前回のあらすじ
ダーク♂風頼
ヒュォォォォォォォォ……
ドクン……ドクン……
翔聖達は一切動く事が出来ずに様子を見るしか無かった。今動いたら確実に殺されるからだ。
翔「…………………………………」
秦「…………………………………」
………………………………………ガサッ…
一同「!!!!」
翔聖達は一斉に音のした方を見る。
ガサッ………ガサッ…ガサッ…
霊1「………………!!」
だが一同の予想は遥かに越えていた。
秦「後ろだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
バッ!!
風「うがあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
霊×2「ハァ!!!!」
秦「ふん!!!!」
ガキィン!!!!!!
霊夢達と秦羅はいち速く風頼の行動に気が付いて守備体制をとった。
風「ぐぎぎぎぃ!!」
バッ!!
風頼は一旦バックステップで退く。
翔「な…なんてスピードだ…全く見えなかった…」
咲「それどころが気配すら感じませんでした…」
四「フハハハハハハ!!!!流石だ!!その調子だ!!そいつらを殺せぇ!!!!」
風「…………はい…」
咲「風頼さん…」
霊1「今のあいつに気を使ってはダメよ、そうしたらそれこそあいつの思うつぼよ」
咲「それはわかってるけど…」
秦「……………来るぞ…」
風「うらぁぁぁぁ!!!!!!!!」
秦「ハッ!!」
ガキィン!!!!
風「があああああああああ!!!!!!!!」
ガキィン!!ガキィン!!ガキィン!!ガキィン!!
風頼の激しい猛攻に秦羅は押される。
秦「フッ…くっ…」
風「がぁ!!!!!!」
カーン!!!!
その時、秦羅の剣が弾かれてしまった。
秦「しまった!!」
バッ!!
秦羅は直ぐ様神速で剣を取りに行くが
ピシュン!!!!ドゴン!!!!!!!!!!
風頼が目の前に現れたときには既に秦羅のみぞおちに蹴りが入っていた。
秦「ぶはぁ!!!!」
ヒューン…ドガーン!!!!!!!!!!
翔「秦羅!!」
霊2「殴り合いじゃ勝てないわ!!皆で一斉に弾幕を撃つわよ!!」
翔「わかった!!」
風「クゥー…クゥー…」
バッ!!
霊1「今よ!!」
翔「おりゃああああああああああああああ!!!!」
バババババババババババババババ!!!!!!!!!!!!
翔聖達は一斉に弾幕を風頼に撃つが
ピシュシュシュシュシュシュシュシュシュシュン!!!!!!!!
風頼は今までに見せたことの無いスピードの瞬間移動で全ての弾幕を回避されてしまった。
翔「なんだよあのスピード!?あり得ないでしょ!!」
霊1「かなりパワーアップしているわね…」
咲「近づく事も出来ないし…離れて攻撃も出来ない…一体どうしたら…」
風「ヒャッハーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ピシュン!!!!ドゴン!!!!!!!!!!
霊1「かっ…!!」
ドガーン!!!!
翔「霊夢!!」
風「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!」
翔「やばっ!?」
霊2「翔聖!!」
ドン!!
霊夢が翔聖突き飛ばす。
ゲシ!!!!!!
霊夢は風頼の飛び蹴りをまともにくらってしまった。
霊2「かっ…!」
ドーーーーーン!!!!!!!!!!!!
翔「しまっ…くっ……風頼!!本当に……本当に忘れちゃったのかよ!!」
風「俺は…………俺はお前達を排除する……それだけだぁ!!!!」
ギュン!!
翔「はっ…」
秦「翔聖!!」
ギュン!!
ガキィン!!
風「また…お前…」
グググ…
秦(くっ……押される…)
風「邪魔だぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ガン!!
秦「ぐあ!」
ドン!
翔「うわ!!」
秦羅は風頼に飛ばされ翔聖と共に飛ばされてしまう。
ズザァァァァァ!
秦「大丈夫か…」
翔「ああ…」
風「俺は……貴様らを…排除…する……キサ…ま…ラヲ…ハイ…ぐぐぐぐ…」
秦「?なんだ…風頼の様子がおかしいぞ…」
霊1「もしかして…」
風「オレ…ハ…俺…ハ………俺は…」
咲「風頼さん?」
風「その名前を呼ぶなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
その時、風頼の背後に真っ黒な魔方陣が出てきた。
霊2「まずい!!皆避けて!!」
風「うがあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゥオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴ……
……………………………グググ……バターン!!
翔「ふう…木に下敷きになったけど退かせれて良かった……皆?」
霊2「翔聖!!」
翔聖のもとに霊夢達が駆け寄ってきた。
翔「良かった…皆無事だったんだね…」
秦「しかしなんだ今の攻撃は…あのレーザーの痕が数メートルはあるぞ…」
翔「あんな攻撃を持っているのに…どう立ち向かえばいいんだ…」
霊2「……………希望が無いことは無いわ…」
翔「え?」
霊1「やっぱり貴方も気が付いていたのね」
秦「どう言うことだ…」
霊2「さっきの風頼さんを見て………何か感じなかったかしら?」
翔「そういえば少し様子が変だったような…」
霊1「そう、しかも風頼さんは名前を呼ぶ事を否定した…」
秦「霊夢…もしかしてそれって…」
霊2「まだ風頼さんは…完全に取り込まれてない可能性があるわ」
翔「な、なんだって!?」
咲「だ、だけど何を根拠に…」
霊1「普通、人の体を乗っ取って名前を呼ばれたくらいじゃあんな行動はしないわ」
翔「た、確かに…」
霊2「それに四王天は人としての全てが揃ってそれを食べるって言ってたけど…風頼さんはそんな簡単に支配されるかしら?」
秦「そう考えるとあり得ない事もないな…」
翔「でもどうやって風頼を元に戻すの?あの攻撃を避けながら呼び掛けるだけじゃ戻りそうにないけど…」
霊1「うーん………」
咲「ちょっといいかしら…」
霊2「どうしたの咲夜?」
咲「私ならまだ…効果が高いと思うんだけど…」
霊1「確かに風頼さんの恋人は貴方だけど…」
秦「………やってみる価値はあるんじゃないか?」
霊2「秦羅…」
秦「風頼は昨夜言っていたよ、たとえ今目の前にいる咲夜が赤の他人でも、咲夜は咲夜だってな」
霊1「そんなことを…」
霊2「確かに…試す価値はありそうね」
翔「でも風頼の攻撃はどうするの?どの技も隙がないよ」
秦「僕達が全力で咲夜を守るんだ、そして咲夜はひたすら風頼に呼び掛けるんだ」
咲「ええ…わかったわ…」
霊1「…………丁度良いときに来てくれたわね…」
ザッ……ザッ……ザッ…ザッ
四「やっと見つけた」
風「………………」
霊1「さっきは良くもやってくれたわね」
風「今度は…逃がさない…」
咲「風頼さん!!」
風「…………貴様…」
咲「お願いです!!目を覚ましてください!!」
風「その名前を呼ぶなとさっき言った筈だ…」
ポーヒー
霊1「危ない!!」
パーン!!
霊夢は結界を張るが
グググ…パリーン!!
ドガーン!!
霊1「あがっ…」
咲(霊夢……………)「思い出してください!!貴方は…風頼さん自身のあの優しさを忘れてしまったのですか!!」
風「くっ…うるさーい!!!!」
ポーヒー!
霊2「咲夜には手を出させないわよ!!」
パーン!!
再び霊夢が結界を張るも
パリーン!!
再び霊夢は飛ばされてしまう。
咲「貴方は私に…いえ……皆に教えてくれたじゃないですか!!人を信じる心を……そんな貴方が…それを無くしてしまったら……一体誰がそれを伝えてくれるのよ!!」
風「ぐぎぃ!!黙れぇぇぇぇぇ!!!!」
ポーヒー!
秦「はっ!!」
ガキィン!!!!
秦羅は剣でガードをするが
パン!!
秦羅の剣は弾かれてしまう
ドーン!!!!
秦「ぐあああああ!!」
咲「いつもの風頼さんは…太陽のように暖かい温もりがあったのに…今じゃ深海の底の用な…冷徹な冷たさしか感じませんよ!!」
風「ハギィィ!!!!!!黙れと言ってるのがわからんのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
ポーヒー!!
翔「ええい!!ままよ!!」
ガキィン!!!!!!!!
グググ……
翔「だ…ダメだ…」
パン!!!!
ドーン!!!!!!!!!!!!!!
翔「ぐああああああああああ!!!!!!」
咲「何故…何故そんな貴方が…こんな奴に……そんなたった一つの石ころに…支配されてしまったのですか!!!!!!」
風「クギィ…そんな事知らねえよ………うぐぐ…」
咲「風頼さん!!!!」
風「ガァァァ……こいつ…………邪魔をするなああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ポーヒー!!ポーヒー!!
咲「はっ…」
ガキィン!!ガキィン!!
秦「咲夜には…指一本…弾幕一発…食らわせない…」
翔「咲夜さんは………僕達の……風頼の最後の希望なんだ!!!!!!!!」
咲「二人とも…」
だが…
パン!!
ドガーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
翔、秦「うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
咲「翔聖さん!!秦羅!!」
風「ハァ…ハァ…もういい…全てを消し去ってやる…」
スッ…
風頼はスペルカードを取り出す。
咲「スペルカード…」
翔「ま……まずい…ただでさえ強いのに…スペルカードなんて…」
秦「か…体が動かない……………こうなったら……」
霊2「ダメよ秦羅!!魔神力だけは!!それだと……秦羅が死ぬわ!!!!!!!!」
秦「だがどうするんだ!!!!!!!!このままだと咲夜が死ぬぞ!!!!!!!!」
霊2「うっ…」
霊1「咲…夜…」
ギュイイイイイイイ…
咲「風頼さん…」
四「いいぞ!!そのままそいつを消し去ってしまえ!!!!!!」
風「貴様は…害悪だ……だから………跡形無く……消す…」
咲「くっ…」
四「消えろ」
裏・溜符「暗黒キャノンクラッカー」
風「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!」
ポーーーーーヒーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
霊×2、秦「咲夜ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
翔「咲夜さああああああああああああああん!!!!!!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!
咲(ごめんなさい…皆さん…やっぱり私じゃ駄目だったみたいです……所詮…私は…風頼さんの知ってる十六夜 咲夜なんかじゃない………私はただの………紅魔館に仕える………)
ジワ…
咲夜の目に涙が浮かび出てくる。
咲(孤独なメイドですから…)
ピチョン…
最後にありったけの笑顔に涙が地面に落ちる…
ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
咲(……………………………………… あれ……この感じ……私まだ……生きている…………?)
???「よく……ここまで耐えてくれましたね…」
咲(この声…)
咲夜は恐る恐る目を開ける。
咲「……………………………!!!!!!」
???「まさか…こんなことになっているとはね…」
翔「れ……霊夢……あの人………って………」
霊2「ええ……間違いない……あいつは…」
???「こんな形で合うのはちょっと残念かしら」
秦「これも……彼の最後の力か…」
霊2「奇跡が……起きたの……?」
???「ここから先は……私に任せて」
咲「あ……貴方は……」
咲夜の目の前にいた人物は巨大なバリアを張り、今も風頼の攻撃を支えていた。
咲「貴方は!!」
そして咲夜の目の前にいる人物……それは……
咲1「ちょっと…お仕置きが必要な用ですね…」
一同「さ……咲夜ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
お疲れ様でした。いくら戦っても風頼の異常な強さに皆敵いませんでした。なんとか風頼を説得しようとするがそれも失敗…もう終わりかと思われたその瞬間!!遂に…遂に姿を消していた彼女が……正真正銘風頼 信世の彼女…十六夜 咲夜が帰ってきました!!次回!!咲夜さんは風頼を元に戻すことが出来るのでしょうか!!!!!!では今回はこの辺で、さよなら~