メイドと青年のたどり着く真実の愛とは   作:ニシン

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今晩は、ニシンです。前回は見事風頼が戻って来ました。え?どこから戻ってきたって?それは本編で!そのなか咲夜さんにはかなりの変化が?それも本編で、見たいか?本編が見たいか?ん~?よし!!これを見ている人よ!!本編に行くのだ!!っというわけでゆっくりしていってね!!


謎の感染ウイルス!!走れ風頼!!咲夜を治す薬草を手に入れろ!!六つ目

 

前回のあらすじ

 

真実はいつも1つ!!

 

 

 

 

 

時は戻り風頼が目覚める前の咲夜達

 

「……………………ん………」

 

「咲夜!」

 

(お嬢様…)

 

「大丈夫咲夜?私の声が聞こえる?」

 

「はい…よく聞こえてますよ…お嬢様…」

 

「よかった…」

 

「咲夜さーん」

 

っと美鈴が咲夜に飛び付こうとするが片手で顔を押さえた。

 

「なんですか人が心配しているのに~」

 

「あなたに心配されてもあんまり嬉しくないわよ」

 

「酷いですね~」

 

「咲夜、無事で何よりよ」

 

「咲夜大丈夫だった?」

 

「心配かけてすみませんパチュリー様に妹様、もう大丈夫です」

 

「本当に咲夜さんが無事でよかったですよ、全て風頼さんのお陰ですね」

 

っと小悪魔が言うと咲夜が風頼がいないことに気がつく。

 

「……お嬢様、風頼さんは?」

 

「風頼は…」

 

「待ちなさい、まず私から説明するわ」

 

っと永琳が咲夜に風頼が花を持ってきてくれた事を話した。

 

「風頼さんが…それで今風頼さんは?」

 

「それがまだ目覚めないんだ…今はまだ安静にしているが…」

 

「そうですか…」

 

だがその時

 

「お師匠様!!」

 

「うどんげどうしたそんなにも慌てて」

 

「ハァ…ハァ…お師匠様…風頼さんの容態が急変しました!!」

 

「なんだと!?」

 

「風頼さんが…」

 

「すぐに行く!」

 

「私も近くにいていいですか!?」

 

「ああ、頼む、他の皆も来てくれ」

 

「ええ、もちろんよ」

 

そして風頼の病室に向かった。

 

 

 

 

 

―風頼の病室―

 

「風頼さん!!」

 

永琳が扉を勢いよく開けて風頼に声をかけ始めた。

 

ピッ………ピッ………ピッ………

 

(反応がない…)

 

「風頼さん…」

 

それを見守る咲夜

 

「風頼さん!!私の声が聞こえますか!?」

 

だが依然として反応はない

 

「風頼さん!!聞こえたらなにか音を出してください!!」

 

ピッ……ピッ……ピッ……

 

「風頼さん!!聞こえますか!?」

 

ピッ……ピッ……ピッ……

 

「風頼さん!!しっかりしてください!!」

 

ピッ……………ピッ……………

 

「風頼さん!!」

 

ピッ…………ピッ…………ピッ…ピーーーーーー…

 

「お…お師匠様…風頼さんの心拍停止…」

 

「くっ…電気ショックの用意を!!」

 

「は、はい!!」

 

そして電気ショックの準備が整った。

 

「やりなさい」

 

「はい」

 

ドン

 

「心臓マッサージを始める」

 

そして心臓マッサージが始まった。

 

「1…2…3…4…」

 

だが風頼は起きなかった。

 

「電気ショック!!」

 

「はい!!」

 

ドン

 

「1…2…3…4…」

 

その作業が数分続いた。

 

(逝かないでください…風頼さん!!)

 

そう願う咲夜だが…

 

「26…27…28…29…30…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

 

だが風頼は起きなかった。

 

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…………………うどんげ…記録して…」

 

「は…はい…」

 

「死亡時刻…8時54分…」

 

「ふ…風頼…さん」

 

「咲夜……」

 

「そ…そんな……嫌ですよ…風頼さん!!」

 

「咲夜!!」

 

咲夜は風頼の傍によった。

 

「嫌ですよ!!風頼さん!!私あなたに守ってもらってばかりでなにもしてあげられないまま死んじゃうなんて嫌です!!」

 

「咲夜…」

 

「咲夜さん…」

 

「おねがいですよ!!目を開けてください!!逝かないでくださいよ!!風頼さん!!」

 

ポン…

 

その時レミリアが咲夜の肩に手をのせた

 

「咲夜…風頼はもう…」

 

「お嬢様………う…うう…風頼さん…」

 

「私は…助けられなかった…」

 

「お師匠様…」

 

「お兄様…グス…」

 

誰もが諦めかけていたその時だった。

 

ピーーーーーーーーピッ………ピッ………

 

「うう………風頼…さん?」

 

風頼が再び息を吹き替えした。

 

「風頼さん!!」

 

「こ、これは…まさか!皆!!風頼さんに呼び掛けて!!もしかしたら…」

 

「風頼さん!!しっかりしてください!!風頼さん!!」

 

「咲夜さん…」

 

そしてフランが飛び出した。

 

「お兄様!!起きてよ!!お兄様!!」

 

「わ、私も!!」

 

そして美鈴も向かった。

 

「私だって風頼さんを助けたい!!」

 

続いて小悪魔もいった。

 

「あまり大きな声は出せないけど今日は思いっきりやるわよ、ほらレミィも」

 

「わ、わかってるわよ!!」

 

そして紅魔館の皆が風頼を呼んでいた。

 

「風頼さん戻って来てください!!」

 

「お兄様!!また私と遊んでよ!!」

 

「風頼さん!!あなたの笑顔を見ると門番の仕事も辛くなかったんです、また見せてくださいよ!!」

 

「風頼さん!!紅魔館の皆が待っているんです、帰ってきてください!!」

 

「風頼!あなたはこんな所で死ぬの?あなたの夢はこんな所で終わりなの?」

 

「風頼起きなさい!!私はあなたには咲夜を託したのよ!!なのに死んでどうするのよ!!私が知っている風頼は約束を破るようなやつじゃないわ!!」

 

ピッ……ピッ……ピッ……

 

(心拍が回復してる…これなら…)

 

っと希望が見えてきたが

 

ピッ……ピッ……ピッ………ピッ………

 

(心拍が急に変わった!?この感じ…何かに追われてる…)

 

っとなにかを感じとった永琳

 

「皆!!もっと呼び掛けて!!」

 

「風頼さん!!こっちです!!」

 

「お兄様!!私の声が聞こえる!?」

 

「風頼さん!!しっかりしてください!!」

 

「風頼さん!!起きてください!!」

 

「風頼!気をしっかり持ちなさい!」

 

「風頼!!死んだら招致しないわよ!!」

 

ピッ……ピッ………ピッ……ピッ………

 

心拍が不安定になってきた。

 

「風頼さん!!お兄様!!風頼さん!!風頼!風頼!!」

 

皆が一斉に呼び掛ける

 

ピッ……ピッ……ピッ……ピッ…ピーーーーーー…

 

「そ…そんな…」

 

「お、お兄様…」

 

「風頼さん…」

 

「い…嫌…」

 

「風頼…」

 

「………………………」

 

(今度こそ逝ってしまったか…)

 

だが咲夜は

 

「まだ…まだよ」

 

「咲夜…」

 

「風頼さん…死なないで…」

 

咲夜の顔は涙で一杯になっていた。

 

「お願い…死なないで…」

 

心拍停止がむなしく部屋に響く中咲夜はまだ諦めていなかった。

 

「私もあなたが起きるまで諦めません…だから…だから…」

 

そして咲夜は今までで一番大きな声で言った。 

 

「諦めないで!!風頼さん!!」

 

部屋に響く咲夜の思い…その時

 

ピーーーーーーーーピッ…ピッ…ピッ…ピッ…

 

風頼の心拍が安定した。

 

(心拍が安定した!?こんな事が…)

 

その時風頼の指が

 

ピクッ…

 

「風頼…さん?」

 

そしてゆっくりと風頼の目が開かれた。

 

「……………………風頼…………さん?」

 

「…………………ただいま………咲夜さん」

 

「…………………おかえりなさい……風頼さん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―数時間後…―

 

「大丈夫ですか?風頼さん」

 

「はい…なんとか…」

 

検査を終えてもう命に別状がないと判断されたので今はベットで横になっていた。

 

「それより咲夜さんこそ大丈夫なんですか?」

 

「はい、私はもう大丈夫です」

 

「そうですか…ならよかった…」(しかしまさかあの夢のせいでこんな事になるとはな…)

 

そう、風頼がいたあの生と死の狭間で見たものは以前風頼が見たあの夢で出てきた白玉桜、あの時に大量の怨念が付き、風頼にそのようなものを見せたと永琳に言われた。そのあと霊夢に来てもらい取り除いてもらったが霊夢も顔を真っ青にするほどとりついていたらしい。

 

「あの…風頼さん」

 

「なんですか?」

 

「私のためにあまり無理はしないでください…」

 

「……………」

 

「私あなたが死んだらどうすれば…」

 

「僕はそれ以上に咲夜さんが死ぬのが嫌なんです…」

 

「でも…私はなにもしてあげられませんでした…」

 

「それを言うなら僕のほうですよ…僕は咲夜さんの傍にいてあげられなかった…」

 

「そんな!風頼さんは私を助けるため離れたんですよね、それなら仕方ないですよ」

 

「でも………」

 

「風頼さんはなんでそこまでして私を助けてくれたんですか?」

 

「え?そりゃ決まってますよ」

 

そして風頼が体を起こして言った。

 

「僕にとって咲夜さんは世界一…大切な人ですから…」

 

「風頼さん…」(ああ…今はっきりわかった…)

 

咲夜は今まででわからなかった気持ちがついにわかった。

 

(私は…この人が好きなんだ…)

 

 

 

 

 

 

 




お疲れ様でした。今回は前回の展開の咲夜さん視点を中心的に書きました。ちょくちょく前回と繋がるところがありましたが気がつきましたか?それは置いといてついに咲夜さんが自分の気持ちがはっきりしました。これで完全に二人とも両思いになりました。後は告白するだけです。二人はいつ告白するのか…向後期待!!では今回はこの辺でさよなら~
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