メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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今晩は、ニシンです。今回から新たな話が始まります。そしてサブタイから漂う不穏な雰囲気、一体どうなってしまうのか!!その真実は是非本編で確認を!!それでは本編へどうぞ~



謎の感染ウイルス編
謎の感染ウイルス!!走れ風頼!!咲夜を治す薬草を手に入れろ!! 一つ目


前回のあらすじ

 

紅魔館特戦隊の赤いマグマ、フランドール・スカーレット!!

 

同じく!!紅魔館特戦隊の青いハリケーン、小悪魔!!

 

―朝6時、風頼の部屋―

 

「今日からまた仕事だ、頑張らないとな…っとその前に…」

 

風頼は忘れずに花の種に水をあげた。

 

「いつ咲くのか楽しみだな~…そういえばあの人にもお礼が言いたいな…今度人里の人にどこに住んでいるか聞いてみよっと」

 

そうして水をやり終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

―AM9:00―

 

いつものように風頼は図書館の掃除をしていた。

 

「しっかし本当に広い図書館だよな、パチュリーはこれを全部読んだのか?」

 

「ええ、それしかすることがないからね」

 

「でも基本的に何の本があるんだ?」

 

「そうね…一番多いのはやっぱり魔法書ね、その次に生物図鑑とかね」

 

「でもよくこんなにも読む気があったよな、僕なら読めないよ」

 

「読んでる内に慣れてきたのよ…ん?」

 

「どうしたパチュリー?」

 

「そろそろ来るわね…」

 

「またか?」

 

「風頼手伝ってくれるかしら?」

 

「いいですよ」

 

「じゃあ作戦建てるからちょっと耳貸しなさい」

 

 

 

 

 

 

 

 

―数分後―

 

図書館にはパチュリーだけになった。その時

 

「ようパチュリー!本を借りにきたぜ!」

 

「それは先に貸した本を返してから言いなさい」

 

「なんだよ~この前風頼に捕まえられた時に全部返したじゃないか~」

 

「その後のやつを返してもらってないのよ」

 

「まあまあ細かいことは気にするなよ」

 

「気にするわよ!」

 

「とりあえず借りていくぜ~」 

 

「待ちなさい!」

 

っとパチュリーが弾幕を出した。

 

「おっと…危ない危ない…」

 

っと言いつつちゃんと本を袋に積めていた。

 

「くっ…」

 

「今日はあまり余裕がないからこれぐらいにしておくんだぜ」

 

っと箒に跨がり空を飛ぼうとしていた。

 

「待ちなさい!魔理沙!空を飛ばない方がいいわよ」

 

「そんな事言って私を止めることは出来ないんだぜ」

 

っと屋根に向かって飛び出した。

 

「あ~あ…私はちゃんと忠告したわよ…」

 

っとその時魔理沙が気がついた時には遅かった。自分がとんだ先に大量の糸があることに

 

「しまった!避けきれない!」

 

そして糸にあたった瞬間大量のナイフが魔理沙めがけて飛んでいった。ナイフを避ける魔理沙だったがいきなりすぎて焦ったのかバランスを崩して落ちてしまった。

 

「のわーー!!」

 

ズシーン…

見事に魔理沙を打ち緒とした。

 

「やったなパチュリー!作戦大成功だな!」

 

その時風頼が屋根裏から現れた。

 

「ええ、よくやったわ風頼」

 

「ちくしょー…また風頼かよ…」

 

「悪いな魔理沙、これも仕事の内なんだ」

 

「覚えてろよ~」

 

「後は任せてあなたは戻りなさい」

 

「ああ、わかった」

 

「さあ、魔理沙また少し実験台になってもらうわよ」

 

「またかよ!頼むから勘弁してくれ~」

 

「駄目」

 

「ぎゃああああ!!」

 

 

 

 

 

 

「魔理沙も懲りないよな~」

 

っと言いつつ図書館を離れると

 

「風頼さん」

 

っと咲夜が現れた。

 

「ん?咲夜さんなにか用ですか?」

 

「はい、ちょっと買い出しに行ってきてくれませんか?」

 

「そういえば僕はまだ買い出しに行ったことが無かったですね、勿論いいですよ」

 

「そう、ありがとうございます、とりあえずこれが買ってきてほしい物のメモですから」

 

「はい、わかりました」

 

そして風頼は買い出しに出掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―人里―

 

「ふ~やっとついた」

 

風頼が人里につくと以前来たときよりかなり人が賑わっていた。

 

「そうだ、買い物済ませたらフラワーショップでこの前の人知ってるか聞いてみよっと」

 

そうして人里を歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

―数分後―

 

「よし、買い物はこれで終了だな、早速フラワーショップに………!?」

 

風頼が見た先にはある人…いや、ある動物の後ろ姿だった。

 

「あの耳…あの尻尾…そして二足歩行で歩くネズミ…」

 

風頼は冷や汗をかき、体が硬直していた。

 

「ま…まさか…」

 

風頼の頭には最強の著作権が浮かんでいた。そしてその後ろ姿が見えなくなるまでそこにたたずんでいた。

 

「………ふう…まさかこの幻想郷にまでD社の魔の手が…」

 

っと安堵をついて風頼はフラワーショップに向かった。

 

 

 

 

 

―フラワーショップ―

 

「よし着いた、あの人いたらいいな~」

 

っとフラワーショップの中に入って行った。

 

「いらっしゃいませ…あ、あなたはこの前の」

 

「はい、ちょっと聞きたいんですが」

 

「なんですか?」

 

「風見 幽香さんって知りませんか?」

 

「ええ、知ってるわよ、彼女はこのお店の常連客だからね、それで彼女に何のようかしら?」

 

「この前教えてもらったお花とても育てやすくて、それでそのお礼を言いたくて幽香さんの家を探してるんです」

 

「それなら調度さっき幽香さんがきてこれを渡してって頼まれたのよ、そこには幽香さんの家が書いてるからって」

 

「そうなんですか?じゃあとりあえずお礼の花束を一つ下さい」

 

「はい、わかりました」

 

 

 

 

 

―数分後―

 

「できましたよ、どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

「…一つ忠告しときますね…」

 

「?なんですか?」

 

「実は彼女は幻想郷の中でもかなり危険な妖怪なの、なにもしなければ大丈夫なんだけど、花を汚したりすると骨すら残らない程よ…」

 

「そういえば咲夜さんも危険な妖怪って言ってたな…」

 

「だから彼女の周りでは気をつけて下さいね」

 

「わ、わかりました…」

 

そうして風頼は地図に書かれてる場所へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―太陽の花畑―

 

「え~と…地図によるとこの先に…………うわあ~」

 

そこには見渡す限り向日葵が咲いていた。

 

「これはすごいや…」

 

そして花畑の方に向かう風頼

 

「そりゃこんなにも花が咲いていたら花の匂いがつくよな…」

 

っと花畑を進むと一軒の家を見つけた。

 

「あそこにいるのかな?」

 

っと家の前まで行ってみた。

 

「とりあえずまずはノックしてみるか…」

 

コン、コン、コン

 

「…………………あれ?」

 

ノックをしても返事がないため風頼はもう一回してみた。

コン、コン、コン

だがやはり返事はない

 

「いないのかな~でもどこにいるんだろう…」

 

っとその時弾幕が飛んできた。

 

「なに!?くっそぉ…やあ!!」

 

ナイフを投げて相殺するが

 

「あ!向日葵が…」

 

向日葵に向かって弾幕が飛んでることにも気がついた。

 

「そりゃ!!」

 

そして向日葵を守りつつ戦っていた。

 

「くっそ!!どこから飛んできてるんだ!」

 

っとその時風頼と向日葵に向かって弾幕が同時に降ってきた。

 

(!やば!?どっちかしかカバー出来ない!!)

 

風頼は自分を守るか向日葵を守るか悩んだ…その結果…

 

「ちくしょう!どうにでもなりやがれ!!」

 

そして風頼は向日葵を守った。代わりに風頼の弾幕が直撃しようとしてた。

 

(くっ…僕もここまでか…)

 

っと諦めかけたその時

 

「マスタースパーク!」

 

っと一つのレーザーが横切り弾幕を消した。

 

「な、なんだ?」

 

「大丈夫かしら?」

 

「あ、あなたは…」

 

「また会ったわね」

 

「そうですね」

 

「とりあえず色々話したいから家に入って頂戴」

 

「あ、はい」

 

っと風頼は部屋の中に誘われた。

 

―幽香の家―

 

「僕は風頼 信世、紅魔館で咲夜さんの手伝いをしてます」

 

「へえ…あのメイドのね…私は風見 幽香、この花畑で花の世話をしてるわ、とりあえずまずは私の向日葵を守ってくれてありがとう」

 

「いや、僕は大した事はしてませんよ」

 

「あら?なら何故あなたは自分より向日葵を守ったのかしら?」

 

「それはそうですね…こんなにも綺麗な向日葵畑が荒れていくのは嫌だったからだと思います」

 

「フフ…あなた気に入ったわ…それにしてもよくここがわかったわね」

 

「え?幽香さんがフラワーショップの店員の人にこれを渡したんじゃ…」

 

っと風頼はここまで書かれた地図を見せた。

 

「私はこんなもの渡してないわよ、それに今日はフラワーショップに行ってないわ」

 

「え?じゃあこれを渡したのは…」

 

「……さっきの弾幕といい…あなた…なにか知ってるのね…」

 

「それは……はい…」

 

「話してくれないかしら?」

 

「わかりました…」

 

風頼は異変について話した。

 

「なるほどね…恐らくあなたに化けた人と今回私に化けた人は同一人物ね…そしてここに誘き寄せて始末させるつもりで…花を守らなくても私に始末させる運命だったと…」

 

「やはりそうですか…」

 

「この私に化けるうえに私の向日葵を襲うとはいい度胸じゃない…」

 

っと殺意のオーラが出ていた。

 

「落ち着いて下さい、幽香さん、今気を乱しても無駄です」

 

「それもそうね…失礼したわ…」

 

「幽香さんってとても危険な妖怪って聞いてましたが本当は優しい人でもあるんですね」

 

「あら?そんな事ないわよ、現に今あなたを苛めたいし」

 

「う…な、なるほど…」

 

っとここで本来の目的を思い出した。

 

「あ、そうだ幽香さん、この前は種を教えてくれてありがとうございます」

 

「あら、そんな事で来たの?」

 

「はい、とても育てやすくて…なんとかお礼をしたくて」

 

「私はあなたが花を大切にしてくれそうだったから教えてあげただけでお礼をされることはしてないわ」

 

「でもそれだと僕の気が済まないんです、だからこの花束受け取って下さい」

 

「この花…全部私の好みの花…あの店員に入れてもらったのね」

 

「はい、下手に自分で選ぶよりはいいかと…」

 

「フフ…懸命な判断よ、ありがたくいただくわ」

 

「じゃあ僕は買い出しを頼まれていたのでそろそろ帰ります」

 

「あら?もう帰るのね、またいつでも来なさいね」

 

「はい、さよなら」

 

そして風頼は幽香の元を去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―紅魔館―

 

風頼が戻ると咲夜が心配そうに待っていた。

 

「あ、風頼さん、遅いのでなにかあったんじゃないかと心配していたんですよ」

 

「すみません、咲夜さん、ちょっとレミリアのところまで来てくれませんか?」

 

「?ええ…」

 

そして風頼達はレミリアの部屋に向かった。

 

 

 

 

 

―レミリアの部屋―

 

「ん?どうした風頼に咲夜」

 

「二人に話があるんだ」

 

風頼は先程あった事を話した。

 

「そんな事が…」

 

「風頼さん幽香のところに行ってよく無事でしたね…」

 

「はい、最終的には助けられましたけどね」

 

「ほう…あの女がか…」

 

「珍しいこともあるんですね」

 

「それより問題は誰が幽香さんに化けて誰が弾幕を僕に撃ったかなんですよ」

 

「確かにそうだな…」

 

「お嬢様…風頼さんを一人で出掛けさせるのは今後危険かと…」

 

「それもそうだな…よし、風頼、外に出歩く時はなるべく一人では行動するな、いいな」

 

「わかった」

 

「では私はそろそろ仕事に戻ります」

 

「ああ、ご苦労」

 

「じゃあ僕も」

 

「では失礼します」

 

っと咲夜は部屋を出ようとドアノブに手をかけた瞬間

 

(!?なに…これ…体が熱い…頭がボーッとして…気が…遠く…)

 

バタン

 

「咲夜さん!?」

 

「咲夜!!」

 

っと風頼が咲夜の側により体を起こした。

 

「咲夜さん!!しっかりしてください!!咲夜さん!!咲夜さん!!」

 

 

 

 

 




お疲れ様でした。今回から新しい話でしたがいかがでしたか?風頼が幽香と仲良くなり今後助けてくれるかも?一方咲夜さんは突然倒れてしまいました。一体咲夜さんには何が起きているのか!?是非明日楽しみにしていてください、では今回はこの辺で、さよなら~
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