―――――――――――――――――――――

 

風―ぐはぁ!!―

 

翔―風頼!!―

 

咲―風頼さん!!―

 

シャ!!

 

霊―翔聖危ない!!―

 

バッ!

 

ドーン!!

 

霊―かはぁ…―

 

翔―霊夢!!―

 

風―くっ……何て奴だ…―

 

ズオオオオオオオオ!!!!!!

 

風―す…吸い込まれる!!―

 

翔―うわわ!!―

 

咲―風頼さん!!―

 

霊―翔聖!!―

 

ガシッ!!ガシッ!!

 

咲―くっ…―

 

霊―何て力…―

 

グググ……スル…

 

咲―しま…―

 

霊―翔聖!!―

 

風、翔―うわああああああああああああ!!!!!!―

 

咲―風頼さあああああああああん!!!!!!―

 

霊―翔聖いいいいいいいいいいい!!!!!!―

 

「様……おじょ……様……お嬢様!!」

 

――――――――――――――――――――――

 

レ「…………………………………………え?あ…何かしら…咲夜…」

 

咲「いえ…いくら話しかけても反応が無かったので…」

 

レ「そ、そう…すまないわね…」

 

咲「……何か見えたのですか?」

 

レ「いえ……何でもないわ…」

 

咲「そう…ですか」

 

レ「先に行っていなさい、直ぐに行くわ…」

 

咲「わかりました……失礼します…」

 

パタン…

 

レ「………私の宛が外れれば良いのだけど……」




お疲れ様でした。今回はシリアスな話が多かったですね。そして最後に見たレミリアの運命…あれは一体何を示しているのでしょうか…次回は一体どんな話になるのでしょうか…では今回はこの辺でさよなら~
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