メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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こんばんは、ニシンです。今回から遂にもう一つの幻想郷に向かいます。咲夜さん達は無事なのか、そして元凶の四王天…奴は一体どこで何をして何のためにこんなことをしたのか…では本編へどうぞ~


特別コラボ!!交わる二つの世界と四人の出会い 十五人目

前回のあらすじ

 

翔(僕ってそんなにも鈍感なのかな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザッ…ザッ…ザッ

 

霊1「……着いたわ」

 

風「これが……」

 

非常に見にくいが風頼達の目の前には巨大な結界が張られていた。

 

翔「で…でかいな…」

 

翔聖が結界に触ろうとする。

 

霊2「触っちゃダメよ!!」

 

翔「え?」

 

ピタ…

 

ビリビリビリビリ!!!!

 

翔「ほぎゃあああああああああああ!!!!!!」

 

翔聖が結界に触ると電流が翔聖に流れる。

 

バタ…

 

プスプス…

 

風「す…すごい威力だね…」

 

霊2「全く…だから言ったのに…」

 

秦「大丈夫か?」

 

翔「大丈夫…じゃ…ない……」

 

霊1(こんなので本当に大丈夫なのかしら…)

 

「やっと来たわね」

 

風「ん?」

 

霊「これでも早めに来たのよ、紫」

 

紫1「何を言っているのよ、私だって朝早く起きたのよ、お陰で寝不足だわ、ふぁ~…」

 

紫2「そうよ…なのにこんな美少女よりも遅く来るなんて…」

 

風(美少女?……まあ紫さん美人ではあるけど…)

 

霊1「はいはい、悪かったわね」

 

秦「紫、今あっちの世界の状況はわかるか」

 

紫2「はっきりはわからないけど多分今のところは変化ないと思うわ、だからこそこんな朝早くから行くんじゃないのよ」

 

風「どういうことですか?」

 

紫1「向こうで地震みたいな揺れが発生しているときにこっちの世界から向かおうとすると次元の波長がズレて出口の場所が変わったり最悪の場合出られなくなるわ」

 

秦「つまりあいつが何か悪さをしないうちにさっさと移動するって事か」

 

紫2「そういうことよ、で、準備は大丈夫かしら?」

 

霊2「ええ、一人を除いてね」

 

翔「うーん…うーん…」

 

霊2「いつまで寝てんのよ!!」

 

パン!!

 

霊夢が翔聖に強烈なビンタをくらわす。

 

翔「ハッ!僕は一体…」

 

霊1「さあ、行く前にこれを渡しておくわ」

 

霊夢は風頼達にバッジを渡す。

 

翔「霊夢、これはなんだい?」

 

霊2「それは昨日の夜パチュリーが完成させた通信機よ」

 

翔「通信機?」

 

風「そういえば食事の後に何かやることがあるって言っていたな」

 

霊1「それは魔法で作られてるけどボタンを押せば魔法で画面が出るから選択して会話が出来るわ」

 

風「な~るほど」

 

紫1「さあ霊夢、そろそろ始めるわよ」

 

霊1「わかった、皆は離れていて」

 

秦「わかった」

 

霊1「じゃあ……」

 

二人の霊夢が札を取り出す。

 

霊1、2「…………………………」

 

フワァ…

 

二人の霊夢の足元に結界が出きる。

 

風「何をするんだろう…」

 

秦「今にわかるよ」

 

霊1、2「……………」

 

クイッ…

 

霊夢達は足元の結界を持ち上げる。

 

霊1「行くわよ…」

 

霊2「ええ…」

 

ゴゴゴ…………ピタ…

 

霊夢達の結界は巨大な結界に貼り付けられた。

 

風「もしかして…」

 

秦「気が付いたみたいだな」

 

翔「え?何?どういうこと?」

 

紫1「霊夢達は結界と結界をぶつけて結界を中和させようとしているのよ」

 

翔「中和?」

 

紫2「そうすることで一時的だけど結界を弱める事が出来るわ」

 

霊2「後……少し…」

 

グググ……カッ!!

 

霊1「………………ふぅ…これで中和できたわ」

 

紫「じゃあ次は私達の番ね」

 

今度は紫達が前に出る。

 

紫1「いい、結界が一番弱いところに力を合わせて出すわよ」

 

紫2「わかってるわよ」

 

紫達は結界の弱い場所を探りだす。

 

風「流石…霊夢さんも紫さんも凄いな…」

 

翔「当たり前だよ、何て言ったって二人は幻想郷でもかなりの実力者だからね」

 

秦「そうだ、きっともうすぐ…」

 

紫2「見つけたわ」

 

紫1「では始めるわよ」

 

スッ…

 

紫1、2「せーの!」

 

シュン…

 

風「成功した!」

 

霊1「なんとか出来たみたいね」

 

紫 1「さあ、早く行きなさい」

 

秦「そうだな、時間が惜しい、急ごう」

 

霊2「よし…じゃあ…」

 

「待ってください!!」

 

突如背後から声がする。

 

風「誰……って…咲夜さん?」

 

咲「ハァ…ハァ…あの…私も連れていってください!!」

 

風「え?」

 

霊2「いきなり何よ」

 

咲「わからない…わからないけど…何となく行かないとダメなような気がして…」

 

霊1「でもいきなりだしねえ…」

 

翔「あまりに多人数で行ってもな~」

 

咲「お願いです!!」

 

風「…………僕は良いと思いますよ」

 

翔「風頼?」

 

風「咲夜さんのその目……何か目的があるとわかります…」

 

秦「風頼…」

 

風「僕は………その目を信じます」

 

咲「風頼さん……」

 

霊2「だ…だけど…」

 

秦「僕からも頼むよ霊夢」

 

霊2「秦羅まで!?」

 

秦「咲夜だって強いし、それは風頼が一番わかっていることだ」

 

霊1「でもねえ…」

 

秦「それに一人増えてもそんなに変わらないだろう」

 

霊2「うーん…」

 

翔「僕からも頼むよ!!霊夢!!」

 

霊1「……………わかったわ、そこまで言うならいいわ」

 

咲「皆さん………ありがとうございます…」

 

風「良かったですね、咲夜さん」

 

咲「はい!」

 

紫「話が着いたみたいだしそろそろ行ったらどうかしら?」

 

霊1「そうね、じゃあさっさと行くわよ」

 

翔「おう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタ…

 

風「相変わらずここは気味が悪いな…」

 

秦「さあ、急ごう」

 

風「うん」

 

トコ…トコ…トコ…

 

翔「ところでこれの出口ってどこに繋がっているの?」

 

霊2「それはわからないわ、流石に場所を指定するのは無理だったみたいだからね」

 

翔「そうなんだ」

 

秦「まあ、近い場所にあるといいな」

 

だがその時

 

ゴゴゴゴゴ!!!!

 

風「うわ!?」

 

ドスン!

 

翔「うわわ!?なんだなんだ!!」

 

秦「これは……地震じゃない……この先で何かが起きてる!!」

 

翔「って事は…この空間に閉じ込められるのか!?」

 

霊1「くっ…不味いわね…」

 

翔「ヤバイよ!!早く出ないと!!」

 

霊「落ち着きなさい!!とにかく二人一組で固まるのよ!!」

 

風「咲夜さん!!」

 

咲「風頼さん…」

 

風「大丈夫ですから…」

 

翔「霊夢も!」

 

霊2「ええ…」

 

秦「よし、これで固まったが…これからどうするんだ?」

 

霊1「せめて紫と連絡が取れたら…この通信機じゃ…」

 

風「…………そうだ!」

 

チャリ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫1「これは…!」

 

紫2「不味い!霊夢達が危険だわ!!」

 

紫1「とにかくなんとかしないと…」

 

キン!!

 

風(紫さん!!聞こえますか!!紫さん!!)

 

紫2「え…風頼さん?何これ…自然と状況が…」

 

風(説明している暇はありません!!状況がわかるようになっているのでこれを何とかしてください!!)

 

紫2(そうね…とりあえず緊急の出口を作るわ!!そこに入って!!)

 

風「緊急の出口って…そんな暇あるんですか!!」

 

紫1(いいから!!)

 

翔「風頼は石に話しかけて何をしているんだ…」

 

霊1「さあ…」

 

風「とりあえず紫さんと連絡が取れた、緊急の出口を作るらしい」

 

翔「緊急の出口?」

 

霊2「どこによ」

 

風「それが…」

 

その時、風頼達の真下に穴が開く。

 

風「………………え?」

 

ヒューーーーーン!!

 

風「真下かよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」




お疲れ様でした。開幕から何やら危ういですがこんなんで風頼達は咲夜さん達を見つけられるのか、次回、風頼達の行方はいかに、では今回はこの辺でさよなら~
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