メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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今晩は、ニシンです。大分風邪が治ってきました。今回は風頼VS鬼ですが鬼が相手で風頼は勝てるのか?一方薬がきれ始めようとしている咲夜はどうなるのか?それでは本編へどうぞ~


謎の感染ウイルス!!走れ風頼!!咲夜を治す薬草を手に入れろ!!四つ目

前回のあらすじ

 

誰だお前は!!薬草狩りの男、スパイダーマッ!!

 

ゴゴゴゴゴ…

 

風頼は動かなかった。全長は8メートルくらいあり動いたら殺されると体が全力で危険を察知していたのだ。だが早く届けないと咲夜が危ないとも思っていた。

 

(下手に動くとまずい…でも急がないと…)

 

 

 

 

 

 

 

―その頃永琳達―

 

「お師匠様…あいつは人間が勝てるような奴じゃないですよ…」

 

「ええ、あいつは別の世界から来た鬼だけど知性がないから喋ることもできない…あの鬼は破壊本能しかないから紫が人目のつかないところに追いやったのに…まさかこんなことになるなんて…」

 

「早く風頼さんを見つけてあげないと…」

 

「ええ…」

 

 

 

 

 

 

 

―迷いの森とある場所―

 

(くっ…こうなったら先手必勝で…)

 

っとナイフを取り出した瞬間

 

グオオオオオオオ!!

 

たった人蹴りのジャンプで風頼もとに一瞬で飛んで来た。

 

「なに!?」

 

そして鬼はそのまま拳を振り上げて風頼目掛けて下ろした。

 

「うおわ!?」

 

横に飛び込みギリギリのところでかわした風頼

 

「な、なんて脚力にパワーなんだ…」

 

そして鬼が再び風頼を見た。

 

「くっ…うりゃ!!」

 

ナイフを投げる風頼だったが

 

キン キンキン

 

「な、ナイフが弾かれた!?」

 

グオオオオオオオアアアアアア!!

 

鬼が大きく飛び上がり風頼を踏んづけようとしてきた。

 

「よっと!!」

 

ズシーン!!

 

バックステップで上手くかわしたが地面はまだ揺れていた。

 

「しまった!」

 

揺れで風頼がバランスを崩したところを鬼が掴んできた。

 

「のわ!?」

 

そして鬼は思いっきり風頼を握りしめた。

 

「ぐあああああああああああああ!!」

 

骨がミシミシと軋める中苦しみながらもナイフを取り出す風頼

 

「くっそ…離しやがれ!!」

 

そしてナイフを鬼に突き刺した。

 

グオオオオオオオオオオオオオ!!

 

そして鬼は風頼を思いっきり投げた。風頼は竹を突き破りながら飛んでいった。

 

ドガーン…

 

大きな岩にぶつかった。

 

「いたたた…よし、まだいけそうだ」

 

そして鬼が追いかけてきた。

 

「だがまずいな…ナイフが刺さらないなんて…まず弱点を叩かないと…」

 

そして鬼が走ってき、風頼も鬼に向かって走り出した。

 

ガアアアアアアア!!

 

そして鬼が拳を風頼に向かってつきだした。

 

「とう!!」

 

風頼は攻撃をジャンプでかわしそのまま手に乗った。

 

ウガアアアアアア!!

 

そして鬼が腕を激しく振った。

 

「うおわ!?大人しくしろ!!」

 

しっかりしがみつき振り落とされないように耐えていると鬼がバテた。

 

「今だ!!」

 

そして一気に鬼をかけ上がる風頼、そして首筋になにか柔らかい物を見つけた。

 

「弱点はここか!!」

 

っとナイフを突き刺した。

 

グガアロアアアアアアアアアア!!

 

鬼が苦しみだし激しく動き出した。

 

「くぬ…でもここが弱点か!!」

 

そして再び鬼がバテた時に連続で刺し始めた。

 

「だだだだだだ!!」

 

ガアアアアアアア!!

 

風頼を取ろうと背中に手を伸ばしてきた。

 

「うお!?アブね!!」

 

なんとかかわした後またバテた。

 

「これ一度言ってみたかったんだよな!!」

 

っと呑気な事を言いつつナイフを振り上げた。

 

「最後の一撃は、切ない。」

 

そしてナイフを刺した。

 

グゲロガアアアアアアアアアア!!

 

鬼は苦しみだし最後にはついに倒れた。

 

「ハァ…ハァ…ハァ…や…やったぜ…」

 

倒したとあんどする風頼

 

 

 

 

 

 

 

―永遠亭の少し前ところ―

 

「でもお師匠様、あの人見かけによらず結構強いじゃないですか、もしかしたら倒しちゃうんですか?」

 

「ええ、一回は倒せるでしょうね」

 

「一回?」

 

「ええ、あなたは倒したことないからわからないと思うけどあの鬼はね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガハァ…くっそ…冗談よしてくれよ」

 

風頼が鬼を倒して永遠亭に戻ろうとしたら鬼が復活して風頼の体ストレートに拳が入ってしまった。

 

「復活なんてありかよ…」

 

ズシン…ズシン…ズシン…

 

鬼がやってくる、しかし風頼はさっきの攻撃でもう体がほとんど動かなかった。

 

「ヤバイ…こんな体じゃナイフがまともに当てられない…」

 

そして鬼は風頼を蹴りあげてストレートのコンボをいれた。

 

「あが…」

 

ズザザザザザ…

 

フランのタックルを受けていた風頼も流石に限界だった。

 

(ヤバイ…もう…体が…しかもさっきの攻撃でナイフが飛び散ってしまった…万事休すか…)

 

鬼が近づいてくる

 

(もう…駄目…か…)

 

その時日のでの時間が来た。そして竹林の隙間から流れ出た太陽の光が鬼を遮った瞬間鬼が止まった。

 

(なんだ?…何故止まった………もしかして…長い間暗いところにいたから太陽の光がかなり強く感じるのか?でもこれで逃げ切れる気もしない……ん?)

 

太陽の光に照らされて輝く物があった。

 

(あれは…ナイフか?)

 

風頼の10メートル先には一本のナイフが落ちていた。

 

(あのナイフを使えば…………!!この手にかけるしかない…)

 

風頼の頭の中で一か八かの作戦が思い付いた。

 

「うぐおおおお…」

 

最後の力を振り絞り風頼が立った。そしてナイフに向かって走り出した。

 

グオオオオオオオ!!

 

だが鬼も風頼を追いかけてきた。

 

(ヤバイ…このままじゃ追い付かれる…)

 

後5メートルというとこまで来たのだがここで鬼が追い付いた。

 

「ちくしょう…咲夜さんを助けるために僕はまだ…死ねないんだ!!」

 

その時鬼が殴りかかってきた瞬間石が光だし

 

ピキーン!!

 

鬼の手をなにかが跳ね返し鬼の手は腫れて倒れてもがき苦しんでいた。

 

「今だ!!」

 

その間に一気にナイフに近寄るがすぐに鬼が起き上がり追いかけてきた。

 

あと3メートル……あと2メートル……あと1メートル……

 

だが鬼がもう後ろまで来ており拳を振り上げていた。

 

(くそ…届けええええええええ!!)

 

風頼はナイフを飛び込みキャッチしすぐさま後ろを振り返ると鬼が拳を降り下ろす瞬間だった。

 

「当たれええええええええええええええええええ!!」

 

そして風頼はナイフ鬼に向けてかざし、そのナイフは太陽の光があたり、その光はナイフによって反射しその反射した先には見事に鬼の目一直線だった。

 

グガバラガアアアアアアアアアアアアアアアア!!

 

今までにないくらい鬼が激しく苦しみだした。

 

「今だ!!」

 

その間に風頼は鬼から一気に逃げ出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数分後鬼が落ち着き周りを見渡して風頼を探すが既に風頼はいなかった。

 

ガアアアアアアア!!

 

怒り狂い風頼を探そうとしたが

 

「それ以上私の友達を傷つけないでくれないかしら」

 

鬼が声のする方を見ると一人の女性がいた。

 

「私は彼に借りがあるからね…虫の知らせ…いや…花の知らせね、向日葵達がムーンライトフラワーにいる子を助けてあげてって言うから来たけど…もう逃げ出したようだから今なら見逃してあげてもいいけど…」

 

だが鬼はお構い無しに襲ってきた

 

「まあ、こんな事言っても無駄かしらね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ…ハァ…ハァ…な、なんとか逃げ切れたか…だけどもう気がぶっとびそうだ…早く…届けないと…」

 

だが…

 

「う…」

 

その場に倒れてしまった。

 

「駄目だ…もう力が…」

 

もう風頼に残された力はなかった。

 

「く…情けねえ…咲夜さんの傍にいられずにこんな場所で死ぬなんて…ごめんなさい…咲夜さん…」

 

だが石に再びその想いが通じた。まだ諦めるなと言わんばかりの励ましの光だった。風頼にはそう感じた。

 

「………わかったよ…最後に頼む…」

 

そして風頼はどこかにワープした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―永遠亭―

 

そのころ永遠亭では永琳達が戻っており咲夜の症状は悪化していた。

 

「お師匠様…」

 

「まずい…処置が間に合わない…」

 

「ハァ…ハァ…風頼…さん…」

 

(風頼さん…今あなたはどこに…)

 

その時

 

ガチャ…

 

「風頼さん!?」

 

「永…琳…先生…」

 

「酷い怪我…早く処置を…」

 

だが風頼は花を差し出した。

 

「これは…やっぱりあなたこれを…」

 

「お願いです…これで咲夜さんを…助けてください…僕なんかの命で…咲夜さんが助かるなら…僕はこんな命惜しくありません…」

 

「そこまでしてあなたは彼女を…うどんげ!ワクチンを作るから手伝って!!」

 

「は、はい!」

 

「彼女は必ず助けますから安心してください!!」

 

「ありがとうございます…」

 

そして風頼は安らかに気を失った…

 




お疲れ様でした。自分を犠牲にしてまでなんとか着いた風頼、石がかなり有力になってきましたね、そしてわかる人にはわかった筈ですがやはり助けに来てくれた彼女、持つべきは友ですね、そして咲夜は間に合うか?手遅れか?それは次回で!!ではさよなら~
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